日経平均 大引け

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日経平均株価
始値  21500.89
高値  21682.94(11:29)
安値  21471.12(14:49)
大引け 21509.03(前日比 +303.22 、 +1.43% )

売買高  14億1919万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆4846億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は大幅続伸、米株高好感し中国景気減速への警戒感が後退
 2.中国の3月製造業PMIが5ヵ月ぶりにフシ目の50を上回るなど光明
 3.後場は伸び悩むも、新元号発表の慶祝ムードから前場は470円強上昇
 4.米中貿易協議の進展期待に加え、1ドル111円台のドル高円安も好感
 5.海外ファンドの先物売りが重荷となったが、全体の85%の銘柄が上昇

■東京市場概況

 前週末の米国市場では、NYダウは211ドル高と続伸した。米中通商協議への期待感が高まり、資本財が買われたほか、IT関連も値を上げた。

 週明けの東京市場では大きく買い優勢となり、新元号発表の慶祝ムードもあって日経平均株価は一時470円強の上昇をみせた。前週末の米株高や強い中国経済指標を受け、市場心理が強気に傾いた。

 名実ともに4月新年度相場入りとなった2日の東京市場は、リスク選好ムードのなかスタート、日経平均は大幅高で始まった後も水準を切り上げ、前引け時点では470円あまり上昇し2万1600円台を回復した。前週末の米国株市場でNYダウなど主要指数が高く、為替が1ドル=111円台に入るなど円安含みで推移したことが好感された。引き続き米中貿易協議の進展期待がプラス材料となっているほか、減速が目立っていた中国経済にも、31日発表の3月製造業PMIが5ヵ月ぶりにフシ目の50を上回るなど光明が見えたことが、中国関連株を中心に株価にもポジティブに働いている。ただ、日経平均2万1500円近辺は売り物も厚く、後場は海外ファンドによる先物売りなどが足を引っ張って伸び悩んだ。なお、値上がり銘柄数は全体の85%に達している。

 個別では、売買代金トップのソフトバンクグループ<9984>が堅調、前週末ストップ高の第一三共<4568>は大幅続伸となった。任天堂<7974>、ファーストリテイリング<9983>が堅調、トヨタ自動車<7203>、ソニー<6758>も買い優勢で推移した。東京エレクトロン<8035>、安川電機<6506>も高い。サノヤスホールディングス<7022>、安永<7271>がストップ高に買われ、アクセル<6730>も一時値幅制限上限まで上値を伸ばした。ルネサスエレクトロニクス<6723>も活況高。
 半面、ZOZO<3092>が軟調、楽天<4755>も値を下げた。ソフトバンク<9434>も冴えない。ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544>が大幅安、東京機械製作所<6335>も安い。神戸物産<3038>が下落、低位株では住石ホールディングス<1514>、インプレスホールディングス<9479>も売りに押された。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、ファストリ <9983> 、ファナック <6954> 、第一三共 <4568> 、東エレク <8035> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約79円。
 一方、マイナス寄与の上位5銘柄はダイキン <6367> 、楽天 <4755> 、ニチレイ <2871> 、リクルート <6098> 、サイバー <4751> 。押し下げ効果は約5円。

 東証33業種のうち32業種が上昇し、下落は空運業のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)石油石炭製品、(2)鉄鋼、(3)金属製品、(4)非鉄金属、(5)輸送用機器。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)水産・農林業、(2)不動産業、(3)サービス業、(4)情報・通信業、(5)小売業。

■個別材料株

△トーエネク <1946>
 今期経常を一転12%増益に上方修正、配当も25円増額。
△フライト <3753> [東証2]
 新製品の決済専用アプリケーションプロセッサーをSB <9434> が採用。
△チエル <3933> [JQ]
 今期最終を一転黒字に上方修正。
△サーバワクス <4434> [東証M]
 前期経常最高益予想を26%上乗せ。
△キャンバス <4575> [東証M]
 AACR年次総会でのCBP501データ発表で追加データが有望な結果。
△菱製鋼 <5632>
 19年3月期業績で投資有価証券売却益を計上へ。
△デザインワン <6048>
 ベトナムのシステム開発会社を子会社化。
△ERIHD <6083>
 6-2月期(3Q累計)経常が90%増益、対通期計画97%進捗。
△サノヤスHD <7022>
 今期経常を一転黒字に上方修正。
△アルテック <9972>
 25万株を上限とする自社株買いを実施へ。

