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アジ釣り カゴアジ師良竿の鰺釣亭

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外房〜南房の海況と釣況

 黒潮は現在流心が八丈島と三宅島の間をとおり房総半島沖をやや離れながら北東に進んでいます。(関東・東海海況速報
 野島崎から上総勝浦にかけての沿岸海表面の海水温はほぼ平年値の20〜21℃前後で推移しています。(
最近の表面水温偏差図

 外房から南房にかけての釣況は夕マズメから朝マズメにかけて15〜25cmのキアジがぼつぼつ釣れてはいますが依然として例年にない厳しい状況が続いています。

 数釣りは難しそうですが美味しさで定評のある房総の磯根に定着したキアジを釣りに出かけませんか。!

 朝夕のマズメは遠投サビキが、また、夜間は遠投カゴアジ仕掛けがお奨め、LEDウキトップがスパッと消し込まれ竿先からブルブルッと伝わる確かな魚信が遠投カゴ釣りの醍醐味です。

 投げサビキ・遠投カゴ釣り・投げ釣りをされる方は投げる時に後方を確認して「投げますよ」とひと声掛けるなど安全な釣行に心掛けてください。

 朝晩は釣り場の気温が下がってきていますので防寒対策をしっかりして釣行してください。

             2018年11月24日               鯵釣亭々主 良 竿


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外房勝浦〜南房白浜の海表面水温のここ数年の平均値です。
湾奥や漁港内は潮の循環が悪くなりますので、冬期は0.5〜1.5℃程度低く、夏期は0.5〜2.0℃程度高くなります。
また、表面水温は黒潮本流の離接岸の状況に左右されますし、外房では南西の強風の後は下がりますので、釣行前数日の風向などを確認してくださいね。

海上保安庁のホームページ
 表面水温図&海流推測図を開いて、表面水温図(PNGファイル)か同カラー版

Yahooの72時間風波予報
 全国の風波予報がアニメーションで見られます。

千葉県水産情報通信センターのホームページ
 関東・東海海域水温・海流のデータ海面水温図(カラー版)

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イシモチ釣り

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 サーフからの投げ釣りでポピュラーなのが、シロギス、イシモチ、カレイですが、中でも最も釣りやすいのがイシモチです。
 中型は、煮魚・から揚げしてから野菜をたっぷり使った甘酢あんかけ・甘塩の開き・ナメロウなどに、25センチを超える大型はお刺身でも楽しめます。
 コッコッグーとアタリは明確ですから、手持ちでも置き竿でも楽しめます。
 釣期は、九十九里栗山川堤防から鴨川青年の家下にかけては4月下旬〜11月、南房南三原から千倉瀬戸浜にかけては翌年1月中旬頃までと比較的長く楽しめることも多くのフアンを集める理由のひとつではないでしょうか。

スズキ目スズキ亜目ニベ科 標準和名イシモチ(石持:シログチ) 
 宮城県から中国にかけての浅い砂泥地に生息し、サーフからの投げ釣りの絶好のターゲットとなります。
 投げ釣りで釣れるのはほとんどが近似種のニベ(膠鰾)で、イシモチはやや深場に生息して底引き網漁の対象であることから市場に流通し、市販されている多くがイシモチです。
 イシモチとニベの見分け方ですが、尾鰭がほぼ垂直で鰓蓋に黒斑があるのがイシモチ、尾鰭が中心に向けて三角に突起し鰓蓋に黒斑がないのがニベですので、釣り上げたときに確認するのも面白いのではないでしょうか。
 ニベ科の魚をグチと呼びますがこれは、釣り上げたときに鰾(浮き袋)をグーグー鳴らし愚痴のように聞こえるところから、また、石持はその耳骨が白い石のように見えるところから来ています。
 無愛想で取り付く島もないことを「ニベもない」といいますが、語源はニベ科の魚からきているようです。
 また、膠鰾の漢字を当てるのは鰾(浮き袋)を煮詰めて膠(にかわ)を作ったことによるそうです。
 ニベ科には、東海沖から東シナ海に分布し、1.5メートル10キロ以上にまで育つオオニベがいて、これも大物釣りのターゲットとなります。

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イシモチ釣りにはこれが必要だ!

  投げ竿:27〜35号負荷4.5メートル
  リール:PE2〜3号が150メートル以上巻ける遠投用大型スピニング
  竿掛け三脚:漁港やヘッドランド用
  竿掛け:サーフ用
  クーラーボックス
  水汲みバケツ
  ヘッドランプ
  ハ リ:セイゴ型15号ヒネリ、ネムリ15号、金チヌ4号
  ハリス:3〜4号
  餌  :イワイソメ、袋イソメ、アカイソメ、チロリ、アオイソメ、秋刀魚の切り身

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 仕掛け

 九十九里海岸から南房にかけて陸っぱりのイシモチ釣りは、サーフからか堤防やヘッドランドからの投げ釣りで、いずれも胴突き仕掛けで釣ります。
 九十九里一帯は潮流が強く、ナツメ型や亀の甲型のオモリでは流されてしまいますので、通称弾丸オモリといっている球オモリか三角錐型のオモリを使います。
 また、漁港内など潮流の弱い場所ではナツメ型や亀の甲型のオモリも可能ですが、釣果に差が出るものでないので、球オモリか三角錐型のオモリを用意すれば兼用できます。
 市販されている仕掛けは下オモリの胴突き2本バリが中心ですが、中通し球オモリを使えばオモリの下にさらに1本出すことが出来ます。

 ハリの号数と蛍光玉やウキ玉は釣場やその時々の状況で使い分けてます。
 私の場合セイゴバリ14〜16号、ムツバリ14〜16号の白と金バリがメインです。
 羽根(赤orピンク)の有無、蛍光玉やウキ玉の有無、ビニールパイプの有無などです。
 ウキ玉は小さいカニや虫の餌取り防止ですので、餌取りが多いときだけ使います。

 ハリだけ各種作っていって、画像のようにエダス脱着用サルカンを付けた幹糸に、釣場の状況に応じたハリをその場で付けるようにしています。

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イシモチは濁りを釣れ!

