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2008年 9月14日 いつものように、深夜に出立です。 パパの前日の仕事が遅かったのと、わたしがまたギリギリまで旅支度を整えていなかったのもあって、 まもなく午前3時になろうとしていました。 「すっかり遅出になってしまって、本当に、野尻湖まで行ける?」 「新潟まですぐだから心配しないの」 「そう。。。」 わたしは少し心に不安と哀しみとを抱いていた。 数日前、あることに気づいてしまったから。。。 どうして… ◆・.。*†*。.・◆・.。*†*。.・◆・.。*†*。.・◆・.。*†*。.・◆ 息子が生まれて間もない頃、旦那は今とは違う土木の仕事をしていて、新潟県の親不知(おやしらず)、子不知(こしらず)というところに一ヶ月ほど出張していたことがあります。土木と言っても、基礎関係で、北陸道延長(拡張)工事に伴う橋脚の補強工事及び地盤改良等の仕事をしていました。 (薬液注入工だそうです) 以前より、かつての仕事場を私たちに見せたいと言っていたこともあって、信濃へのアプローチは北陸自動車道となりました。 曇天で星空の見えない暗い高速道路は面白いものではありません。運転でもしていないと眠いだけです。 遅がけに出たこともあって、空が白んで来るまでに時間は要しませんでした。仮眠なしです。 京都を抜け滋賀へ入った時、シルエットにて浮かぶ近江富士に瞳は吸い寄せられていました。 福井に入った頃にはすっかり夜も明けて、石川県へと差し掛かった頃、わたしたちは数度目かの休憩を取ることにしました。 「○○S.Aと○○S.A どっちがいい?」 旦那はよくそう問いますが、たいがい自分で決めて遠い方になります。一歩でも前へだそうです。 時に堪えきれなくなって、近い方になる場合も、もちろんあります^^ 運転中は咽が渇くようで、いつもずっと何か飲みながらの運転です。あと、キシリトールのガム等。 ちなみに、わたしがトイレで停まってと願い出ることはめったにありません。 近頃ではバイクの運転にもすっかり慣れて来たよう。 パチンコの腕も相変わらず衰えを見せず、ずっとご機嫌です♪ 来年は再びトライアスロンの大会を目指すとのことで、本格的にダイエットにも励み始めたようです。 ジムに行くと、朝から何も食べずでも、1.5キロ は軽く泳いで帰って来ます。 人生に目標を正しく置けた人は軸がぶれなくなりますね! 今旅の食事は粗食でネ! と申し出られて、私もそれには大賛成なのだけれど、食にうるさい息子には程よく与えておかないといけないかな(#^.^#)育ち盛りだしね! 身障者用スペースに車を停めます。自分は車チェックをしたあとトイレに行くと言うので、わたしはサービスエリアの建物へ向かって息子の車椅子を押しながらスロープをのぼり始めました。のぼりながら、何やら気になる小さな看板に目がとまります。 「岬? え? ここから見に行けるの?」 徒歩では問題ないですが、車止めのチェーンがかかっていて、車椅子は通れません。 9時だったかになると、サービスエリアに申し出れば開けてくれるようです。今はまだ6時を過ぎたところです。 面倒だし、仕方が無いので、いったん息子には柵に掴まってもらい、車椅子を持ち上げて越えさせました。ふぅ。 まだほどよく蒸した空気の中、大きな「蚊」が数匹そんなわたしたちを狙って来ます。 今年は体質が変わったせいなのか、蚊にかまれまくりの私…(T_T) 敏感なので、皮膚がピリリとなったら、もうカマレタかもしくは触れられたのだと解ります。 蚊の寄って来なかったあの日を返して。笑 「何だか、ドキドキするね♥ この向こうにはどんな世界が広がってるんだろうね」 駐車場からはとても姿が見えなくなりそうなので、一応、旦那にメールを打っておきます。 ほどなく旦那も追いついて来ました。 Photo by 'S' は息子の撮影です。 波穏やかな日本海。旦那の居るところから、下へと降りて行けるようになっています。 ん〜でも波が高い時などはたぶん無理でしょう。満ち潮の時もなのかな? ラッキーでした^^* 「わたしたち、こうして何度でも出逢えるのよ」 「なんて綺麗な色。。。岩も輝いてる」 「ほら見て! ちゃんと海からの素敵な出入り口まであるもの♪ 奥にはきっと秘密の海底洞窟があるんだゎ」 「あそこにも大きな口が開いてる。行ってみたいなあ。小舟か、カヤックでもあれば行けるのに…」 「あの海獣岩までなら行けるよ」 「気をつけて。