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蛙って、動くものしか目で追えない、
つまり、見えないって知ってました?
あんなに大きな目をしてるのに静止した世界を
見ることができないんですね。
そういう意味では、世界の半分しか知らないともいえるわけ。
人間も実はたいして変わらないんじゃないかって思い始めたは、
会社を辞める算段をつけ始めた、6月の頃だった。
経済状況の変化や組織改編の流れの中で、
やっと自分の状況に気づき初めていたからだ。
変化がなく、居心地がいい頃はなんにも見えないもんなんだよね。
世の中動き初めて、やっと世界の変化に気づく。
そして、それは自分だけじゃなく、世の中たいていみんなそうだって、
後になって思い知らされることになる。
仕事はたいてい空調の利いたオフィスのなかだった。
だから、夏がこんなに暑いもんだって気づいたのも、
辞表を出して、最終出社日を終えたあとだった。
7月の頭、自室のクーラーが壊れたことに気づいて、
暑さで倒れちまったんだ。
あれにはほんとまいった。
・・・・ほんと支離滅裂、非論理的な構成になってきたぞ。
そんなわけで、干上がった蛙は新たな水場を求めて、
外に飛び出していったってわけ。
・・・・今回はここまで
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