▼霞ヶ関C <3498> [東証M]
 上期経常を一転赤字に下方修正。
▼MTG <7806> [東証M]
 今期経常を一転86%減益に下方修正。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)サノヤスHD <7022> 、(2)安永 <7271> 、(3)アクセル <6730> 、(4)スターマイカ <3230> 、(5)ランド <8918> 、(6)Jディスプレ <6740> 、(7)ERIHD <6083> 、(8)ルネサス <6723> 、(9)第一三共 <4568> 、(10)山田コンサル <4792> 。
 値下がり率上位10傑は(1)トップカルチ <7640> 、(2)新日空調 <1952> 、(3)OATアグリ <4979> 、(4)Jエレベータ <6544> 、(5)東京機 <6335> 、(6)シンシア <7782> 、(7)京阪神ビル <8818> 、(8)アイビーシー <3920> 、(9)ショーエイ <9385> 、(10)ZOZO <3092> 。

【大引け】

 日経平均は前日比303.22円(1.43%)高の2万1509.03円。TOPIXは前日比24.17(1.52%)高の1615.81。出来高は概算で14億1919万株。東証1部の値上がり銘柄数は1837、値下がり銘柄数は259となった。日経ジャスダック平均は3443.96円(0.23円安)。

[2019年4月1日]

日経平均株価
始値  21228.51
高値  21267.25(09:01)
安値  21149.42(10:15)
大引け 21205.81(前日比 +172.05 、 +0.82% )

売買高  11億7475万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆0390億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は3日ぶり反発、米株高・アジア株上昇・円安などを背景にリスク選好
 2.米中閣僚級会議の進展観測が支援材料、上海株の上昇で市場心理が改善
 3.寄り直後にこの日の高値を形成、その後は高値圏推移も上値の重さ意識
 4.全体売買代金は低調で3月期末特有のドレッシング買い効果も見られず
 5.第一三共が大引けストップ高で買い物を残す人気、住石HDも活況高に

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは91ドル高と反発した。米中通商協議の進展期待が膨らみ、資本財やIT関連株が買われた。

 東京市場では、朝方から買い優勢の展開で日経平均株価は切り返しに転じた。米株高や円安、アジア株の上昇などが支援材料となりリスクを取る動きが再燃した。

 29日の東京市場は終始買い優勢の展開となった。米中閣僚級会議で貿易交渉が進展しているとの観測が好感され、前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合指数など主要指数が上昇、さらに外国為替市場ではドルが買われ1ドル=110円90銭前後まで円安に振れたことなどが市場心理を強気に傾けた。また、中国・上海株をはじめアジア株市場が総じて強い動きを示したこともポジティブ材料となった。もっとも、寄り後は高値圏で売りを吸収したとはいえ上値も重く、日経平均は寄り直後に本日の高値をつけている。東証1部の売買代金はかろうじて2兆円台にのせたものの盛り上がらず、期待された3月期末特有のドレッシング買いも反映されなかった。値上がり銘柄数も全体の56%にとどまった。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984>が堅調、楽天<4755>、NTT<9432>も強い動き。第一三共<4568>はストップ高で買い物を残した。ファナック<6954>、安川電機<6506>が買われ、ダイキン工業<6367>も大きく上昇した。住石ホールディングス<1514>が高水準の商いをこなし値上がり率トップに買われ、システムインテグレータ<3826>、ワイヤレスゲート<9419>も物色人気となった。スカラ<4845>、JAC Recruitment<2124>も高い。
 半面、任天堂<7974>、キーエンス<6861>が軟調、ファーストリテイリング<9983>も冴えない。SUBARU<7270>も売りに押された。ワタベウェディング<4696>が大きく値を下げ、バリューコマース<2491>、前田工繊<7821>も急落。ジャパンベストレスキューシステム<2453>、アイモバイル<6535>が下落、ストライク<6196>も下値を探った。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は第一三共 <4568> 、SBG <9984> 、ダイキン <6367> 、KDDI <9433> 、ファナック <6954> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約75円。
 一方、マイナス寄与の上位5銘柄はファストリ <9983> 、SUBARU <7270> 、コナミHD <9766> 、武田 <4502> 、スズキ <7269> 。押し下げ効果は約19円。うち11円はファストリ1銘柄によるもの。

