新世代戦略原潜ボレイ級

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ロシア海軍の新世代弾道ミサイル原子力潜水艦(PLARB)プロジェクト955「ボレイ」型について。
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ロシア首相ウラジーミル・プーチンは、最近(2月20日)ロシアの新聞に寄稿した論文において、新世代(第4世代)戦略原子力潜水艦「ボレイ」級カムチャツカ半島配備に言及しました。

しかし、現地からの情報によると、そのカムチャツカ半島のヴィリュチュンスク(ルイバチー)基地には、第4世代戦略原潜の為の新たな設備は、ほとんど何も建設されていません。

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2012年2月22日

カムチャツカ半島の沿岸インフラは、新たな潜水艦「ボレイ」に適していない。
『イズベスチヤ』紙は報じた。 

ウラジーミル・プーチンは、ロシア軍についての論文に、こう書いた。
ロシア造船業界の最新の成果である「ボレイ」と、(過去に)不成功だった事で知られるミサイル「ブラヴァー」は、石油会社「スルグトネフテガス」と多国籍企業から2002年に援助された資金で作られたヴィリュチュンスクの最新の基地に配置される。

しかし、「最新」なのだろうか?
沿岸のインフラに関して言えば、その後、ヴィリュチュンスクは根本的に新しいどころか、ルイバチー半島に潜水艦基地は建設されていない。
 『イズベスチヤ』紙は報じた。 

第16潜水艦戦隊によると、 「ボレイ」が配置されるクラシェニーンニコフ湾基地の桟橋は、1980年代に建設されたものである。
現在、ここを4つの異なるプロジェクト艦〜「カリマール」(667BDR)「シチューカ-B」(971)「アンテイ」(949A)「パルトゥース」(877)〜約20隻が占めている。

同戦隊のとある士官は、桟橋について述べた。
「それは、全く修理されていません。ブラヴァー"ミサイルを装備するボレイは、他のミサイルや潜水艦と同じ場所〜桟橋は"遠く"、湾の沿岸の反対側に位置しているのですが〜に置かれることになるでしょう。ボレイの為に新たな桟橋やミサイルの保管庫を建設するという話はありますが、それは未だ計画段階です」


基地の近代化において、軍の町には、幾つかの高層ビル診療所病院幼稚園ウォーターパーク、2007年にウラジーミル・プーチン自身によりオープンした大型スポーツセンターなどが建設された事には留意すべきである。

太平洋艦隊司令部は、ヴィリュチュンスク戦隊に関して、ヴィリュチュンスク基地に「ボレイ」の存在を確保する為、「多くの作業」を行なったと主張している。
「埠頭区域は、主にエレクトロニクスおよび動力、通信システム、基地周囲の保護の面において改造されました」
太平洋艦隊の代理人は説明した。

彼によると、「ボレイ」は、何ら特別な条件の停泊場を必要としない。
 「これらの潜水艦は、任意の場所の海洋へ展開することが出来ます。
その事に桟橋設備は重要ではありません。
そこに、彼らにとって必要なもの全てがあります」
彼は語った。 


地政学問題高等学院第一副校長コンスタンチン・シフコフは、「ボレイ」が必要とする動力及び沿岸支援システムの条件は他の潜水艦と同様であり、埠頭を近代化しなくとも、ヴィリュチュンスク基地のインフラは適合している事を確認した。
彼は、「ブラヴァー」ミサイルと、現在、ヴィリュチュンスクに居る「カリマール」が装備する「シネーワ」の保管条件は、実質的に同じである事を強調した。
「シネーワとブラヴァーは、温度、湿度、防振に関して必要とする条件は同じです。
ブラヴァーがシネーワの隣に保管される事は充分に可能です」
彼は強調した。 


