熊本産業遺産研究会

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 11月10〜11日に北九州で開かれた産業考古学会全国大会が成功裏に終わりました。

 まず、10日(土)には九州国際大学で研究発表・講演・シンポ。研究発表では本会松本会長による「肥薩線に見られる鉄道産業遺産の現況」やNPOで活躍中の永吉守さんの「三池炭鉱の産業遺産の保存・活用について」などレベルの高い10報告がありました。

 日本の近代技術京成と九州の産業遺産」講演は、独特の中岡節の中に中岡技術論のエッセンスが詰まったもので、明治の工業発展を、都市・工業重視派と地方・在来産業重視派の対抗の中でとらえていくべきだという面白い話でした。

 シンポジウムは九州・山口の産業遺産と世界遺産の関係を扱い、各地の動向が紹介され意義について議論されました。玉川寛治産業考古学会会長による「ブームに惑わされることなく、本学会の役割は技術移転に関し移転した方、移転された方の両方を学問的に研究することだ」との趣旨の発言は肝に銘じたいと思います。

 当日の夜は、筑豊炭鉱の活況ぶりを今日に伝える料亭「金鍋」で懇親会が行われ、翌日は、製鉄と赤れんがの2グループに分かれて見学会がありました。
 
 充実した、ホスピタリティあふれる大会を準備・運営された北九州の実行委員会に心よりお礼申し上げます。

 先日の三角西港シンポジウムに参加された本会の松本晉一会長の参加記が届きました。なお、シンポについては、熊本日日新聞10月23日にも記事が掲載されています。


三角西港120年シンポジウムから・・・・・・松本晉一(熊本産業遺産研究会会長)

 10月21日、三角の西港開港120周年を記念して、世界遺産に向けた取組みのための宇城市主催の同シンポに参加しましたので、簡単に紹介します。

 まず、砂田光紀氏の九州地区の産業遺産紹介に続き、加藤康子氏(都市経済評論家)は「九州、山口の近代化産業遺産を世界遺産に」というタイトルの基調講演で、各地の明治期の遺産をトータルとしたシリアル・ノミネーションとして、つまり、全体を一括した世界遺産申請をという観点を強調されました。特に西南雄藩の大砲や蒸気船の開発が中心となった歴史を変えた瞬間が文化遺産として大事なポイントだということを、世界及び日本各地の産業遺産とは何かを含めて紹介されました。

 続いて、熊本大学の伊藤重剛教授の司会でシンポジウムに移りました。パネラーは、ICOMOS(国際記念物遺跡会議)の立場から岡田保良国士舘大教授と京都工芸大の石田潤一郎氏、熊本まちなみトラストの西嶋公一氏と世界遺産申請事務局の佐々木克之鹿児島県企画課長、そして加藤氏の5名。そこでは、世界遺産としてのアピール方法の検討、保存計画や今後の開発に対する対応を予め考えることで、そこから町づくりが始まることなどが論議されました。

 シンポジウムの進め方を含めて、12月1日に予定している肥薩線シンポジウムにとって大いに参考になりました。

 「玉名荒尾の戦争遺跡をつたえるネットワーク」の第8回例会の案内が届きました。関心をお持ちの方はぜひご参加ください。
 なお、荒尾二造とは、正式には東京陸軍第二兵廠荒尾製造所と呼ばれた陸軍の火薬工場です。今の荒尾高校を含む広大な土地にありました。

日時: 平成19年11月10日(土)13時〜16時半頃
場所: 荒尾中央公民館視聴覚室
証言: 「荒尾二造で働いて」(体験者談)
講話: 「荒尾二造を検証する〜荒尾二造と各地の造兵廠」(高谷和生氏)
現地見学会: 本部棟・分析室・専用鉄道跡他

参加費・・・200円(傷害保険・資料代)
定員・・・60名 (定員になりしだい締め切り)
参加申し込み・・・10月19〜11月2日までに、住所・氏名・年齢・電話番号を明記の上、ハガキ・電話・Faxのいずれかで以下へ申し込んでください。

事務局:0968-74-5030(高谷さん)

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 来年は肥薩線が人吉まで開通して百年目を迎えます。
 そこで、以下のようなプレ・イベントが、本研究会も関わって企画されています。これが、再来年の鹿児島本線(肥薩線)全線開通百周年イベントの取りかかりになることを願っています。

○シンポジウム「肥薩線百年の歴史と産業遺産を語る」
日時:平成19年12月1日(土)午後1〜5時
会場:山江村農村環境改善センター(球磨郡山江村山田甲1356-1)
基調講演:青木栄一氏
ミニ・トーク:砂田光紀氏、幸田亮一氏

○「乗れ・見れ・語れ肥薩線」交流会
日時:平成19年12月1日(土) 午後6時より
会場:上記シンポ会場の近くで親睦・交流会(有料)

○「肥薩線の今昔」鉄道資料展・・・肥薩線及び鉄道関連の実物資料展示、ライブスチーム走行、リレートークなど
日時:平成19年12月1〜24日
会場:山江村歴史民俗資料館(山江村大字甲1360)

事務局:山江村山田甲1356-1 山江村役場総務課

本日10月1日より、全国近代化遺産活用連絡協議会の「全国一斉公開2007」が始まりました。11月30日までの2カ月間です。

熊本県については、三池炭鉱万田坑跡(荒尾市)、旧郡築新地甲号樋門(八代市)、郡築二番町樋門(同)、八代市立植柳小学校講堂(同)、有明海干拓施設軍(玉名市)が対象となっています。

このうち、万田坑は11月3日に、植柳小学校は10月20日(土)から21日(日)に特別に公開されます。

まだ、見学されていない方はこの機会を利用されるとよいでしょう。

詳しくは以下のURLに。
http://www.kindaika-isan.jp/home-folder/news_homeFrameset-4.htm


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