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ジョン万次郎こと中濱万次郎の五代目中濱京さんが6/5(土)に札幌で講演を行った。
ジョン万次郎という居酒屋があるそうで、講演に行くと必ず「儲かっていますね」と言われるそうだ。
しかし全く経営にはタッチしていないそうで笑をとっていた。
「ジョン万次郎」という呼び名は昭和12年に井伏鱒二が「ジョン万次郎漂流記」で直木賞を獲得して以来一般化したが、正しくは「中濱万次郎」だ。
講演ではプロジェクターを使い、簡潔丁寧にいろいろな資料の解説をいただいた。
そんななかで印象に残ったものがある。意味がわからずにいたものが理解できたからだ。正確には理解できた気になった、が正しい。
それがこの絵だ。
これは万次郎が著した「亜墨利加詞」・・・・・「あめりかことば」・・・・・にある。
正確な読み方は分からないが、中央には「書状をハリがねヱ付け継場々々ヱ飛大の図」とあり、下には「この間百五十里 但し一里は日本道では十四丁四十一間余りという」とある。
電信柱があり、電線には右から「ハリガ子(はりがね)」と書いている。
そうして左右にある建物には
「ポヲシタン」 「ソヲダ」 「ツナベ」という文字が見える。
実はこの言葉の意味がわからなかったのだ。
繰り返し発音すると分かるそうだ。
「ポヲシタン ポヲシタン・・・・・・・・・・」 「Push down プッシュダウン」
「ソヲダ ソヲダ ソヲダ・・・・・・・・・・」 「Sounder サウンダー」
「ツナベ ツナベ ツナベ・・・・・・・・・」 「Tune up チュンナップ」
たぶん、そのように解説されていたと思う。
初めは「手紙をハリがねにつけて送る」とあり、笑ってしまったが、専門用語を書いているところを見ると、電信の仕組みも万次郎は理解していたことがわかる。
長い間、その表現を笑い話にしていた自分を反省し、あらためて万次郎先生に敬意を表したい。
ところで「シタキ」という英語は何のことかわかるだろうか。
「シタキ シタキ シタキ・・・・・・・」
そう 「ストッキング」 「くつした」 のことだ。
6/20 記事追加
友人が画像を送ってくれたので紹介します。プッシュダウンキーとサウンダーの画像です。
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2010年06月19日
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