また滑るかも。泳ぎが上手なのは分かってるけれど、海に落ちちゃったら大変よ〜」 「あなたは本当に海が似合う。。。」 わたしはこの瞬間、確かに海王の姿を重ねて見ていた。 「こんな素敵な岬へ S.A から訪れることが出来るだなんて、凄いね〜」 息子っちを上(一応芝生敷きの柵の中、安全な場所)に放置したままで、わたしたちは大好きなインディ・ジョーンズの映画さながらの冒険が始まったかのような感覚となり夢中で遊んでしまいました。 何だか粘土質っぽいところもあって、しっとり濡れている場所は大変滑ります。磯臭さはあまり感じません。 ここは哀しみの伝説がある場所なのに、私達には居心地のいい場所としか思えませんでした。 それは彼女の生きざまに、心に、それこそ心から共感出来ていたからではないのかしら… それと自然の作り出した芸術、この岬の、海の、美しさが力を貸してくれていたおかげだったのかもしれません。 尼御前S.Aから徒歩で直接遊びに行ける 『尼御前岬公園(あまごぜんみさきこうえん)』です。 突端は海に面し海蝕された断崖となっています。 その昔、義経主従が都から逃れて陸奥へ向かう途中、この地まで来たそうですが、従者の中にいた女の一人が、この先の安宅(あたか)の関所の取締りが厳しいことを聞き及び、主君の足手まといになることを憂い、この断崖から身を投じたという伝説があるのです。その女性の名が尼御前という名だったので、いつしかこの断崖一帯を尼御前岬というようになったようです。 (現地にあった看板より) この方が、尼御前(あまごぜん)さんです。 身を犠牲にし、ただ主君の無事を祈願する。 …切ないけれど、当時の状況を思うと… ただ人の女性でないことは確かですね! 男女問わず、あなたにはこれだけの想いを持って 仕えられる、尊敬出来る人、いますか? 現地の地図を見ると周辺には他にも古の歴史に想いを馳せられる場所がたくさんです♪ 白砂の海岸もそれはそれは美しいそうですよ〜☆ 今度またゆっくりと来ようね^^ 疲労回復と、朝には程よい甘いものが一番と、ドリンクと、あんこたっぷりの和菓子を購入♪
うぅ、やっぱり蚊にかまれたぁ>< 車に戻ってポケムヒを塗り捲ります!! |
■秋旅’08 野尻湖■
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17:57 14/Sep./’08 旦那の誘いもあって、14・15日と、上信越高原国立公園というところを旅してまいりました。 みなさま十五夜のお月様、ご覧になられたのでしょうか? 富士五湖の旅の時と違って、すっかり忘れてしまっていたのですが。。。 14日、野尻湖畔での夜、幸運にも山向こうより昇る月を、眠るまでの間、望むことが出来ました。 15日の夜は、雨の高速をずっと走っておりました。23時頃、大阪に着いた時も曇天の空でした。 そして今日、現在の大阪ではお月様、東のまだ少し低い空に綺麗に輝いて見えております(*^_^*)/ 今回の旅、思い入れある北陸の地、福井県の観光地をネットで検索したはずなのに… ナゼか、黒姫山と野尻湖 の美しい写真と出会ってしまいました。 野尻湖ってどこ? 歴史の時間で習っていたかもしれないけれど、ぼんやりと聞いた記憶しかなく 新潟県と長野県の県境近くにある ナウマンゾウの化石が掘り出されているところで有名な場所。。。 と知った時は、自分に、不思議な巡り合わせに、笑ってしまいました。 すっかり火山と堰止湖に魅了されているわたし。。。 けれど、さすがに一泊ではこの距離、厳しいかなって想って 徳島の剣山、福井の若狭の海と、近場の他の候補地もあげておきました。 あとは旦那の体力まかせ。。。 富士五湖の旅もあと少し… 九州の旅も途中… ハンドメイド記事からもすっかり遠ざかってしまっている こんなmyブログ状況の中なので、今回の旅報告は前後編にまとめてしまおうかと考えていたのですが 新しい旅のアイテムも加わったことで、緑野家の旅、更に進化して行きそうな勢い。 訪れた美しい魅力ある地を、エピソードを交えながら伝えると共に、 やはり、いつも通りにUPして行くほうがいいかな(#^.^#) PCに取り込んだ写真を眺めながら、考え中です。 そうそう、今回の旅地で買ってきたお土産も、プラスしちゃいますね! お楽しみに♪ キルトのホームページも見てね^^ |
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