 東証33業種のうち上昇は28業種。上昇率の上位5業種は(1)医薬品、(2)食料品、(3)倉庫運輸関連、(4)海運業、(5)情報・通信業。一方、下落は5業種のみで下落率の上位から(1)電気・ガス業、(2)石油石炭製品、(3)銀行業、(4)輸送用機器、(5)不動産業。

■個別材料株

△住石HD <1514>
 豪州出資先炭鉱から配当金を受領。
△ハピネス&D <3174> [JQ]
 優待商品(ネックレス)を追加贈呈。
△ソルクシーズ <4284>
 第1四半期業績に新株予約権戻入益329万円を計上へ。
△医学生物 <4557> [JQ]
 今期経常を2.5倍上方修正。
△第一三共 <4568>
 DS−8201に関しアストラゼネカとグローバル開発及び販売で提携。
△菱友システム <4685> [JQ]
 今期経常を22%上方修正・11期ぶり最高益更新へ。
△HMT <6090> [東証M]
 共同研究チームが多様なメタボロームを包括的に解明。
△ネットマーケ <6175> [東証2]
 東証1部に指定。
△イマジカG <6879>
 メディアローカラーゼーション会社を持ち分法適用会社化。
△トランザク <7818>
 上期経常を16%上方修正。

▼夢の街創造 <2484> [JQ]
 今期経常を一転赤字に下方修正。
▼ゲームウィズ <6552> [東証M]
 6-2月期(3Q累計)経常が33%減益で着地・12-2月期も62%減益。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)住石HD <1514> 、(2)アクセル <6730> 、(3)第一三共 <4568> 、(4)イマジカG <6879> 、(5)ワイヤレスG <9419> 、(6)SI <3826> 、(7)ソネットMN <6185> 、(8)スカラ <4845> 、(9)ミライアル <4238> 、(10)ジェイエイシ <2124> 。
 値下がり率上位10傑は(1)ワタベ <4696> 、(2)東京機 <6335> 、(3)Vコマース <2491> 、(4)前田工繊 <7821> 、(5)JBR <2453> 、(6)椿本興 <8052> 、(7)光村印 <7916> 、(8)長野銀 <8521> 、(9)アイモバイル <6535> 、(10)双信電機 <6938> 。

【大引け】

 日経平均は前日比172.05円(0.82%)高の2万1205.81円。TOPIXは前日比8.79(0.56%)高の1591.64。出来高は概算で11億7475万株。東証1部の値上がり銘柄数は1199、値下がり銘柄数は857となった。日経ジャスダック平均は3444.19円(10.97円高)。

[2019年3月29日]

日経平均株価
始値  21191.32
高値  21191.32(09:00)
安値  20974.19(10:50)
大引け 21033.76(前日比 -344.97 、 -1.61% )

売買高  12億2478万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆2696億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は大幅続落、一時2万1000円台を割り込む場面も
 2.米株安や英国のEU離脱問題などを嫌気、為替の円高も逆風材料に
 3.海外ファンド筋の先物を絡めたインデックス売りが全体の下げ助長
 4.後場いったん下げ渋るも、中国株安など背景に再び下値探る展開に
 5.業種別では空運除きほぼ全面安、東証1部銘柄全体の88%が下落

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは32ドル安と反落した。長期金利が再び低下したことで、長短金利の逆転長期化を懸念する売りがやや優勢となった。