[サーフ]
 イシモチは濁りがあって周囲よりも深いヨブや離岸流(カレント)を好みますので、釣場に着いたら海岸一帯を眺め濁りを見付けてください。
 ヨブと呼んでいる周りより深い場所は、濁りが入ってなければ周りより青く見えますし、途中まで砕けていた波がそこの場所では盛り上がる程度になりますので、慣れてくれば容易に見付けられます。
 また、離岸流(カレント)は寄せた波が沖に払い出している流れですから周りよりも深くサラシの泡が沖へ沖へと流れさざ波が立っているように見えてイシモチやヒラメの付き場となっています。
 濁りのあるヨブや離岸流は餌が溜まりやすく、また、透明な浅瀬より隠れやすく危険が少ないため、イシモチやヒラメ釣りでは絶好のポイントです。

 左の一松海岸の写真を拡大してみてください。写真中央のサラシの手前にヨブが出来ているのがわかります。
 こうした、濁りのあるヨブや離岸流は、潮の干満や潮流により移動したり、消滅したり、また出来たりを繰り返していますので、サーフでの釣座はこれに合わせて移動します。
 サーフからの釣りで心掛けたいことは、潮流の影響を少しでも和らげるために、ラインがなるべく空中にあるように竿を高く掲げラインを張った状態でアタリを待つことです。
 アタリはグッグッーと明確に出ますので、軽く合せを入れて巻き上げ、良型は寄せる波に合わせて取り込みます。

[ヘッドランド]
 ヘッドランドでの釣りは、濁りのある離岸流がその左右に出来たり、斜め前方にヨブが出来たりすることが多いので、届く範囲であれば、その中に投げ込みます。
 このヘッドランドは、海岸からの潮流がぶつかり沖に払い出す時、ヘッドランドに沿って深みが出来ますので、竿下であっても夜釣りの絶好のポイントになります。
 左のヘッドランド2の写真を拡大してみてください。ヘッドランドに沿って濁りのある深みが出来て沖へ流れているのがわかります。
 ここは、大型のクロダイやアイナメの寄り場にもなりますので、朝夕のマズメにカニを餌にした前打ちで攻めてみるのも面白そうです。
 この画像を撮った時は、2人の釣り師が前打ちで攻めていました。
 フラシが下りていましたので釣果があったようです。

[漁港堤防]
 漁港堤防の場合は、濁りが入った深みのある船道とその両側の掛け上がりにイシモチが寄って来ます。
 チョイ投げで釣れますので、遠投が苦手なビギナーや女性にとっては最適な釣場です。

イシモチ釣りの外道

  イシモチ釣りの外道は大物が多いのをご存知ですか!
 外道が少ない釣りですが、釣れれば型物が多いんですよ。
 私が釣り上げた外道は、
   スズキ    97センチ  6.2キロ
   イシガレイ  68センチ(胃袋にはアケミ貝が詰まってました)
   クロダイ   48センチ(同じくカニが詰まってました。)
   マダコ    2.6キロ
   キス     31センチ(アカイソメ)
   アカエイ   62センチ
   アイナメ   35センチ
   カニ(ショウジンガニ、ヒラツメガニ)
   ゴマサバ、大アナゴ、シャコなど
です。

 付け餌

 イシモチ釣りの付け餌ですが、私の経験からは、有効な順にイワイソメ、袋イソメ、アカイソメ、チロリ、アオイソメです。
 隣同士で釣っていても、釣果は歴然です。
 最盛期には差が小さいのですが、喰い渋り気味の時には是非試してください。
 秋から暮れにかけての釣りでは秋刀魚の切り身も有効です。
 入れ食いが続くようでしたら、餌持ちがいいので手返しが早くなります。

 密やかな楽しみ!

 イシモチ釣りのいま一つの楽しみに、感動的な出会いがあります。
 一つは、小型鯨類のスナメリです。
 体長は成獣でも1.8〜2メートル、ヘッドランドの20〜30メートル近くまで餌を追って接近します。
 突然目の前に現れますので、それはそれは・・・・・まさに感動の出会い!
 ペアか3〜5頭、時には数十頭の大きな群れを作ります。
 一宮海岸の7〜9月頃の朝マズメなら、かなりの確率で出会えますよ。