「ボレイ」を建造し、試験を続けている「セヴマシュ」工場管理部は、国家機密を理由に、潜水艦が駐留する為の条件についての説明を拒んだ。

東方軍管区司令官コンスタンチン・シデンコ大将も、潜水艦及び「ブラヴァー」ミサイル採用の為、ヴィリュチュンスクで何が行われたのかについて説明しなかった。

国家安全保障問題センターアナトーリー・ツィガノクは、海軍はヴィリュチュンスク基地を「ボレイ」の為に大幅に変更していない事を認めた。
彼は「ブラヴァー」の技術特性はは完全に開発されておらず、重大な事故に繋がる可能性が在る事を指摘した。
「私は、大いに疑問を感じております。ミサイルは、本当に今年から生産数を増加できるのでしょうか。
ブラヴァーの試射成功率は52パーセントですが、正式採用の為には、95パーセントが必要です」


太平洋艦隊司令部の情報提供者は、「ボレイ」は、潜水艦とミサイルが海軍に正式採用された後、 ヴィリュチュンスクに到着すると述べた。
それは、2012年秋か2013年春になるだろう。
正確な時期は、今年夏の「ブラヴァー」発射と、国家試験の完了次第である。


ウラジーミル・プーチン寄稿論文

プーチン氏は、論文の中で「ボレイ」級について、こう書いています。
(2002年当時のロシア連邦軍参謀本部総長が、カムチャツカの戦略原潜基地の廃止を提案したが、当時のプーチン大統領は、その提案を採用しなかったと前置きして)
「そして今、我々は、すぐにでも新世代潜水艦ボレイ型の戦闘任務を遂行できる最新の基地をヴィリュチュンスクに有しています」
「新たなプロジェクトの戦略水中ロケット艦ボレイが当直勤務に就きます。
このクラスの潜水艦〜ユーリー・ドルゴルーキーとアレクサンドル・ネフスキー〜は国家試験を受けています」


しかし、プーチン首相が「ヴィリュチュンスクの最新の基地」と言っているのは、実際には福利厚生の為の施設であり、新型原潜を受け入れる為の新たな設備は、ほとんど作られていないという事のようです。


上の記事を読む限り、この問題に関し、現地(ヴィリュチュンスク基地)と太平洋艦隊司令部(沿海地方ウラジオストク)、そして、モスクワの軍事専門家の間には認識の違いが有るようです。

なお、記事中に登場する地政学問題高等学院第一副校長コンスタンチン・シフコフは、潜水艦発射弾道ミサイル「シネーワ」ヴィリュチュンスク基地に有るかのような発言をしていますが、現実には、ヴィリュチュンスク「シネーワ」は有りません。

ヴィリュチュンスク基地に配備されている「カリマール」戦略原潜(デルタIII級)の弾道ミサイルは、「シネーワ」よりも古いタイプのR-29R系列です。
2006年以降は、改良型のR-29RKU-2が搭載されています。

ちなみに、R-29RKU-2液体燃料ロケット「ブラヴァー」固体燃料ロケットです。
これまでに、ヴィリュチュンスク基地に固体燃料ロケットエンジンの潜水艦発射弾道ミサイルが配備された事は一度もありません。

シフコフ氏(軍事学博士)は、以前にイズベスチア紙が艦上戦闘機MiG-29Kの空母上試験について報じた時にも登場しています。

同氏は『イズベスチア』の軍事専門家でもあるようです。
本職は「地政学問題高等学院第一副校長」ですが。


なお、『ロシースカヤ・ガゼータ』ウラジーミル・プーチン寄稿論文は、
『くろいあめ、あかいほしM2』に翻訳文が掲載されています。

(これは第1回目ですが、順次翻訳が掲載されます)

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モスクワ、2月9日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア連邦国防省は、水中ミサイル巡洋艦「ユーリー・ドルゴルーキー」を2012年6月に、「アレクサンドル・ネフスキー」を同年8月に正式採用する予定である。
木曜日、国防相アナトリー・セルジュコフは記者団に語った。