 東京市場ではリスク回避ムードが広がり、大きく売り込まれる展開となった。先物主導で日経平均株価の下げ幅は一時400円を超える場面もあった。

 28日の東京市場は、前日の米国株市場では長期金利の急低下と長短金利差逆転現象を嫌気されNYダウなど主要指数が反落。加えて紛糾する英国のEU離脱問題や、トルコの信用不安拡大など新興国の先行き不透明感が、本日の東京市場に重くのしかかった。取引時間中は外国為替市場で円買いの動きが強まり、1ドル=110円近辺まで円高が進んだこともネガティブ材料となり、主力株をはじめ広範囲に売りが及んだ。日経平均は一時2万1000円台を割り込み、400円以上水準を切り下げる局面もあった。海外ファンドの先物売りを絡めたインデックス売りも下げを助長する形となった。日経平均は後場寄りに下げ渋る場面もあった。しかし、その後は中国株安などを横目に売り直された。業種別では空運を除きほぼ全面安、東証1部全体の88%の銘柄が下落した。

 個別では、キーエンス<6861>、SMC<6273>が売られ、ソニー<6758>も軟調。トヨタ自動車<7203>も下落した。ファーストリテイリング<9983>、武田薬品工業<4502>も安い。河合楽器製作所<7952>が急落、群馬銀行<8334>、三井E&Sホールディングス<7003>なども大きく売り込まれた。ディー・エル・イー<3686>、スパークス・グループ<8739>が下落、フージャースホールディングス<3284>も安い。
 半面、任天堂<7974>が堅調、アドバンテスト<6857>は底堅さを発揮した。GMOクラウド<3788>が急騰、ダイコク電機<6430>、ブイキューブ<3681>なども値を飛ばした。神戸物産<3038>、enish<3667>も物色人気となった。JPホールディングス<2749>、サイボウズ<4776>も大きく買われた。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857> 、日水 <1332> 、トレンド <4704> 、日精工 <6471> 、ふくおかFG <8354> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約3円。
 一方、マイナス寄与の上位5銘柄はファストリ <9983> 、ユニファミマ <8028> 、テルモ <4543> 、KDDI <9433> 、アステラス <4503> 。押し下げ効果は約74円。

 東証33業種のうち上昇は空運業のみ。下落率の小さかった上位5業種は(1)水産・農林業、(2)その他製品、(3)保険業、(4)鉱業、(5)銀行業。一方、下落率の大きかった5業種は(1)石油石炭製品、(2)海運業、(3)倉庫運輸関連、(4)証券商品先物、(5)金属製品。

■個別材料株

△ソフトフロン <2321> [JQG]
 19年3月末に債務超過解消見込み。
△メディネット <2370> [東証M]
 中国ハイアールグループと医療ツーリズム事業で提携。
△アイロムG <2372>
 安全なゲノム編集法の新規技術を開発したことを発表。
△神戸物産 <3038>
 2月営業利益が53%増。
△サカイオーベ <3408>
 1.6%を上限に自社株買いを実施。
△ジョルダン <3710> [JQ]
 貸借取引で申し込み停止措置を実施。
△ALBERT <3906> [東証M]
 1.53%を上限に自社株買いを実施。
△バリューデザ <3960> [東証M]
 ネオスやコーナン商事と提携し「コーナンPay」をリリース。
△マックス <6454>
 三菱UFJMS証券が新規買い推奨。
△ギフト <9279> [東証M]
 新設の株主優待制度の対象店舗を発表。

▼住友精化 <4008>
 今期最終を89%下方修正。
▼松尾電 <6969> [東証2]
 今期最終を赤字拡大に下方修正。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)GMOクラウ <3788> 、(2)ダイコク電 <6430> 、(3)ブイキューブ <3681> 、(4)スマバ <9417> 、(5)プレミアG <7199> 、(6)TATERU <1435> 、(7)神戸物産 <3038> 、(8)enish <3667> 、(9)アグロカネシ <4955> 、(10)JPHD <2749> 。
 値下がり率上位10傑は(1)河合楽 <7952> 、(2)群馬銀 <8334> 、(3)三井E&S <7003> 、(4)スズデン <7480> 、(5)三愛石 <8097> 、(6)スパークス <8739> 、(7)有沢製 <5208> 、(8)DLE <3686> 、(9)リズム <7769> 、(10)ウィルG <6089> 。