 いま一つは、アカウミガメです。
 6月から8月にかけて産卵のため上陸します。
 私は一松海岸の夜釣りで、面前に上陸し、涙を流しながら無事産卵、払暁の海に帰って行くまでの感動のドキュメントを目撃したことがあります。
 詳細は 「釣りと魚の四方海話」 第21話 にありますが、生涯にたった1度であろう貴重な体験をしました。
 夜釣りでアタリが遠のいたときには、波打ち際に沿って歩いてみてください。
 上陸してから、産卵場所まで歩いた跡が見つかるかもしれませんよ。
 また、孵化した子ガメが砂から這い出して、波打ち際に向かって一目散に駆け出すシーンは朝マズメに見られることもあります。
 カラスや海鳥が騒いで狙っていますので、少し離れた釣座にいても気付くかもしれません。
 そんな感動的なシーンに出会ったら、傍に行って1頭でも多くの子ガメが海まで辿り着くよう、海鳥や砂浜に残った轍から守ってあげてください。
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サーフトローリング

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 弓角(ゆみづの)は、ショゴ・ソウダガツオ・イナダ・シマアジ・シイラ・サバなどの青物をターゲットに使う日本独特のルアーの一種で、牛の角やアワビの貝殻等を弓型に削って作られていました。
 素材が高価な貴重品であったことから、職漁師や一部の「角師」と呼ばれる愛好家がそれぞれ工夫を凝らして大切にしていたようです。

 プラスチック素材が開発され、牛角やアワビの貝殻の代用として使うようになったことから、今日では大変安く入手できるようになり、多くのファンに楽しまれるようになりました。
 今でも本物志向の角師には、牛の角・白蝶貝・黒蝶貝・アワビなど天然素材の弓角に根強い人気があります。

 プラヅノ(プラスチック製の弓角)のカラーバリエーションは、赤・ピンク・オレンジ・パール・白・ブルー・レインボーなど豊富で、ベイトの種類、ターゲットの魚種、天候、時間帯、潮の濁り具合、場所などにより使い分けるようですが、私の経験ではカラーよりも小魚が逃げ惑うようなアクションがヒットに差が出るように感じています。

 江ノ島裏磯や大磯で秘かなブームとなっていたこの弓角を使ったショワ(陸)からの釣りは、シンプルなアイテムでルアー感覚で釣行できることなどから関東太平洋側を中心に広がり、今では「サーフトローリング」という新しい分野として確立され全国に広がりつつあります。
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 ショワ(陸)からの釣りですが、サーフ(砂浜)、磯、漁港堤防から遠投しますので、タックルは釣り場によって異なります。
 ターゲットの青物は、初夏から秋にかけて接岸しますが、青物以外にも、スズキ・ヒラメ・マゴチなどが狙えます。

 弓角の内側からハリスを通して結びコブでしっかりと止めてください。
 巻き上げることで弓角が回転し、ターゲットに小魚が逃げ惑うようにアピールするのですが、回転は角(プラスチック部分)の曲がり具合で異なります。
 角の曲がりが大きいとよく回転し、逆に小さい場合は回転も小さくなります。
 プラスチック製の弓角は、ハリの部分をペンチで掴み熱湯を掛けて曲がりを調整することも出来ますが、火傷しないように注意してください。
 よく回転する弓角にヒットの確率が高くなるものではありません。

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[サーフ]
 外房の砂浜からは100メートル超の遠投が必要になります。
   ロッドは27〜30号負荷で3.5〜4.5メートル前後の投げ竿
   リールは投げ専用または6000クラス
   ラインはPE3号を200メートル超
   弓角トレーラーはジェット天秤20〜25号またはスキップバニーか遠投マウスの20号
  or25号
   ハリスはフロロカーボン5〜7号を2.5〜3メートル
   弓角は4〜5センチを基本に、ターゲットのサイズにより9センチまでを使い分けます。

 なお、ナブラや鳥山が見られる時のトレーラーは、デュエルのスキップバニーかヤマリア(YAMARIA) の遠投マウスで海面を飛び跳ねているように演出すると好いようです。
 シンキングタイプのトレーラーも早や巻きによって海面を飛び跳ねます。

                トレーラー規格
      スキップバニー
        デュエル 「ST」スキップバニー(F) 20号 14(オレンジ)
        デュエル 「ST」スキップバニー(S) 25号 Y(イエロー)

      遠投マウス
        ヤマリア(YAMARIA)遠投マウス2 F20号 ピンク
        ヤマリア(YAMARIA) 遠投マウス2 S25号 イエロー

      遠投マウスシンカー
        ヤマリア(YAMARIA) マウスシンカー 20号 イエロー
        ヤマリア(YAMARIA) マウスシンカー 25号 イエロー


[磯・堤防]
 磯や堤防からは50メートル以内でも釣れますが、遠投した方が広く探れます。
   ロッドは3〜5号4.5〜5.4メートルの遠投磯竿か10〜12フィートのショワジギロッド
   リールはダイワの3500またはシマノの5000クラス
   ラインはPE2〜3号を150メートル超
   弓角トレーラーはジェット天秤10〜15号またはスキップバニーか遠投マウスの10〜
  20号、ハリスはフロロカーボン5〜6号を2〜3メートル
   弓角は4〜5センチを基本に、ターゲットのサイズにより9センチまでを使い分けます。

                トレーラー規格
      スキップバニー
        デュエル 「ST」スキップバニー(F) 10号 14(オレンジ)
        デュエル 「ST」スキップバニー(S) 15号 Y(イエロー)
        デュエル 「ST」スキップバニー(F) 20号 14(オレンジ)

      遠投マウス
        ヤマリア(YAMARIA) 遠投マウス2 F10号 紫/ピンク
        ヤマリア(YAMARIA) 遠投マウス2 S15号 イエロー
        ヤマリア(YAMARIA) 遠投マウス2 F20号 ピンク