「私達は、水中ロケット艦ユーリー・ドルゴルーキーを6月に、アレクサンドル・ネフスキーを8月に受領しなければなりません」
彼は、(ロシア連邦議会)下院国防委員会の国防省に関する会議への出張の結果を明らかにした。

セルジュコフは、水中ロケット艦の正式採用が決定すると付け加えた。 
「支障のない天候になるや否や、最終調整を行なう好機が訪れます」

「我々は受領の準備を整えておりますが、残念ながら、統合造船業営団は、遅延により未だ引き渡し出来る状態にありません」
セルジュコフは述べた。

彼は、ミサイル複合体「ブラヴァー」について、現在、この複合体を装備する為の登録文書に署名される事を指摘した。
「それ(ミサイル複合体「ブラヴァー」)は、今年に正式採用されます」
国防相は、この出来事(正式採用)の正確な日付について述べていない事を強調した。

潜水艦配置大陸間弾道ミサイルR-30 3M30「ブラヴァー-30」(国際条約呼称RSM-56、NATO分類SS-NX-30)は、潜水艦に配備されるロシアで最新の3段固体ロケットである。
モスクワ熱工学研究所によって開発されたミサイルは、最大飛翔距離8000キロ、発射重量36.8トン、3段の管理システム、慣性誘導、弾頭重量(ペイロード)1,150kg、発射コンテナの長さは12.1m、弾頭なしで11.5メートルである。

戦略用途水中ロケット巡洋艦「ユーリー・ドルゴルーキー」(プロジェクト955「ボレイ」)は、海洋工学中央設計局「ルビーン」(サンクトペテルブルク)が設計した第4世代水中ロケット艦シリーズの1番目である。
1996年11月2日に「セヴマシュプレドプリャーチェ」で起工され、同時に「ユーリー・ドルゴルーキー」と命名された。
全長170メートル、幅13.5メートル、総排水量2万4千トンの巡洋艦の武装は、16基の「ブラヴァー」ミサイルである。

潜水艦 「アレクサンドル・ネフスキー」はセヴェロドヴィンスクの防衛造船工場「セヴマシュ」で 2004​​年3月19日に起工された。
潜水艦の戦術-技術特性は、浮上時の速力15ノット、水中29ノット、限界潜航深度480メートル、自律航行期間90日、乗組員107名である。
潜水艦の武装は、魚雷、ロケット魚雷、有翼ミサイル、大陸間弾道ミサイル「ブラヴァー」、加えて携帯高射ロケット複合体で構成される。
(2012年2月9日15時19分配信)

セルジュコフ国防相の記者会見の模様。

『TV-Zvezda』より。
2012年2月9日22時10分配信


K-535「ユーリー・ドルゴルーキー」
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K-550「アレクサンドル・ネフスキー」
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今回のセルジュコフ発言は、日本でも報じられています・・・・が・・・・

『MSN産経ニュース』より。
2012年2月9日23時18分配信

ロシアのセルジュコフ国防相は9日、今後の同国海軍の主力となる核ミサイル搭載可能な最新型ボレイ級原子力潜水艦「ユーリー・ドルゴルーキー」を6月、同「アレクサンドル・ネフスキー」を8月にそれぞれ配備する方針を明らかにした。
ロシア主要メディアが伝えた。

両艦には米国が計画するミサイル防衛(MD)網を突破できる多弾頭の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「ブラバ」の搭載が予定されている。

同国防相やプーチン首相は昨年、ドルゴルーキーについては極東ウラジオストクに司令部がある太平洋艦隊に配備されると述べていた。
(共同)


極東配備・・・・?
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少なくとも今回(2012年2月9日)の記者会見において、セルジュコフ国防相は、「ユーリー・ドルゴルーキー」と「アレクサンドル・ネフスキー」を「極東へ配備する」などとは一言も言ってませんね。

セルジュコフ国防相が言及したのは、あくまでも、この2隻のロシア海軍への納入時期についてのみであり、配備場所にまでは言及していません。
よって、記事の題名は『ロシアの最新原潜、夏に就役 新型SLBM搭載を予定』にすべきです。