【大引け】

 日経平均は前日比344.97円(1.61%)安の2万1033.76円。TOPIXは前日比26.64(1.66%)安の1582.85。出来高は概算で12億2478万株。東証1部の値上がり銘柄数は229、値下がり銘柄数は1878となった。日経ジャスダック平均は3433.22円(14.14円安)。

[2019年3月28日]

日経平均株価
始値  21353.61
高値  21388.59(09:02)
安値  21242.52(11:11)
大引け 21378.73(前日比 -49.66 、 -0.23% )

売買高  13億1128万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆3799億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント
 1.日経平均は反落、配当権利落ち反映も後場は先物主導で下げ渋る
 2.配当権利落ち分は170円程度で、日経平均は実質プラス圏での着地
 3.前日の米株高や為替の円安を追い風材料に下値では押し目買いを誘う
 4.中国・上海株や香港株などが強調展開で、投資家のセンチメント改善
 5.原油市況高を背景に資源株が強い動き、電機セクターも底堅さを発揮

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは140ドル高と続伸した。世界的な景気減速懸念が一服し、エネルギーや資本財、金融株などが上昇した。

 東京市場では、配当権利落ちの影響もあって日経平均株価は反落した。前日の大幅高の反動が出た形だが、下値では押し目買いが入り底堅さを発揮した。

 27日の東京市場は、朝方売り優勢で始まり日経平均は漸次水準を切り下げたものの、売り一巡後は下げ渋り、後場は日銀のETF買いなどの思惑も背景に、株価指数先物主導で下げ幅を縮小した。配当権利落ち分が170円あまりと試算され、これを差し引けば実質100円以上の上昇となる。前日の米国株市場でNYダウなど主要指数が揃って上昇したことや、為替が1ドル=110円台後半の推移とドル高・円安水準でもみ合ったことが追い風材料となった。中国・上海株や香港株などが強調展開だったことも投資家のセンチメントを改善させた。業種別では原油市況の反発を受け資源関連が強い動きをみせたほか、電機セクターが総じて底堅く、内需では不動産株なども頑強だった。半面、金融や自動車セクターなどの軟調が目立った。

 個別では、トヨタ自動車<7203>が売られ、任天堂<7974>や武田薬品工業<4502>も軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも冴えない。三菱商事<8058>も売りに押された。スズデン<7480>が値下がり率トップに売り込まれ、アルコニックス<3036>、双葉電子工業<6986>も大きく値を下げた。原田工業<6904>、ヤマウラ<1780>なども下落した。
 半面、キーエンス<6861>が買われ、日本電産<6594>、SMC<6273>も上昇した。JR東海<9022>が高く、サイバーエージェント<4751>も物色人気。花王<4452>も堅調。東京機械製作所<6335>が値を飛ばしたほか、デファクトスタンダード<3545>、ソディック<6143>も大幅高。CARTA HOLDINGS<3688>、新日本科学<2395>も人気を集めた。ツガミ<6101>が活況高となり、サイボウズ<4776>も値を上げた。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は中外薬 <4519> 、塩野義 <4507> 、ファストリ <9983> 、信越化 <4063> 、NTTデータ <9613> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約25円。
 一方、マイナス寄与の上位5銘柄はKDDI <9433> 、ユニファミマ <8028> 、ファナック <6954> 、トヨタ <7203> 、松井 <8628> 。押し下げ効果は約36円。

 東証33業種のうち上昇は8業種。上昇率の上位5業種は(1)サービス業、(2)鉱業、(3)電気機器、(4)不動産業、(5)精密機器。一方、下落率の上位5業種は(1)その他金融業、(2)卸売業、(3)銀行業、(4)電気・ガス業、(5)空運業。