      遠投マウスシンカー
        ヤマリア(YAMARIA) マウスシンカー 15号 イエロー

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左から 遠投マウス3タイプ 遠投マウスシンカータイプ ジェット天秤15号

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 ナブラや鳥山が見えたらベスト、進行方向前方沖目に投入して素早く巻き上げます。
 ソウダカツオやサバは、海面を飛び跳ねるような早や巻きで、ショゴやワカシは水面から飛び出さない程度のスピードで巻きます。

 ナブラや鳥山が見えないからといって、ターゲットが回遊していないわけではありません。
 ナブラや鳥山が見えない時にヒットさせているケースがほとんどですので、より広角に粘り強くキャストしましょう。

 また、漁港など水深のある場所では、ターゲットの泳層が時間帯などにより変化しますので、ボトムまで沈めてから巻き上げることも試してください。

 よく釣れる時間帯は、朝マズメの日の出前後と夕マズメの日没前後ですが、セグロイワシなど小魚が接岸している時は日中でも釣れますので、固定観念を持たずにキャストを繰り返してください。

 アタリはガッンと明確、早や巻きしてますので軽くアワセて巻き上げてください。
 大アワセは口切れや結びこぶがスッポ抜ける原因になります。

 なお、ハリ掛りした魚よりも巻き上げのスピードが遅れるとバラシの原因になりますので注意してくださいね。

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堤防は、キスの投げ釣りからクロダイの団子釣りまで幅広く楽しめる好釣場

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ソルトルアー

自己流 SaltWater Lure Fishing
 私はカゴ釣りをメインに釣行しその時合までの潮待ち時間に、また、ナブラやトリヤマが見えた時にはプラグ・メタルジグ・ワームをキャストしてSaltWater Lure Fishingを楽しんでいます。
 セグロイワシなどのベイトが接岸するとヒラメやシーバスをプラグ・メタルジグ・ワームで狙うほか、青物をショワジギングで狙ったり、アオリイカやアカイカをエギングでやる他にアジングやメバリングにも手を出していしますが、テクニックは未熟ですし使っているロッドやリールも中級程度のレベルです。
 自己流のため参考になることは少ないかと思いますのであらかじめご承知いただいたうえでご笑覧ください。

[ルアーって何?]
 ルアーは「誘惑する」という意味で「おびき寄せる」時などに使われます。
 釣りでは釣りバリの付いた擬餌のことで、擬餌を使って魚を釣るのがルアーフイッシングです。
 対象は主に小魚や海老などを捕食する魚やイカなどです。
 広く捉えれば小魚や甲殻類などを模したサビキ・カブラ・インチク・弓角などもルアーといえるのではないかと思いますが、ここではミノーやメタルジグなどのハードルアーやワームなどのソフトルアーについて取り上げています。

[ソルトウォーター ルアー フイッシング]
 ルアーを使った海釣りです。
 淡水でのルアーフイッシングの歴史はかなり古く欧米ではトラウトやバスなどのゲームフイッシングとして発達してきました。
 日本でも芦ノ湖をはじめ富士五湖などで最初はゲームとして楽しまれていたようです。

 ホームページの「釣りと魚の四方海話第25話」にも書きましたが、SaltWater Lure Fishingの先駆者は昭和35年から41年ころの
西 山 徹  さんでなかったかと思います。

 外房では秋から早春にかけてセグロイワシが接岸するとドジョウを餌にした
「タタキ釣り」 でスズキやヒラメを釣っていましたが、当時、SaltWater Lure Fishingの先駆者である 西 山 徹  さんが外房の田尻海岸に通い詰め、タタキ釣りにヒントを得てラパラのカウントダウンを初めて使ったことや地元の高校生との交流などが著書にあり、後年それを見つけた時は大変驚きました。
 彼は、当時出始めのグラス竿にインスプールのスピニングリールを持って長時間ディーゼルカーに揺られて往復しており、釣りの合間に情報交換をしてましたので多分著書にある地元高校生は私だろうと思います。

  この
「タタキ釣り」 はソフトルアーに酷似しています。
 ロッドは25号負荷の投げ竿、中層を通すためにナマリを入れた沈む木ウキはキャロライナジグのシンカー、リーダーに6号のナイロンライン、ドジョウバリはジグヘッド、孫バリはアシストフックと考えていただければ理解いただけるのではないでしょうか。
 また、ドジョウバリに真直ぐに刺す活きたドジョウはワームのような外観ですから、キャロライナリグの仕掛けそのものです。
 タタキ釣りは外房で今でも根強い人気があります。
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[どんな魚が釣れるのか]
 ルアーではどんな魚が釣れるのでしょうか。
 魚や甲殻類のほかに昆虫や蛙などを捕食している魚(フイッシュイーター)全てがルアーフイッシングの対象といえます。

 海では、カタクチイワシの幼魚である数ミリのシラスや小エビなどの甲殻類・アミなど動物性プランクトンを捕食する小アジやメバルの稚魚、数センチのイワシなどを捕食するアジ・サバ・カマス・メバル・ソイなど、イワシ・アジ・サバを捕食するブリ・ヒラマサ・カンパチ・シマアジ・カツオ・シーバス・ヒラメなど、これらを捕食するマグロの仲間やカジキなど実に広範囲な魚が対象となります。