記事末文の「昨年、ドルゴルーキーについては太平洋艦隊に配備されると発言した」という箇所についても、今年1月、イタルタス通信などが、「ユーリー・ドルゴルーキー」は北方艦隊の即応部隊に加わると報じています。


「ミサイル搭載艦は、重要な任務を遂行する為、最初の戦闘哨戒の出港準備を整えます。主に大西洋と北極海において海洋核抑止力を提供するという目的の下に」
「ロスリャコヴォ工場で火災に遭い、ロケット巡洋艦エカテリンブルクが(戦列から)外れている時間を埋め合わせる為、ユーリー・ドルゴルーキーは北方艦隊の即応部隊に加わります」
情報提供者は、イタルタス通信に語った。


情報は、常に最新状態にアップデートしておくべきです。

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2月9日、ロシア海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキー大将は、『ロシア通信社ノーボスチ』のインタビューを受けました。

この中でヴィソツキー総司令官は、「ボレイ」級戦略原潜2番艦の就役予定について述べました。

「ボレイ」級戦略原潜2番艦「アレクサンドル・ネフスキー」
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モスクワ、2月9日-ロシア通信社ノーボスチ、セルゲイ・サフロノフ

「ユーリー・ドルゴルーキー」の次の戦略原子力潜水艦プロジェクト955「アレクサンドル・ネフスキー」(ボレイ級)は、今年中に、3隻目の「ウラジーミル・モノマーフ」は2013年に正式採用されるだろう。
ロシア海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキー大将は、ロシア通信社ノーボスチのインタビューに対し語った。

「僕達は信じています。原子力潜水艦アレクサンドル・ネフスキーの試験が今年に完了する事を。
そして、モノマーフは、少し後(2013年)である事を」
総司令官は述べた。
(2012年2月9日09時30分配信)







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現在、セヴェロドヴィンスク市の「セヴマシュ」造船所で建造中の戦略原子力潜水艦プロジェクト955「ボレイ」3番艦「ウラジーミル・モノマーフ」ですが、工事はかなり進んでいるようです。


2012年2月6日 

「セヴマシュ」では原子力潜水艦「ウラジーミル・モノマーフ」の建造が続けられている。
船体組立工と竣工請負者が受注した作業−潜水艦の建造は、最終段階に入る。

原子力潜水艦「ウラジーミル・モノマーフ」は、プロジェクト955「ボレイ」タイプの3隻目の艦であり、株式会社「生産連合"北方機械製造企業"」の工場で建造中である。 
工場受注番号203号は、2006年3月に「セヴマシュ」造船台で起工された。

これまでに、潜水艦には、基本となる複合体とシステムが設置されている。
艦全体の換気システムの設置は完了し、軽量隔壁と外装が設置される。
近いうちに艦の金属製設備の据付は終わる。
衛生厚生施設が部屋に入れられ、食糧室が作られ、固定ケーブル線路の寸法合わせと敷設が行なわれる。
ケーブルを敷く作業は、株式会社「北方生産連合"アルクチカ"」の電気技術者によって行なわれる。
「モノマーフ」以前(最初の「ボレイ」計画巡洋艦「ユーリー・ドルゴルーキー」と、最初の同型艦「アレクサンドル·ネフスキー」)の作業で必要な経験を得て、工場の専門技術者と労働者は、工程表に先んじて生産作業を実施する。
2012年に「ウラジーミル・モノマーフ」は進水する。

[戦略用途水中巡洋艦プロジェクト955要目]
排水量:水上14,500トン、水中17,000トン
主要寸法:全長170メートル、幅13.6メートル、吃水9.5メートル
速力:水上16ノット、水中29ノット
潜航深度:400メートル
行動日数:90日
動力装置:OK-650V型原子炉、出力190メガワット
兵装:ミサイル複合体「ブラヴァー-M」(3M30弾道ミサイル発射装置16基)
533mm魚雷発射管4門ミリメートル(装弾数-魚雷あるいはミサイル12基)
電子機器兵装:戦闘情報管理システム、水中音波複合体、電子戦闘および電子探知媒体、通信複合体
乗組員:約60名の士官を含む110名

