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小池都知事の最初の失敗 \?\᡼\? 1\?\᡼\? 1

 小池都知事は、豊洲市場の地下空間設置問題について、「都庁内の自浄作用があるかどうかを確認するために、9月末までに調査結果を報告するよう都職員に求め、その結果が出次第公表する。」ことを明言していた。

 知事はその調査結果を踏まえ9月30日に記者会見を開いて報告した。

どのような判断のもとに誰が提案し、どのような手続きを経、誰が決断したのか?

 都庁職員による調査結果は、そのいずれにも答えていない、無責任を絵に書いたような内容で、想像に難くない範囲のものだった。つまりは「都庁内に自浄作用がない。」ことが明らかになったわけである。

 問題はそのことではない。都庁内に自浄作用がない。ことが明らかになったことに対し、小池都知事が今後のどのように対処していくのかを明確にしなかったことだ。

 今後は第3者の調査を続け、対処法についても専門家会議の座長を中心に考えていく。また、工事の入札の経過についても調査を続けて行くとも語った。いろいろな調査を踏まえ情報を全て公開し、議会とも馴れ合いの関係を除外し、「丁々発止で議論を重ねていく」と所信表明で述べたように、その結果を踏まえ、小池都知事が最終判断することになるのだろうことは判った。

 しかし、
 都民の不安を払拭できるのか? 
 都民とはあまりにも乖離した行政機構の刷新に大鉈を振るえるのか?
 都民ファーストは本当に実現できるのか?

 今回の記者会見において、都知事は、自浄作用がないと目される部署全ての部局の管理職を更迭し、そこの一般職に対し、第三者機関による個別聴取を行い責任の所在を糺していくことを宣言すべきだった。工事入札に対しても同様である。その部分の歯切れの悪さが妙に引っかかる。

 多くのメディアは、都職員による調査のあり方が不十分だ、おかしい、と持ち切りだが、それよりも都知事の資質が問われる問題だ。

 また、所信表明で述べられたカタカナ語の多さも引っかかる。判りやすい日本語を使うべきだ。衒学的な演説と思われても仕方がない。都議会開催時の弦楽四重奏の演奏の後、まさか都知事による「一人衒学四重奏」を聞かされるとは思わなかった。
 課題に対する取り組み姿勢やイメージだけではなく、具体的な政策の組み立てや都民・都議会・都職員に対する説得力とその実行力が問われるのだ。

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