 また、淡水ではイワナ・マス・ブラックバスなどこれも広範囲な魚が対象となりますし、前出のように魚以外の昆虫や蛙などを捕食する魚も対象となります。

 生態系に被害を及ぼすものとして特定外来生物に指定され駆除の対象となったブラックバスを釣っていたアングラーがこの指定を機会に、また、食べられる魚を求めて、或いはより大きな魚を釣るためによりゲーム性の高い海でのルアー釣りに次々と参入し、餌釣り派の釣り人も加わってその人気は増々高まっています。

 シーバスを始めヒラメやマゴチなどはブラックバス釣りのロッド・リール・ミノーなどがそのまま転用できますし釣り方もほぼ似通っています。
 また、ワームなどソフトルアーでのメバル釣りはメバリングとして、アジ釣りはアジングとして近年その人気は大変高くなっています。
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プラグ
 木またはプラスチック素材を様々な形に加工して針を取り付けたルアーの総称です。

ミノー
 最も一般的な魚の姿をしたルアーです。
 魚の口の部分にリップと呼ばれるプラスチックなど樹脂製の舌状のパーツが付いています。
 ルアーを引くとこれが水流や水の抵抗を受けて左右に体を振動させながら浅く潜水します。

 水に浮く
フローティングタイプ 、ごくわずか水中で停止する サスペンドタイプ 、水に沈む シンキングタイプ などがあります。

 対象魚の種類や時期・時間帯・活性などによってミノーを泳がせる泳層(レンジ)が異なりますのでそのタイプ・サイズ・色などを使い分けます。

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 水に浮く フローティングタイプ のミノーは主に海表面やその数10センチ下のレンジを通す時に、 サスペンドタイプ のミノーは主に中層を通す時に、水に沈む シンキングタイプ のミノーは主に海底(ボトム)から中層までを通す時に使います。

 ヒラメやマゴチなど底に張り付いている魚(フラットフィッシュ)には
シンキングタイプ のミノーや次項の バイブレーション も効果的です。

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バイブレーション
 左右からつぶされたような魚の形をした薄いボディになっています。
 他のプラグでは口付近にあるアイ(糸を結ぶ環)が頭頂部にあり、結果クランクベイトのようにかなり下を向いた姿勢で泳ぎます。

 水よりも比重がありますので着水と同時に沈んでいきます。
 ルアーを引くとバイブレーションの名の通り激しく体を振動させながら浮き上がってきます。
 この振動によってラトル(プラグに内蔵された金属やガラスの小球)が金属音を出しますが、ラトル無しのサイレントタイプもあります。
 リップがなく空気抵抗が少ないうえに比較的重量がありますので飛距離が得られます。

クランクベイト
 丸みを帯びたミノーのような姿でミノーに比べてずっと大きなリップを持っています。
 リップが体側方向に沿って長くまっすぐなほど深く潜ることができ、狙うレンジによってシャロークランク(約0-1m)・ミドルクランク(約1-3m)・ディープクランク(約3-5m以上)に分類できます。
 ミノー同様、ほぼ全てが水に浮くフローティングタイプですが僅かながらサスペンドタイプも存在します。

シャッド
 シャッドとはアメリカの湖にいるニシン科の小魚でブラックバスが主食にしています。
 この小魚をイメージして作られたのがシャッドプラグで、小型プラグがメインでリップが長いのが特長です。
 動きはトゥイッチ(ベイトフイッシュが水中でもがいているように動かす)することで不規則なダートを起こすヒラ打ちアクションです。
 フローティングとサスペンドタイプがあります。

その他のプラグ
 ペンシルベイト・ポッパー・ダーター・ノイジー(バッタなど昆虫を模したもの)・フロッグ(カエルを模したもの)などがあります。

ワーム
 ジグヘッド+ワームはヒラメやマゴチ狙いに有効なルアーです。
 硬質のプラグと異なり柔らかいワームは魚に違和感を与えないことやテールの小刻みな波動が食い気を誘う効果があります。

ジグヘッド
 汎用性の高いものや特定のワーム専用のものまで各メーカーからいろいろなタイプが発売されています。
 私は汎用性の高いジグヘッドの1/2オンス(14g)・3/4オンス(21g)・1オンス(28g)をポイントまでの距離とワームサイズによって使い分けています。
 また、ヒラメ狙いの時はワイヤーハリスで孫バリの位置を調整し後方や下からの追い食いに備えています。
 私は自作していますが市販もされています。


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ワーム
 ジグヘッド同様に汎用性の高いものや特定のジグヘッド専用のものまで各メーカーからいろいろなタイプが発売されています。
 私は4インチと5インチのゴールド系・ピンク系・白系を中心に使っています。
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サーフのポイント
 ヒラメやマゴチは離岸流(カレント)や周囲よりも深いヨブを好みますので、釣場に着いたら海岸一帯を眺めて離岸流(カレント)やヨブを探してください。
 離岸流は寄せた波が沖に払い出している流れですから周りよりも深くサラシた泡が沖へ沖へと流れさざ波が立っているように見えてヒラメやマゴチの付き場となっています。
 また、ヨブと呼んでいる周りより深い場所は濁りが入ってなければ周りより青く見えますし、途中まで砕けていた波がそこの場所では盛り上がる程度になりますので慣れてくれば容易に見付けられます。
 離岸流やヨブはベイトが溜まりやすく、また、浅瀬より隠れやすく危険が少ないためヒラメやマゴチが付く絶好のポイントです。
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私のタックル
ロッド
 シマノ ネッサCI4+S1002MH
      ディアルーナS1006M
 ダイワ ラテオ 100TH・Q(振出)
リール
 シマノ AR-Cエアロ CI4+ C3000HG
      バイオマスターC5000
      ナスキーC5000
 ダイワ カルディア 4000
ライン
 PE1.2号・PE1.5号・PE2号
リーダー
 フロロカーボン5号・6号
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ショワジギング
 ジグとは金属の塊りのことです。
 メタルジグは金属の塊りを柳葉型に成型して魚に似せたルアーです。
 ボディの両端にアイがあり後方にフックが付き前方にリーダーを結びます。
 全体が金属のため大きさの割りに重量がありますので遠投若しくはタナの深いところにいる魚を狙うために使用します。

