両神山と荒川源流

埼玉県の山と沢:両神山と荒川源流にまつわる話題を画像で綴る

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 水量少ない倉沢を溯行し、源頭の氷結した涸棚を避け、凍結した斜面を登る。薮尾根を登り、辺見岳・エビヅルノ頭・三笠山を縦走。山行記録は、MR428

 今回も日向大谷バス停そばの無料駐車場に車を停める。道路には凍結防止剤が撒いてあるようだ。凍結箇所は殆ど無い。

 登山届を書いて出発。会所までは三十分。「行き止まり」の掲示のある、薄川左岸旧杣道に入る。この道は廃道化して久しいのか、崩壊箇所が多く、また枯れ葉が積もっているため、通行には慎重さが必要だ。左岸杣道が消失し、川に降りたすぐ下流が、倉沢出合である。

イメージ 1【貧弱な倉沢出合、この時期、水量は少ない】

 貧弱な出合で、水流も少ない。入口は、両側から岩に挟まれているが、すぐに開けたゴーロ沢になる。

イメージ 2【平凡なゴーロ沢、殆ど水流は無い】

 このゴーロは蜿蜒続き、ウンザリするほどだ。一時間強で滑滝状の岩盤が現れ、ベルグラが付いている。この辺から傾斜が急になり、滑落しないよう慎重になる。枯れ葉に覆われているところは、氷結していないので、葉を掻き落としながら登る。

イメージ 3【傾斜が急になってくると、薄氷が現れる】
イメージ 4【油断できない薄氷、快適さとは無縁の登り】

 涸れ石滝連続状をよじのぼって行くと、ついに氷瀑モドキ・氷柱軍団が現れる。夏は傾斜の急な涸棚帯で、快適に登攀出来る所らしいのだが、脆そうな氷瀑モドキでは、取り付くシマも無さそうだ。

イメージ 5【氷瀑モドキ出現、直登は無理のようだ】
イメージ 6【ここで、沢から脱出を決意】

 仕方なく、右手の急斜面に脱出を試みる。土砂が凍結していて、崩れないのは良いのだが、革靴を蹴り込んでも、全く歯が立たない。アイスハンマーを打ち込みつつ、必死のバランスクライムで立木の根元まで到達。急傾斜の落葉樹の疎林を、立木から立木へ繋いで行く。途中で休憩できないのが辛い。尾根上に達するまでの三十分余りが、永遠に続くかと思われたのであった。

イメージ 7【やっと尾根上に乗る、踏跡皆無】

 尾根に乗っちまえば、こっちのもの。葉のすっかり落ちた藪漕ぎなんざ、楽なもんさ・・・でもなかった。小岩峰が幾つか現れ、さらに急登が続く。

イメージ 8【1280M「倉沢ノ頭」付近から、浅間山遠望】

 現在位置が確信出来ないので、1280M倉沢ノ頭までが、精神的に辛かった。ここで、白い浅間山が望まれ、嬉しくなる。(つづく)

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