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総括も第4弾。
勝手気ままに書いているのだが、思い入れのある選手とそうではない選手がいて、書く内容に差があることが自分でもおかしく感じられる。
攻撃陣は数字がもっとも評価に直結するだけに、結構辛口になってしまった。
9.ロベルト・セザー 26試合10得点 評価B
以前どこかで書いた気がするのだが、スピードに乗ったサイドからのカットインと、ゴールへ向かうドリブルという持ち味は存分に発揮していたと思う。ただ、シュートはこちらが期待するほど上手くなかったし、決定力もそれほど高くなかったというだけだ。・・・っていうか、そういう選手、東京は好きだな〜(笑)。
個人的にはそういうドリブル好きな選手は大好きであり、ゆえに彼も好ましく見ていたが、戦術としてはありだが、戦略としてはちょっと・・・という選手だったように思う。パスもそれほど上手くは無いし、ポジショニングに優れている訳でもない。大切な試合での無用なファールも目立ったし、えぇ〜というミスもあった。ただし、リードした展開でのカウンター一発作戦では無類の強さを発揮していたことも事実。特にHOME水戸戦のような“セザーカウンター”を見せられると、こういう手駒はベンチにとっておきたいと思った。評価はCかBで悩んだが、一応チーム内得点王だし、二桁とったし、あの湘南戦の感動的な得点は大きいということでB評価に。
11.鈴木達也 18試合2得点 評価D
個人的に2011シーズンで最も期待を裏切られた選手。彼は城福サッカーへの造詣も深かったはずで、ポゼッションを高めていく中でのFW(自分)の役割や、サイド攻撃への関与の仕方などは、体に染み付いていたはず。しかし、(確かに中盤から有効なパスが出てこなかったにせよ)前線起用では迫力を欠くプレーに終始し、サイドでも無用なボールロストばかり目立ち、攻撃にアクセントをつける役割を果たせなかった。阿部同様先発起用の時期がチームの底の時期と重なるという不運もあるが、それでも彼は実績もある選手であり、もう少しなんとかできなかったか・・・と思わずにいられない。まぁ、彼の場合2010シーズンで前線での起用には適応に欠けるということは分かっていた訳で・・・。
13.平山相太 1試合0得点 評価E
絶対的なエースとした迎えたJ2は、わずか1試合で怪我によってシーズンが終わってしまった。ただし、個人的には彼の不在こそが、東京昇格の原動力だったとも思っている。彼がいたら、おそらく大熊さんは彼がいたユース代表の時と同じように、無様なロングボール攻撃を中心とした、負けないけれどみていてつまらない、それこそ結果のみを追求するサッカーをしていたと思う。東京が“繋ぎ倒す”という方向性を打ち出せたのは、平山が不在だからという、前提があったからこそ。そういう意味では貢献度は高いのか・・・。最も、彼がいてもある程度は繋ぐサッカーは出来るはずで、開幕戦に関しては、ボールの収まりどころとしてそれなりに機能はしていた。ただし、あのままシーズンを勝ちきれるほどの圧倒的なプレーを見せた訳ではない。不在でも昇格できたという事実のみを考えれば、現在の戦力の中ではプラスアルファーでしかないということ。なので評価は最も低いEとした。
17.ペドロ・ジュニオール 2試合0得点 評価E
開幕前の期待値の高さから考えれば、E評価は妥当。というか、何しに来たのだろう・・・と、頭を捻りたくなる。ついでに、彼を獲得した強化部は何をしているのだろう・・・。やる気の無いドリブルとトラップミス。味方へイライラをぶつけるジェスチャー。どれを見ても好ましく思えなかった稀有な選手。
30.高松大樹 5試合0得点 評価E
怪我が完治しないままチーム事情により出場させられ、結果怪我の再発という、米本同様なんともお粗末なクラブの人材活用の被害者となった。コンディションも悪かったと推測されるため、評価するのもかわいそうな部分もあるが、プロなら試合に出る以上結果を求められて当然。そういう意味では全く結果を残せなかったことも事実。ボールの収まりどころの役割を果たせなかったことが痛恨と言える。
38.坂田大輔 10試合1得点 評価C
う〜ん・・・。大熊さんが好きだから獲得した選手としか思えないのだが、その割りにあまり重宝しなかったという。Wユースの得点王という肩書きつきで、しかも海外からの逆輸入とくれば、少ない出場時間の中でもある程度結果を求められて当然。タスクをこなすという面では無難に仕事をしていたが、ボールを持ったら前へ運ぶ、スピードを活かして前線から追い掛け回すといったプレーは少なかったように思う。中盤からのボールの引き出しもさほど良くできていなかったし、バイタルエリアでのトラップミスやボールロストも多く、正直貢献度は低かったと思う。
49.ルーカス 23試合9得点 評価A
まさかの復帰で攻撃の大黒柱に。彼の才能というか、選手としての総合力の高さに改めて驚かされたのと同時に、彼以降の助っ人たちは一体・・・と思ってしまった。カボレは良い選手ではあったが総合力では明らかにルーカスが上。最低限ルーカスレベルの選手を獲得しない限り、助っ人外国人とは言えないのだと考えさせられた。ベテランらしい駆け引きをみせつつ、豊富な運動量で守備にも貢献する。決定力もそれなりに高く、チャンスメイクの能力も高い。リーグのレベル云々の話もあるが、文句なしにA評価とした。
FWに関しては、もう少し得点を・・・と思わずにはいられない。ルーカス、セザーにしてももっともっとチャンスはあったし、日本人FWはほとんど貢献していない。毎年のように書いているが、最低でも二桁得点できるFWがいない限りJ1で優勝争いは不可能。もっともっと精進し、得点を決めるという仕事を全うできるようにしてもらいたい。
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ルーカスはS評価があればあげたいくらいです。
ゴールドコーストの喫茶店より投稿です。
2012/3/5(月) 午前 9:13 [ タケシ ]
遠征お疲れ様です。新しいチームにとって勝利は何よりですから、勝てたことが全てですね。
ルーカスは年齢を感じさせない運動量とフォアザチームのプレーがとにかく素晴らしいです。ああいう選手を観ていると、胸が熱くなりますね。
2012/3/11(日) 午後 2:00