 数グラムの極小のものから数100グラムの巨大なものまでありますので対象となる魚種も豊富で、小型の根魚・カマス・アジから大型カンパチ・ヒラマサ・ワラサなどいろいろな魚がターゲットです。

 海ではショワ(海岸)から釣るショワジギングと船からのオフショワジギングに大別されいずれも今大人気の釣法です。

 ショワジギングは、40g以上のメタルジグを使うショワジギング、30〜42gのメタルジグを使うライトショワジギング、20g未満のメタルジグを使うスーパーライトショワジギングがあり、タックルが異なります。

 ショワジギングでは、40g以上のメタルジグで磯からブリ・カンパチ・ヒラマサなど5キロ以上の青物を狙いますが専用のヘビータックルが必要です。

 ライトショワジギングでは、サーフからヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュやイナダ・カンパチ・ソウダガツオ・サバなどの青物が狙えますしミノーやワーム用のサーフヒラメのタックルが使えます。

 スーパーライトショワジギングでは、10gまでのメタルジグでカマスやアジなどが狙えますしアジングやエギングのタックルが使えます。

 魚は種類によって泳いでいる魚を後から襲うタイプや腹から襲うタイプなど様々ですので、後から襲うタイプには後方にトリプルフックを、また、前から襲うタイプにはアイにシングルのアシストフックを1〜2本結びます。
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 外洋に面した潮通しのいい磯は、プラグでヒラスズキ、ショワジギングで青物、エギングでアオリイカ、メバリングでメバルやムラソイ、アジングで良型のアジやカマスなどが狙える好釣場です。

 メタルジグはただ巻くだけの「ただ巻き」と逃げ惑って弱ったベイトフイッシュがひらを打ちながらもがいてるように落しこむ「フォール」を繰り返します。
 フォール時にヒラをうちながら沈んでいくように、重心を中心部に置き左右非対称ボディにしたものなど様々な動きするものもあります。
 ただ巻きで食ってくるのは後のトリプルフックに多くフォールで食ってくるのはアシストフックに多いようです。

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私のタックル
ロッド
 シマノ ディアルーナS1006M
 ダイワ ラテオ 100TH・Q(振出)
 タカミヤ ジグショットJS903MH
リール
 シマノ バイオマスターC5000
      ナスキーC5000
 ダイワ カルディア 4000
ライン
 PE2号・PE3号
リーダー
 フロロカーボン5号・6号

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[プラグやメタルジグのターゲットと釣場と釣り方]
 スズキは磯や堤防のサラシの中を中心にミノーで、ヒラメやマゴチはサーフの離岸流やヨブと呼んでいる潮流によりできた周囲より深い場所をミノー・バイブレーション・ジグヘッドにワームで、ポイントが遠かったり風がアゲインストだったり波が高い時は遠投ができて波の影響が小さいメタルジグで狙います。
 磯と磯に挟まれた砂の海底にはヒラメやマゴチが潜んでますのでその上50センチ前後を通すのも効果的です。

 サーフでは寄せてきた波が沖に向かって出て行く場所が必ずあります。
 高い位置から眺めると、波が崩れなかったり両脇で崩れた波の泡が沖に向かって流れていたりサワサワとした沖への流れが確認できますがこれが離岸流(カレント)です。

 餌のベイトが溜まりやすく周囲より深く掘れているためヒラメやマゴチの居着き場所になっています。

 また、沖で崩れた波が一旦静まり再び砂浜近くで崩れる場所がありますがこれがヨブと呼んでいる深く掘れたところで周りよりも青く見えますが、ここもまた餌のベイトが溜まりやすくヒラメやマゴチの居着き場所になっていることが多いポイントです。
 離岸流もヨブも時間とともに移動しますのでその動きに合わせてラン&ガンします。
 この他に海に注いでいる川の流れの両側もベイトが集まる好釣場です。

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ナブラやトリヤマは大チャンスです。
 深浅に関係なくその先に投げて中を通すように引いてきます。これが「ナブラ撃ち」です。
 海面に飛び出してベイトを捕食している時はフローティングミノーをそれ以外ではシンキングミノー・バイブレーション・メタルジグ・トリプルフック付きの大きいジグヘッドにヒラメ用ワームなどがいいようです。

 セグロイワシが魚に追われて打ち上げられるサーフでは、ヒラメ・マゴチ・スズキ・イナダ・ショゴ・ソウダガツオ・サバなどが釣れる絶好のチャンスです。

 ナブラやトリヤマまでの距離によって15〜30グラムのプラグやバイブレーションを、それより遠ければ30〜60グラムのメタルジグを使い分けています。
 捕食しているベイトのサイズ・色・泳ぎにマッチしたプラグやメタルジグがベストで釣り用語では「 マッチ・ザ・ベイト 」といい ルアーフィッシングの基本中の基本 です。

