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釣に興味のない人は、スルーしてください。
フライフィッシング歴20年、かつては週一くらいに渓流に出かけてました。
そうでなくても、近くの川に夕まずめ時を狙って、フライロッドを
フライ(毛ばり)が見えなくなる夜の7時半ころまで振り続けました。夕まずめ時はフライの時節(藤の花の咲く頃)にとって独壇場といっても過言でないくらいに爆釣できるのです。
時には尺級か尺以上ものものも手にすることができます。
夕日の方角にフライのアイをあて、ティペット(水糸)をすばやく通して交換します。
今はできません。眼鏡が必要です。ティペットが通せません。(汗)
 
ですから、昼間の渓流、それも源流といわれる渓にわけいります。
熊が怖いですが、大型の鈴と護身用のナイフを携行します。
大体は何度か行っている渓流にいきますが、初めて入る渓流は釣りあがって行くたび渓相が変わり、その美しさに暫く心を奪われます。
 
私のフライフィッシングのタックルは、フライロッドが2番の8フィート、リーダーが7フィート、ティペットが6xの3フィートくらいの軽いものです。本流の場合は14フィートのリーダーを選びますが、源流はブッシュが多いためとロングキャストが必要ないので、比較的軽いいタックルを選びます。
 
久しぶりにフライボックスを開けると(宝箱です)、少し寂しい感じがありましたので、
早速、フライ作り(タイイングと言います。)をはじめました。
フライは消耗品で魚に咥えられたり、岩にぶつけたり、木の枝に引っ掛けたりして
なくなっていきます。ピストルの弾と一緒と言っていいと思います。
ですから、大量に作り置きしておきます。それも大きさの微妙に違うものを
揃えておかなければならないので、フライマンにとってタイイングは必須のものなのです。
 
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タイイングルーム兼私の書斎・手前は愛用のバイスです。
 
普通はフライのタイイングは冬の12月から2月ころ作り、解禁の前に準備します。
今の季節ですとテレストリアル(成虫)のフライが主流で、例えば小金虫を真似たビートルパラシュートかパイロットフライのカディス系を選びます。
ここで勝負のときの必殺のフライはアリです。アントパラシュート(アリ)を使います。
しかしながら、必殺であるために諸刃の剣なのです。
私の使うフライはドライフライと言い、川の上を浮いて流れていきます。
フライの3条件というのがあり、
     よく釣れること
     よく浮くこと
     丈夫であること
これが満たさなければならないのですが、アントパラシュートは非常に良く
釣れるのですが、浮力に欠点があり、渓流を釣り上がっていくには不向きです。
ビートルなどは、そのボディに大量のマテリアル(獣毛や鳥の羽)をまとっているので滝の中でも平気で浮いています。アントはその容姿の通り細いボディであるためそうしたものを付けることができないために浮力が落ちるのです。
 
天候案配で来週の週末くらいに、本当に久しぶりに渓流に出かけることにします。
禁漁まであと一ヶ月です。寂しい限りですが、心は少年に戻ります。
 
 
 

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