岩手のニュース
竜馬直筆の手紙、二戸で発見 下関の豪商あて資金相談か
幕末の志士・坂本竜馬が長州・下関の豪商伊藤九三あてに送った手紙が、岩手県二戸市の民家で見つかり、高知県立坂本龍馬記念館(高知市)の三浦夏樹主任学芸員が18日、直筆と確認した。
三浦学芸員によると、手紙は縦24.6センチ、横33.2センチで、慶応3(1867)年3月13日に書かれたものとみられる。文末には独特の字体で書かれた「龍」の署名が確認できた。
竜馬直筆の手紙はこれまで、伊藤あてに書いた14通を含め141通確認されているが、東北で見つかるのは極めて珍しいという。
手紙は、長州藩の支藩だった長府藩の関係者と一緒に下関を訪問後、自分だけ下関を離れた後に執筆。ともに行動していたとみられる「野村老次子」という人物の宿泊先を知らせた上で、「ご用があればお尋ねください」と記している。
三浦学芸員は「現時点で詳細は分からないが、伊藤に資金面などで相談していた可能性がある」としている。伊藤は竜馬の支援者として知られ、資金面で活動を支えたり、自宅の一角を新婚だった竜馬に提供したりした。
手紙を所有しているのは二戸市内の女性で、夫方の祖父が譲り受けたという。女性が9月10日、盛岡市の石川啄木記念館に相談。龍馬記念館の三浦学芸員が鑑定を進めていた。
2010年09月19日日曜日 『河北新報』
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10月10,11日 岩手県 一関市で開かれる『第22回全国龍馬ファンの集い』でも話題になることでしょう。
エクスカーションで石川啄木記念館を選んだ方は現物を見ることができますね。
また昨日はこんなニュースもテレビで流れていました。
龍馬直筆の覚書も、古文書など公開
明日から皇居・東御苑にある「三の丸尚蔵館」で公開されるのは、宮内庁が所蔵する貴重な古文書など41点です。40万点を超える所蔵品の中から、特に珍しい名品が選ばれ展示されています。
江戸時代に書かれた「かぐや姫」や「伊勢物語」の絵巻物。明治政府の基本方針が書かれた「五箇条の御誓文」や、明治天皇が憲法を発布した場面を描いた「憲法発布式図」。
そして、中でも注目されているのが「薩長同盟裏書」です。幕末に薩長同盟を仲介した坂本龍馬が、長州藩の桂小五郎から届いた書状の裏側に「同盟締結を保証する」という内容の覚書を朱色の墨で書き込んだもので、龍馬の「龍」の字のサインも見られます。
この展覧会は入場料は無料で、来月17日まで開かれています。(17日19:19)
最終更新:9月18日(土)13時14分
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