 メタルジグはシャカシャカ巻きとフォールの繰り返しで、巻いている途中では後のトリプルフックにフォールでは前のアシストフックにヒットすることが多いのでフォールは重要なテクニックのひとつだと思います。

 なお、セグロイワシや小アジが寄っている磯でもヒラメが活発に捕食しますのでアジ釣りのサビキ仕掛けにヒラメが食いつくようならシンキングミノーやバイブレーションを投げてみます。

  外洋が時化てセグロイワシや小アジ漁港内に入ってくるような時にはここも狙い場所になります。
 メーター級のヒラスズキや3〜5キロ級のワラサなどが狙えます。

 メバルやカマスなどもミノーやメタルジグで狙えます。
 使うのは3〜5センチの小さなミノーや5〜10グラムの小さなメタルジグです。
 メバルは漁港内の藻場のほかに海藻の繁ったテトラ際や磯場を小さなミノーを通して探り、カマスは磯や漁港内の海底でシャカシャカ巻きとフォールを繰り返します。
 ロッド・リールはメバリング用か硬めのアジング用、ラインはPE0.6〜1号にリーダーはナイロンかフロロカーボンの1.5〜2号を1メートルです。
 

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エギング
 餌木(エギ)は日本古来のイカ釣り用の和製ルアーです。
 堅い木をエビが飛び跳ねている姿を模して作られ木肌の模様を活かしたり焼目を入れていろいろなものが作られていました。
 プラスチィックで成型され各種の布などを貼り付けて作られるようになってからはアオリイカのエギングとしてゲームフィッシング人口が飛躍的に増えました。

 アオリイカをメインターゲットにしつつも、コウイカ・ヤリイカ・スルメイカ・アカイカから極小のヒイカまでイカを狙ってエギングを楽しむアングラーをエギンガーといいます。

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[釣り方]
 基本は海中に沈めたエギをロッドをしゃくることによって操作しイカにアピールすることで食い気を誘いエギを抱かせて釣り上げます。

 主な基本釣法としては、エギを沈めてそのままゆっくりと引いてくる「ズル引き(ただ巻きともいいます)」、ロッドを上に跳ね上げることで餌木をジャンプさせる「シャクリ」、シャクリを立て続けに2回、3回と連続して行う「2段(3段)シャクリ」、シャクリと同時にリールを巻き取ることで餌木を縦方向ではなく横にダーティングさせる「ハイピッチショートジャーク」、また最近ではラインのたるみ(スラック)を利用してしゃくりあげる「スラックジャーク」などがありますが、いずれもイカにアピールしてエギを抱かせるためのテクニックです。

 テクニックの基本となるのがステイとフォールです。
 ステイとは、水中で餌木の動きを止めることでフォールとはシャクリなどのアクションの後で餌木を海底へ落とすことです。
 イカがエギを抱きやすいタイミングをアクションによって演出することが釣果のよしあしに直結します。
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私のタックル
ロッド
 ダイワ エギングスペシャルE-Gee861(インナーロッド)
リール
 アブガルシアカーディナル502ALB
ライン PE0.8号
 替スプール フロロカーボン4LB
リーダー
 フロロカーボン10LB

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ソフトルアー
 「ソフトベイト」「ワーム」と呼ばれる軟質プラスチックなど合成樹脂やラバーでできた柔らかいルアーで、専用のフック(ハリ)に刺してリグ仕掛けを作って使用します。
 ハードルアーに比べ違和感を覚えにくいためにハードルアーにスレてしまったアジ・カマス・メバルなどに有効とされています。


[ワーム]
ストレートワーム
 テールも何もないミミズのようなシンプルな形状で、そのシンプルさゆえにロッドアクションの応用の幅が広がります。
 ミミズを模した動きだけでなく水中を泳ぐ小魚などをイメージして泳がせることも有効です。

グラブ
 イモムシのような太目の本体の尻に薄く渦を巻いたテールと呼ばれるパーツをつけたワームで、泳がすとテールがピロピロと回り視覚的に魚にアピールする人気がある形状をしています。

パドルテール
 グラブに似ていますがテールがオールのような形をしており、ハサミを振り上げたザリガニのイメージを演出できるなど一般的に甲殻類を模したワームです。

クローワーム
 エビやザリガニのような形状のワームです。

[リグ]
 リグとはワームを使うための仕掛けのことでシンカー(錘)の位置で名前や攻め方が変わります。
 針の付けかたや種類、シンカーの形や位置等により様々なリグが存在しますし、オリジナルのリグを自作する釣り人も少なくありません。

ノーシンカーリグ
 針とワームだけのシンプルなリグで浅いところをゆっくり動きますのでワーム本来の動きを生かしたリグといえます。

ワッキーリグ
 近年釣果の目覚しい変わったリグです。
 他のリグではワームの先端部にフックを付けますが、ワッキーリグの場合はワームの中央部にフックを付けます。
 水底まで沈めずに中層を狙うことが多く、一般的にはシンカーを使わないことが多いのですがシンカーの利用方法により様々なバリエーションがあります。