■個別材料株

△デファクト <3545>
 「ブランディアレンタル」を5月からスタートへ。
△CRI <3698> [東証M]
 サウンド再生ミドルウェアが富士ゼロックスの複合機に採用。
△ジョルダン <3710> [JQ]
 5月から新モバイルチケットの提供開始。
△チエル <3933> [JQ]
 Chromebookに対応したクラウド型授業支援システムを国内でも発売。
△テモナ <3985> [東証M]
 ネクスウェイの「e−オンデマンド便サービスAPIタイプ」と連携開始。
△アンジェス <4563> [東証M]
 国内初の遺伝子治療用製品で国内条件付承認を取得。
△オービック <4684>
 「19年3月期営業利益は会社計画上振れ16%増見通し」との報道。
△レアジョブ <6096> [東証M]
 英語学習プラットフォームサービスを提供する米Voxyと連携へ。
△コンテック <6639> [東証2]
 今期最終最高益予想を32%上乗せ。
△杉村倉 <9307> [東証2]
 東証が貸借銘柄に選定。

▼新家工 <7305>
 今期経常を一転8%減益に下方修正。
▼西華産 <8061>
 今期経常を一転18%減益に下方修正、配当も10円減額。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)東京機 <6335> 、(2)グローバルG <6189> 、(3)デファクト <3545> 、(4)ソディック <6143> 、(5)SI <3826> 、(6)フジオフード <2752> 、(7)カルタHD <3688> 、(8)ボルテージ <3639> 、(9)新日本科学 <2395> 、(10)ソルクシーズ <4284> 。
 値下がり率上位10傑は(1)スズデン <7480> 、(2)松井 <8628> 、(3)アルコニクス <3036> 、(4)甜菜糖 <2108> 、(5)APカンパニ <3175> 、(6)双葉電 <6986> 、(7)CKサンエツ <5757> 、(8)リソル <5261> 、(9)アグレ都市 <3467> 、(10)岩井コスモ <8707> 。

【大引け】

 日経平均は前日比49.66円(0.23%)安の2万1378.73円。TOPIXは前日比8.45(0.52%)安の1609.49。出来高は概算で13億1128万株。東証1部の値上がり銘柄数は792、値下がり銘柄数は1266となった。日経ジャスダック平均は3447.36円(0.06円高)。

[2019年3月27日]

日経平均株価
始値  21174.34
高値  21460.99(14:37)
安値  21174.34(09:00)
大引け 21428.39(前日比 +451.28 、 +2.15% )

売買高  17億4104万株 (東証1部概算)
売買代金 3兆2338億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント
 1.日経平均は急反騰、前日と打って変わってリスクオフ巻き戻しで全面高
 2.3月期末権利付き最終売買日で配当権利取り狙いの買いが上げ足を助長
 3.機関投資家の配当再投資に絡む先物買いを見越した投資資金流入も観測
 4.世界景気減速懸念くすぶるも、電鉄、倉庫、建設など内需株中心に上昇
 5.値上がり銘柄数は2000超、売買代金は3兆2000億円台に膨らむ

■東京市場概況
 前日の米国市場では、NYダウは14ドル高と小幅反発した。世界景気の減速懸念は根強く上値は重いながらも、前週末の急落に対する反動で買い戻しがやや優勢だった。

 東京市場では大きく買いが先行し、日経平均株価は前後場を通じてじりじりと水準を切り上げる展開。引け際伸び悩んだものの前日比451円高の2万1428円と急反騰し、前日の下げ幅の7割近く買い戻された。

 26日の東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが不安定な動きながら大引けはプラス圏で着地したことに加え、為替がドル高・円安方向に振れたことも追い風となり、リスクオフの巻き戻しの動きとなった。世界景気減速に対する警戒感はくすぶるものの、新たな売り材料はなく先物主導で買い戻される展開となった。3月期末の権利付き最終売買日で配当や株主優待の権利取り狙いの買いが全体を押し上げた。また、機関投資家の配当再投資に絡む先物買いを見込み、短期筋の先回り買いやショートカバーが裁定買いを通じて現物株の上昇に寄与した。前日とは地合いが一変、電鉄や倉庫、建設株など内需株を中心に広範囲に資金が流入し全面高商状。値上がり銘柄数は2000強に達し東証1部全体の94%を占めた。また、売買代金は3兆2000億円台と大きく膨らみ、昨年12月21日以来およそ3ヵ月ぶりの高水準となった。

