熊本産業遺産研究会

ヘリテージ(産業遺産)は面白い!熊本の眠っている宝をいっしょに探しませんか。

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今週末には、九州・山口の近代化産業遺産群の世界遺産シンポジウムが、下関と田川で相次いで開かれます。ともに、スチュアート・スミスさん、加藤康子さんが見えます。

下関シンポジウム
日時:平成20年2月1日(金)午後2時〜5時
場所:下関市民会館 中ホール(入場無料)
内容については以下のURLをごらんください。
http://www2.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1200901494186&SiteID=0

田川シンポジウム
日時:平成20年2月3日(日)午後1時〜5時15分
場所:福岡県立大学講堂(入場無料)
内容については以下のURLをごらんください。
http://www.kiac.or.jp/library/yuugakuairando/h20.2.3sekaiisantagwasympo.pdf

JR大畑駅

熊本日日新聞の夕刊には時々「くまもと建築遺産めぐり」が掲載されます。
1月29日(火)は「近代化産業遺産に選ばれたJR大畑駅」でした。大畑と書いて「おこば」と読みます。
この記事の中で、私たちの研究会の松本晉一会長の言葉が以下のように紹介されています。

「全体が昔のままの状態で残っており、当時の鉄道技術のエッセンスが凝縮されている」。
「信号所や官舎などは撤去されたが、多くの施設が今も現役で使われていることに価値がある」。
「「日本の近代化の歴史を学ぶフィールドミュージアムとして整備すべき」。
「見学に訪れやすくするためにも、列車運行を増やしてもらいたい」。

百周年を迎えるJR肥薩線。ますます人気が高まりそうですね。

豊肥本線の名橋も80歳

イメージ 1

今年は肥薩線百周年のめでたい節目を迎える年で、いろいろイベントが企画されているようで、楽しみです。

熊本では、もうひとつ、大分-熊本間の鉄道が全通し、豊肥本線が誕生してから80周年目になります。こちらも産業遺産の宝庫です。

同線に接続する高森線(現南阿蘇鉄道)も同じ1928年に誕生しており、立野橋梁と第一白川橋梁も架橋からちょうど80年目となります。どちらも、砂田光紀さんの『九州遺産』でも紹介されている名橋です。

写真は、国鉄最初の鋼製アーチ橋として貴重なだけでなく、自然美と人工美が見事に融合した景観を形成している第一白川橋梁です。

九州の産業遺産を世界遺産にという運動の中で、今年は重要な年になりそうです。

その第一弾として以下のシンポジウムが2月3日に予定されています。
スチュアート・スミス氏や加藤康子氏による最新の話も楽しみですね。

世界遺産 田川シンポジウム

〔開催日時〕 平成20年2月3日(日) 13:00〜17:15
〔場  所〕  公立大学法人 福岡県立大学講堂(福岡県田川市伊田4395)
〔講演内容〕 産業遺産保存の意味(スチュアート・スミス氏)
        パネルディスカッション  他
〔入  場〕  無料
〔主催〕 (事務局)世界遺産田川シンポジウム実行委員会
     (田川市石炭・歴史資料館内 tel/fax 0947-44-5745)

チラシは以下のURLをご覧ください。
http://www.kiac.or.jp/library/yuugakuairando/h20.2.3sekaiisantagwasympo.pdf

12月の動き

風邪をひいたあと仕事に追われ更新が滞ってしまいました。この間、産業遺産に関するいくつかの重要なニュースがありました。振り返って整理しておきましょう。

12月1日(土) 経済産業省は近代化産業として全国で575件を選定。熊本県では万田坑や熊本学園大学産業資料館(旧熊本紡績電気室)や肥薩線産業遺産群が選ばれています。

12月2日(日) 熊本まちなみトラストの西嶋公一会長が「昭和の名建築 旧熊本貯金局」という文章を熊本日日新聞(12月2日)に。建築家、山田守が1936年に熊本貯金局として設計した名建築の意義がよくわかる記事です。

12月8日(土)  国の文化審議会の答申で、全国で新たに208件の登録有形文化財が生まれることになりました。熊本では、共にハンセン病関係の施設である、リデル・ライト両女史記念館(熊本市)と旧熊本回春病院日光回転家屋(合志市)が対象。

12月6日(木) 日本経済新聞の九州面「アプローチ九州」に、砂田光紀さん(『九州遺産』の著者)が「近代化遺産同活用 町の顔に変身、英国の知恵」というコンパクトながら説得力のあるエッセイを書かれています。

12月21日(金) 九州・山口6県ならびに11市は、ユネスコ世界遺産の暫定リスト入りに向けて「九州・山口の近代化産業遺産群」を文化庁に再提出。昨年の提案では13件だったのが22件に拡大され、提出理由も磨きがかけられています。

12月21日(金) 国土交通省は、九州広域観光ルート支援モデル事業に「柳原百蓮と伊藤伝右衛門ゆかりの地を巡る旅」など2ルートを選定。百蓮が駆け落ちした宮崎龍介(宮崎滔天の息子)ゆかりの荒尾の宮崎兄弟資料館も含まれています。

12月22日(土) 熊本日日新聞の記事によると、熊本市交通局の回転変流機が群馬県安中市の「碓氷峠てつどう文化村」に寄贈されたとのことです。この機械の意義については、本ブログの2005年6月25日の記事をごらんください。

12月25日(火) 熊本日日新聞に連載されている「くまもと建築遺産めぐり」で、1925年建造の山鹿灯籠民芸館(旧安田銀行山鹿支店)が詳しく紹介されています。

12月26日(水) 国土交通省は「九州風景街道」の第1回登録ルートとして九州の9ルートを選定。熊本では「九州横断の道 阿蘇くまもと路」が含まれています。

12月27日(木) 高千穂鉄道が国交省九州運輸局に高千穂−槙峰間の廃止届けを出し、残念ながら全線廃止が決定。

今年は、九州の産業遺産をめぐってさまざまな動きがありました。来年は世界遺産との関係もあり、さらに注目度が高まることでしょう。

熊本産業遺産研究会は今年も多くの人々にお世話になりました。よいお年をお迎えください。


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