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先日メガウェブで新型センチュリーに同乗試乗が出来たので、その時の体験レポートをお届けします。

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早速外観を見てみましょう。
近年トヨタではキーンルックと呼ばれる統一デザインを各車種に採用しているけど、このセンチュリーには統一デザインが採用されず、初代・2代目の流れを汲む一目でセンチュリーだと分かる重厚かつ落ち着いたデザインとなっています。
2代目までと異なるのはフェンダーミラーが廃止され、全車ドアミラーになったことです。
この理由を今回運転して頂いた方に伺うと、「年配の方がスマートフォンを扱えないのと同様にセンチュリーの運転手もドアミラーに慣れた方が増えており、フェンダーミラーが運転しにくいと仰る方が増えたからです。」との回答を受けました。
個人的には先代のフェンダーミラーを備えたセンチュリーは、その古典的な見た目もさることながらドアミラーより目線移動が少ないため運転しやすくて気に入っていただけに、今回のモデルでフェンダーミラーが廃止されたのはちょいと残念です。

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続いて内装を見てみましょう。
運転手さんに後席ドアを開けてもらって最初に感じたのは、外観より内装の変化が大きいという事です。
ナビのディスプレイは大型化されていますし、リアにも大きなディスプレイが装備されるようになりました。また、後席のアームレストに備え付けのタッチパネルディスプレイで座席の角度やエアコンの温度調整等が行えるようになっており、先代に比べかなり設備が近代化されました。

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前置きはここまでにしてお待ちかねの試乗記に移りましょう。
走り出してすぐに「全く変わっていないな」と思いました。
先代の5L V12から5L V8ハイブリッドへとエンジンは格下げとなりましたが、音もなく動きだし、加速しても全く唸らない電気自動車も真っ青な静かさは新型でも愛からずで、揺れや段差を通過する際の衝撃が皆無でまるで雲の上にいるかのような浮遊感溢れる乗り心地もしっかり継承されておりました。
今回は最高速度40km/hまでしか体験出来なかったものの、新型では先代が苦手としていた80km/h以上の高速域での走行もかなり改善されたようです。
先代の弱点を克服したことで完全無欠なクルマになったのは間違いないでしょう。

しかし、1つ疑問点があります。
確かに先代に比べ設備が整ったり、走行性能の改善が行われたりと進化はしているんだけど、何故先代より車両価格が700万円以上上がってしまうのでしょうか?

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先代の利益率の少なさは噂されていましたが、それを考慮しての値上げでもクラウンが1台買えてしまう差になるのは普通に考えておかしいでしょう。
もし仮に新型が買えるほどの金があっても私は旧型の状態の良い中古を選ぶかと思います。
新型は改善されているとはいえ、元から優秀だったため、残念ながら全体的に先代とあまり変わらないように感じてしまったからです。
それならV12でフェンダーミラーが備わった旧来のセンチュリーの方が個性があっていいなぁと…

締りが悪いですが以上で試乗記を終わらせてもらいます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m

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