 個別では、任天堂<7974>が断トツの売買代金で大幅高、キーエンス<6861>も高い。前日まで2日連続ストップ安のエーザイ<4523>も反発。武田薬品工業<4502>、オリエンタルランド<4661>が堅調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>も買いが優勢だった。enish<3667>がストップ高、マネーパートナーズグループ<8732>も活況高。日本電波工業<6779>、小森コーポレーション<6349>も大きく買われた。サイバーエージェント<4751>も物色人気。
 半面、ソフトバンクグループ<9984>が冴えず、ZOZO<3092>も売りに押された。あおぞら銀行<8304>も軟調。ディー・エル・イー<3686>が利食われ、ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544>も大幅安。インターネットイニシアティブ<3774>、レーザーテック<6920>なども下落した。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はダイキン <6367> 、京セラ <6971> 、ファナック <6954> 、ユニファミマ <8028> 、塩野義 <4507> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約68円。
 一方、日経平均採用で下落したのは4銘柄のみで、マイナス寄与の上位からSBG <9984> 、あおぞら銀 <8304> 、住友不 <8830> 、ディーエヌエ <2432> 。押し下げ効果は10円強。うち10円はSBG1銘柄によるもの。

 東証33業種のすべての業種が上昇。上昇率の大きかった上位5業種は(1)陸運業、(2)その他製品、(3)金属製品、(4)倉庫運輸関連、(5)建設業。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)石油石炭製品、(2)情報・通信業、(3)電気・ガス業、(4)鉱業、(5)精密機器。

■個別材料株

△日本和装 <2499> [東証2]
 33万株を上限とする自社株買いを実施へ。
△ウエルシア <3141>
 UBS証券が新規買い推奨。
△enish <3667>
 「Project VGAME(仮)」の公式サイトを公開。
△ジョルダン <3710> [JQ]
 新モバイルチケットの提供を5月に開始。
△テラスカイ <3915>
 4月末株主に対し1→2の株式分割を実施。
△リケンテクノ <4220>
 22年3月期に営業利益85億円目指す中計を発表。
△小森 <6349>
 自社株買いと消却を実施へ。
△芝浦 <6590>
 19年3月期営業利益及び配当予想を上方修正。
△CSP <9740>
 CTD社を子会社化へ。
△ミスミG <9962>
 2月度売上高が2.1%増。

▼フェイスNW <3489> [東証M]
 今期経常を一転19%減益に下方修正。
▼ネクスジェン <3842> [JQG]
 今期経常を一転80%減益に下方修正。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)enish <3667> 、(2)マネパG <8732> 、(3)日電波 <6779> 、(4)テラスカイ <3915> 、(5)小森 <6349> 、(6)ザ・パック <3950> 、(7)オークネット <3964> 、(8)アゴーラHG <9704> 、(9)メディアス <3154> 、(10)神栄 <3004> 。
 値下がり率上位10傑は(1)DLE <3686> 、(2)Jエレベータ <6544> 、(3)IIJ <3774> 、(4)ジャムコ <7408> 、(5)レーザーテク <6920> 、(6)SKジャパン <7608> 、(7)アイビーシー <3920> 、(8)テンアライド <8207> 、(9)ツツミ <7937> 、(10)デファクト <3545> 。

【大引け】

 日経平均は前日比451.28円(2.15%)高の2万1428.39円。TOPIXは前日比40.53(2.57%)高の1617.94。出来高は概算で17億4104万株。東証1部の値上がり銘柄数は2001、値下がり銘柄数は116となった。日経ジャスダック平均は3447.30円(14.32円高)。

[2019年3月26日]

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