| 温故知新、歴史に学べと云われるが、学ぶべき歴史が正しいのかどうなのかが問題だ。真実は一つではなく、見方立場で別の真実が見えてくる。したがって咀嚼する総合力が求められるのだが、それには読書が一番だ。ブログもこれを含め、ピンキリだが、少なくともテレビよりはましだ。テレビではバライティー番組とお笑い番組ばかりで特徴もなく、BSにどんどん視聴者が流れているはずだ。ニュース番組もバライティー番組と区別がつかなくなっている。浅ズバ!でも、どこズバでも週刊誌・新聞ネタのメクリばかりだ。たまに、はがれなかったり、ビリッとやってしまったり。アナウンサーはミスキャンパス、コメンテーターも芸の無い、芸NO人と、総白痴化の元凶がいまや自家中毒を起こしているのはなんという皮肉だろう。 @ぼやきはこれくらいにして |
| 先だって、NHK大河ドラマ「篤姫」が終了したが、無血開城に際しては篤姫が西郷に慶喜助命嘆願の手紙を出していた。勝と西郷にだけ光のあたることの多い場面に、さらに篤姫が日本人の多くの人々の心に刻まれた。が、もとはと言えば欧米諸国の日本侵略に端を発しているわけで、侵略者の存在を忘れてはならない。すなわち歴史は一面だけとらえていてはだめだということであり、今現在においても、常に侵略者とそれを手引きする存在について目を光らせておかなければ口先だけでダマサレル。 |
坂本藤良著「坂本龍馬と海援隊」には江戸総攻撃中止の理由をこう記している。>>西郷は、江戸を戦火の巷とすることを欲しなかったというが、それは事実ではない。彼は、あくまで幕軍と戦い、完膚なきまでに幕府の勢力を叩きつぶすつもりだった。<<
>> 彼が江戸総攻撃を止めたのは、
パークスは西郷の味方であった。<<>> 江戸総攻撃などしたら、横浜にも戦火が及ぶ。外国人の安全をどうやって守るのだ。<<>> 恭順している徳川を何がなんでも武力で攻撃するのは絶対反対だ、とも言った。<<
江戸での戦火に巻き込まれることをパークスは恐れたのである。当時、横須賀にはフランス艦隊がいたが、イギリス艦隊は九州・中国方面にいて、幕府・フランス連合軍と官軍が戦えば、官軍は負ける。そうなると
| >> 大人物の西郷は、勝との会談で、そしらぬ顔で、勝に花をもたせ、恩を売ったかたちで、総攻撃をとりやめたのである。<< |
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