テキサスリグ
 根掛りの多い場所で多様する為にすり抜けの良い銃弾型のシンカー(バレットシンカー)を、フックを結ぶ前にラインに通すというリグです。
 また、フロリダなどでよく見られるカバーの濃い場所で使用するためにワームとシンカーを固定したフロリダリグ、カリフォルニアではドン・アイビーノがブラスシンカーの後ろにビーズをはさみ音でアピールするドゥードゥリングなども考案されました。

キャロライナリグ(アジ・カマス・メバル向き)
 比較的水の綺麗な所で使用する為に考案されたリグでシンカーの後ろにスイベルなどをはさみ、50〜70cm程度リーダー(ハリス)を付けてシンカーとワームを離して使います。
 比較的重いシンカーを使うことが多く深めを狙う時に使います。
 日本では非常に軽いシンカーを用いたり、下記のスプリットショットリグなどの影響から重いシンカーを使う時は「ヘヴィーキャロライナ」、軽いシンカーを使うときは「ライトキャロライナ」と区別されてます。

スプリットショットリグ(アジング・メバリング向き)
 ライトキャロライナリグから発展したリグで、軽いシンカーを使うときスイベルやリーダーなどを付けるよりガン玉を用いた方が手間がかからないとの理由で使われだしたリグです。
 使用法としては基本的にキャロライナリグと同じで50〜70cm程度ワームから離した所にガン玉を打ち、どちらかというとフォール中に食わせます。

ジグヘッドリグ(アジ・カマス・メバル向き)
 フックにシンカーがついているもので、ワームを泳がせるときに使用します。
 手軽で初心者にも使いやすいのですが根がかりの可能性が高く敬遠される場合もあります。  シンカーやフックの形等で数多くのタイプがあります。
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[アジング]
 0.5〜2インチのストレートワームを1〜2グラムのジグヘッドに付けたジグヘッドリグ、1.5〜2インチのストレートワームに0.6〜0.8号程度のガン玉やナツメオモリを付けたライトキャロライナリグスプリットショットリグを海底まで落としシャクリとフォールとで誘って喰わせます。
 ワームは白系・ピンク系・オレンジ系・グリーン系などいろいろありますが私は白系の蛍光をメインに使っています。
 また、3〜7グラムのメタルジグを使ったウルトラライトショワジギングも楽しめます。

 アジングの外道としては25〜35センチのカマスなどが釣れてきます。

[メバリング]
 2インチのストレートワームやグラブを0.5〜2.5グラムのジグヘッドに付けたジグヘッドリグを漁港内の藻場、テトラ周り、落ち石の多いゴロタ磯をただ巻きかフォールを入れて誘って釣ります。
 ワームは白系・ピンク系・オレンジ系・グリーン系などいろいろありますが私は白系の蛍光3インチをメインに使っています。

 私のタックル
ロッド
 ダイワ 月下美人MX 83ML−T
リール
 アブガルシアカーディナル50ALB
ライン PE0.8号(エギング兼用のため太くメバリング用)
 替スプール フロロカーボン2LB(アジング用)


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アジのカゴ釣りに欠かせないカゴテンビンやサビキカゴですが、皆さんはどのようなものを使っていますか。
 一番使われているのが、写真の一番右側にある「シャトルカゴ」タイプではないでしょうか。

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  房総半島一帯では、真ん中のロケットカゴとアームテンビンが一体となったものやステンのアミカゴと小型テンビンが一体となったものが比較的多く使用されています。

 私は左から2番目にある「良竿スペシャル遠投カゴ釣り用」や下オモリの投げサビキ釣りなら1番左の「良竿スペシャル投げサビキ用」を使っています。

  真ん中のロケットカゴとアームテンビンが一体となったものやステンのアミカゴと小型テンビンが一体となったものは、投入時に斜めになり空気抵抗が大きいために遠投が効きませんし、また、巻上げ時には水の抵抗を受けるために竿やラインにかかる負荷が大きくなります。

 私は、投入時の空気抵抗や巻上げ時の水の抵抗を落とすにはどうしたら良いかといろいろ試行錯誤を繰り返し、この「良竿スペシャル」を 完成させました。(大袈裟過ぎ!)

 「良竿スペシャル遠投カゴ釣り用」と「良竿スペシャル投げサビキ用」は簡単に、しかも安く作れますので是非お試しください。
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[材 料](写真 № 2)  
 1 ロケットカゴ(Mサイズ)   2 投釣天秤(大)
 3 中通し玉オモリ      4 ゴム管(なくても可)
 5 スイベル(中)         6 ムク玉またはビーズ玉(赤かオレンジ)
   中通し玉オモリ 遠投には10〜12号 チョイ投げには6〜8号 

[道 具]
 1 ラジオペンチ    2 先丸ペンチ    3 ハサミ 

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[作り方]
 1 投釣天秤のオモリ用誘導スナップスイベルをラジオペンチで切り取る。
 2 長い方のスイベルをラジオペンチで切り取る。
 3 ムク玉、オモリ、カゴ、ムク玉、ゴム管を天秤に通して、天秤の先を先丸ペンチで
   少し曲げてスイベルを通し、抜けないように丸く曲げてかしめる。
 4 「良竿スペシャル投げサビキ用」は、錘を入れない。

  「良竿スペシャル投げサビキ用」は、カゴにラインを通したものより操作性にすぐれ、
  投入も楽です。 

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  こんなに簡単に作れますので、試してトライ!   
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