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先日東京で、産業考古学会が開かれ、本会の松本会長の参加記が届きましたので紹介します。
「2008年度・第32回産業考古学会及び見学会報告」 松本晉一
今回はまず5月10日(土)「東京下町の産業遺産」見学会に参加。小雨の中を徒歩で丸の内の日本工業倶楽部ビルやドーム改築中の東京駅、電車で移動して築地のかちどき橋と同資料館、聖路加病院とタワー、東京海洋大学明治丸と同記念館他などを廻りました。東京駅の改築は楽しみのひとつでしょう。勝鬨橋は動きませんが昔のままの風情、悪天候でしたが聖路加病院タワーからみた隅田川と勝鬨橋、築地市場の様子が手に取るように見えました。(写真はかちどき橋)
翌日の学会総会は市ヶ谷の法政大学で開催されました。午前中は総会及び推薦遺産紹介が行われ、今回の推薦遺産は岡山県の大山貢氏所有の三鱗発動機と焼津市の赤坂鉄工所所有の焼き玉エンジンと旋盤類が推薦され、功労者には同じく大山貢氏及び赤坂鉄工所が選ばれました。午後からは評議員会と8題の研究発表がなされました。「福岡地方の古い赤レンガの科学成分」「産業遺産とまちづくり、長崎伝習所塾の活動」「九州における近代化遺産の特徴データベース構築」など九州関連のテーマが3題もありました。
近年の産業遺産ブームで各種の分科会や学会の動きが活発になってきたようです。会員名簿や学会紹介冊子の「沿革と概要」の改定も行われるようです。
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