全体表示

[ リスト ]

 【北京=多部田俊輔】日立製作所は29日、中国・天津市が進める環境配慮型都市「天津エコシティ」建設計画で、次世代送電網(スマートグリッド)の構築に参画すると発表した。天津エコシティは投資総額が3兆円を超える中国最大級のプロジェクト。日立はエコシティ内に研究開発拠点を設けて受注活動も強化する。2009年で9900億円の中国売上高を12年に5割増の1兆5000億円以上に増やす。

 天津エコシティの建設を統括する中国・シンガポール天津エコシティ投資開発(SSTEC)と合意した。商業中心区のスマートグリッド開発企業の指定を受け、オフィスビルやマンション、電気自動車(EV)などの電力消費量をIT(情報技術)で最適化するシステムを提供する。

 具体的には温度などを管理するセンサー、電気の流れを制御する機器、コンピューターやソフトウエアを組み合わせて構築する。まず11年6月にマンション450戸分を納める。関係者によると、今回の受注額は小さいが、全域での採用が決まれば数百億円規模に膨らむ可能性もある。

 中国送電大手の国家電網(北京市)や自動車大手の奇瑞汽車(安徽省)などとEV普及推進組織も立ち上げた。日立はエコシティ内でEVの走行や充電などを総合的に管理するシステムを担当する。

 今回の参画にあわせ、年内に研究開発拠点を設置することも決めた。人員は200人規模。スマートリッド向けシステムの開発などを手がける。営業拠点も併設し、天津での実績を武器に中国全土で進むエコシティでの受注を狙う。

 天津エコシティは20年の完成を目指す環境配慮型の人工都市。太陽光や風力などの再生可能エネルギーを使い、省エネも進める。面積は30平方キロメートルで、人口は35万人を計画。総投資額は2500億元(約3兆1000億円)を見込む。

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事