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えー、株価が乱高下した師走の日本経済。
気がついてみれば、1万回復してる。
別に何が変わったわけでもないのにね。
日本の主だった企業は、ひたすら海外進出のラッシュ。
これが、日本経済の正体かってな具合に、
数10年遅れた外国で、昔の夢を取り戻そうとしてる。
失われた20年で、何も変われなかったむくいだろうか。
日本本国には、なんも恩恵がない戦略だよね。
頼みは、エネルギー革命とその技術。
仕組みを変えて、その先頭走んなきゃ、
真の復活なんてできっこないぞ。
少し前に、ドラッカーのプロフェッショナルのなんとかって本を読んだけど、
今、大きな意味での現代は、産業革命期に類似しているらしい。
そんなかで面白かったのは、前時代のビジネスを新技術を使って模倣したようななのは、
本当の革命の主役にはなれないってことだった。
産業革命以前には、人を輸送するビジネスなんてなかったのに、
鉄道ができて、それが貨物ではなく、人の移動に使われるなんて画期的だったそうだ。
ITは、金融ビジネスを変えたけれど、
対面のビジネスをシステムに置き換えただけで、本当の革命じゃない、らしい。
ネットショップや旅行もそんなもんか。
価格破壊をしただけで、むしろビジネスを壊してしまっているのかも。
就職や転職のビジネスなんかは、ITで新たなビジネスモデルを生み出したものの一つらしい。
たしかに、方法論を大きく変えたものなんだろうけど、
コミュニケーションの方法が変わったといったほうが、より正確だろう。
ドラッカーは組織の重要性は変わらないっていってるけど、
ITによって新たに生まれたものって、組織の崩壊と個人の台頭なんじゃないだろうか。
みんなで考えて、合意したもので勝負しても、もはや勝てない時代。
システムを支えるプログラム、ソフトウェアなんかの世界じゃ、
すぐれた才能の発掘と活用が不可欠なんて、テレビでもやってたしね。
でも・・・、この数100年間、
民族の解体、地域社会の崩壊、家族の崩壊と核家族の台頭と崩壊、
親子の友人化、個人の台頭、自我の絶頂。
なんてものが進行し、もはやこれ以上分けられるものもないのに、
進化もひとまず休憩すればいいのにね。
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