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日本の未来を託せる政治家など、いるはずがない。\?\᡼\? 1\?\᡼\? 1

 世界中のいずれの国にも、この二十一世紀の不確実性社会の中で、地球環境の保全、核兵器廃絶や脱原発、持続性のある経済活動のあり方、一部の国や階層だけに都合の良い現在の政治・社会システムの改善、格差・差別・貧困・テロや様々な対立の温床となる富の寡占化の解消など、多様化した価値観の中から未来を見据え新たな方向性を打ち出せる政治家は見当たらない。
 何故なら、現代政治に求められることは、現代社会のあらゆる分野の様々な問題を認識し、それらを順次解決してのけ、新たなシステムを構築することであり、トップクラスのコーディネーターならいざ知らず、自己主張が強く人の話を聞く耳を持たない政治家には土台無理な仕事である。

 また、政権が変わる度に政治家の思い込みで国の基本政策や進むべき方向性を勝手に変えられては堪ったものではない。民主憲法があっても、その解釈を勝手に変え、不可能なことさえ可能と言い、対外的な約束までしてのける。この場合、憲法の番人たる司法が行政の勇み足に歯止めを掛けることができるだろうか? それが期待できないことは、「国政選挙の一票の格差問題」への判決や「原発再稼働問題」への司法の態度を見ても明らかである。この国の政治では三権分立は全く機能せず、行政権(内閣)が暴走し始めると国会はアリバイ作りに専念し、司法は上級裁判所にいくほど行政権の追認姿勢が強くなり、戦前の大政翼賛会を彷彿させるものがある。
 さらに、わが国の官僚機構は、全てが縦割行政となっており計画立案から計画の優先順位、担当部署、実施機構までがすべて決まっている。公共投資に限らず、総務、法務、外交安全保障、財務、文部科学、厚生労働、農林水産、経済産業、環境、防衛と、内閣の指示が有ろうと無かろうと、定められた年次事業計画通りに予算取りをし、予算が確定すれば、自動的に遂行処理するように出来上がっている。いわば、「国益=省益」と考える右寄りの権限維持優先組織である。その性向を熟知し、省庁の権限を奪わず、予め秘密保護法などを整備し、上級官僚にとってより権限が拡大するような環境を用意すれば、方針変更には抵抗なくシフトするため、方針変更に対し何の歯止めにもならない。

 安倍政権は、憲法前文に記述された『政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し(→不戦の決意)』や、『国政は、国民の厳粛な信託によるもの(→国民合意による政治)』の精神を無視し、憲法解釈を閣議決定で勝手に変え、戦争をできる国にしようとしている。
 このようなことが起こらないようにするためには、国民合意の上で未来を見据えた国家ビジョンを構築し、一政権の思惑で変えられることのないよう、民主的なチェックシステムでしっかり担保されなくてはならない。

 一体誰が日本の政治を糺し、新たな筋道を築いてくれるのだろうか?
 無能な政治家ばかりの現実を見るにつけ、政治には希望がないようにも思える。

しかし、視点を変えてみれば、全く違う世界が見えてくる。

 世論調査を見ると、無党派層のなんと多い事か、無党派層とは特に支持すべき政党がない人々を指すわだが、政治が自分たちの生活とどう関係があるのかわからない人々、政治への問題認識は大いにあるのだが頼りにできる政党がないと考える人々の二つに大別できる。
 これら無党派層の中の後者の問題意識を取り込み、それぞれの解決策を真剣に議論し合意点を見出せれば、それは大多数の国民の意思に沿う政策となり得る。与党や特定の野党支持者でさえ現在の支持政党に満足できている人は少ないはずである。『国民の安全・安心を担保し、全ての国民に対し公平・公正な社会』を実現するとなれば、既成政党からの鞍替えが始まる。

 あとは、
 どうすればこの試みを全国レベルまで拡大できるか、
 どのような国家ビジョンを構築するのか、
 どうすれば個々の問題についての合意形成が進むのか、
 その尺度は国家ビジョンに照らし整合性を保てるかどうかで判断できるはずだ。

 これは、非常に困難を伴う一大プロジェクトとなることは疑う余地がない。しかし、この生みの苦しみを克服しなければ日本は永久に変わらないと思う。

 誰に任せれば良いかを考えるのはもうやめよう!
 私たち一人一人が行動に移さなければならない!

 これは、私が15年以上も前から切望していた形態である。無党派層に政治参加を促す契機となることは、疑う余地がない。(日本丸を救出せよ!

「市民組織」を起動させよう!

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