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ロシア造船業関係者によると、戦略原潜「ユーリー・ドルゴルーキー」は、2012年4〜6月に就役するようです。

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モスクワ、1月20日-ロシア通信社ノーボスチ

海洋弾道ミサイル「ブラヴァー」の正規搭載艦である最新戦略原子力潜水艦「ユーリー・ドルゴルーキー」は、今年の第2クオーターロシア連邦海軍へ就役する。
金曜日、統合造船業営団の高位の代理人は、ロシア通信社ノーボスチに伝えた。

ロシア連邦大統領ドミトリー・メドベージェフは、2011年12月に「ブラヴァー」が全ての試験を成功裏に完了し、海軍に正式採用されると発表した。

「全ての海洋複合体"潜水艦+ミサイル"は、2012年に採用されます。
原子力潜水艦ユーリー・ドルゴルーキーは、今年の第2クオーターに正式採用されます。
ブラヴァーの採用時期は、まだ定まっていません」
代理人は述べた。

更に統合造船業営団の代理人は、受領文書への署名までに、潜水艦の全ての機器の検査、全ての内部の部屋の塗装を実施すると述べた。
「ブラヴァー発射試験を含む一連の試験後、全ての機器を検査し、更に、潜水艦内部の塗装状態を確認する必要がある事が明らかになりました」
統合造船業営団の代理人は述べた。

戦略用途水中ロケット巡洋艦「ユーリー・ドルゴルーキー」(プロジェクト955「ボレイ」)は、海洋工学中央設計局「ルビーン」(サンクトペテルブルク)が設計した第4世代水中ロケット艦シリーズの1番目である。

1996年11月2日「セヴマシュプレドプリャーチェ」で起工され、同時に「ユーリー・ドルゴルーキー」と命名された。
全長170メートル、幅13.5メートル、総排水量2万4千トンの巡洋艦の武装は、モスクワ熱技術研究所が開発した16基の「ブラヴァー-30」ミサイルである。

このタイプのミサイルは、個別に誘導され、防空手段を克服する改善された特性を有する10基の核ブロックを搭載できる。
「ブラヴァー」の射程範囲は8000キロメートルである。
弾道ミサイルに加え、潜水艦には魚雷発射管が装備されている。
核動力装置で駆動する1軸のスクリューにより、浮上時に15ノット、水中で29ノットの速力に達する事が出来る。

ロシア海軍司令部の計画によると、プロジェクト955戦略潜水艦は、現在、戦闘勤務に在る潜水艦プロジェクト941(「アクラ」、NATO分類「タイフーン」)、プロジェクト667BDR(カリマール、NATO分類デルタIII)プロジェクト667BDRM(デルフィン、NATO分類デルタIV)が艦隊の戦闘編制から除かれる2018年以降、ロシアの海洋戦略核戦力の中核とならなければならない。

現在、「セヴマシュ」には、異なる工事段階にあるプロジェクト955「ボレイ」原子力潜水艦〜「アレクサンドル・ネフスキー」「ウラジーミル・モノマーフ」が在る。
今年、同プロジェクトの4番目の潜水艦が起工される。
2020年までに、この型(ボレイ級)の原子力潜水艦を合計8隻建造する計画である。
(モスクワ時間2012年1月20日14時47分配信)

2012年の第2クオーター」とは、2012年4〜6月の事です。

原潜「ユーリー・ドルゴルーキー」は、2011年に弾道ミサイル「ブラヴァー」発射試験を4回実行しました。
(2011年6月28日、8月27日、10月28日、12月23日)


「ユーリー・ドルゴルーキー」は、就役後、北方艦隊の戦略原潜部隊に加わります。

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