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Greedy-Life-その2-

2008年、米国東部時間15時20分過ぎ

米国連邦準備理事会(FRB)が、

政策誘導金利を1.00%から

0-0.25%に引き下げた。

事実上のゼロ金利政策である。

資本主義社会の牽引者たる

アメリカ合衆国が、

ついに資本主義国のプライドである

変動金利をゼロにまで引き下げることを

名目上でも認めたことになる。

"Greedy Capitalism"の崩壊は、

これで火を見るより明らかになった、のだろうか?


・・・物語はそんな時代が到来するなど

夢にも思っていなかったわずか数年前に遡る。

俺は、当時のネット株バブルの煽りで

急成長を遂げたいた、ある新興証券会社へ転職した。

きっかけは、知り合いの紹介だったが、

俺自身いくつかの転職先候補のひとつとして、

狙っていた会社だったこともあり、

たいした苦労もせずに転職がきまったことは

はっきりいってラッキーだったといえる。

当時それなりに仕事に自信をつけていた俺にとって、

やれない不安はこれっぽちもなかった。

前の会社では、不遇を強いられていたこともあり、

誘いから1週間もたたないうちに、OKの返事を出したのだ。

これから俺のGreedy-Lifeが始まる、

それまでひた隠しにしてきた野心を現実のものにする時がきたのだ。

俺の未来は、当時の新興市場の株価同様、

右肩上がりに明るいものになる。

・・・そのはずだった。

To Be Continued

Greedy-Life-その1-

"Greedy"、貪欲な、強欲な。


ウォール街で働く人々なんかを

揶揄するのによく使われた言葉らしい。

日本のバブル期も似たようなものか・・・。


それも今は昔。

最近では、一部の中国人の消費行動を

"爆買い"なんて言ったそうだ。

東京のデパートなんかじゃ有名らしい。

幸いにも見たことはない。

築地のマグロを高値で競り落とすのも

中国人(正確には香港人)の"爆買い"。

真、"Greedy"である。


社会に出て、それなりに収入も得るようになった頃、

いわば独身貴族と呼ばれるような身分になった頃、

別に将来のことなんてさほど真剣に考えずに、

ましてや老後の年金生活のことなんて、

これっぽちも想像していない頃に、

(未だに想像してやしないが・・・)

毎月の給料は、独り身の生活には、

それなりに余るものに感じられた。

その気になれば、"プチ爆買い"くらいはできるくらいは

あったように感じられた。

あくまで、感じられただけだが。

また、当時さして気の強い方ではなかった俺は、

"Greedy"であることは、一種の強さの勲章のようにも感じられたのだ。

時代は丁度、WTI原油(米国原油)相場が70ドルを突破した頃。

かのゴールドマンサックスが、レポートの中で

WTI100ドル突破説を謳い、世界中を煽っていた頃だった。

国内は、ネット株バブルがはじけるより少し前で、

都内のネット系・IT系ベンチャーが我が世の春を謳歌していた。

"Greedy"であることは、当時、正義に等しかったように思う。

そんな時代だ。

しかしそんなものは、人々の共同幻想が生み出した

幸福で、そして残酷な”夢”でしかなかったことは、

今なら誰もが知っている。

当時の俺は、そんなことをまさしく”夢”にも思わずに、

強欲な幻想の世界に飛び込んで行ったのだ。

To Be Continued

世界が注目していた、

米国自動車メーカー”ビッグ3”救済法案。

産業構造上の重要性、

雇用不安増大の懸念、

米国の象徴の行方、

などなど、

資本主義社会しいては、

パックスアメリカーナの

中心的役割を担ってきたこの3社の行方に

ここ数日、世界中が固唾の呑んで見守ってきたわけだが、

結果、法案は廃案となったようである。

救済されないのかどうかは、

まだこれからの政府の動向を見るほかないが、

なんとも哀れな話ではある。

今回のニュース、

東京時間中に流れたこともあり、

株価は大きく下振れとなった。

ドル円も88円台まで下げ、

久々のサプライズニュース相場となったようである。

ただ、マーケットに関してだけいえば

最後に引き継いだNY市場は、

始め大きく下げたものの、

その後は前日終値付近まで戻す展開となり、

サプライズ効果は事切れた様。

ともかくも、アメリカのブルーカラー層にとって、

今回の問題は、動向いかんで死活問題にもなるわけで、

時代の移り変わりの残虐さを思わずにはいられない。

・・・・ただ、既に日本においては自動車工場を

はじめとする派遣社員の首切りが始まっており、

また、米国と違い大工場制でない日本においては、

下請け工場などが何千件も倒産しているようである。

つまり、首を切らずに会社や非正社員を切っているのが

日本ということか。

果たしてどちらが残酷なのか・・・・・。


時代が変われば仕事の仕方も変わる。

IT業界などの先端ビジネスでは、

1年単位でそういったことは起こっているが、

自動車メーカーも今まさにそういった時期に

来ているようである。

特に昨今、日本国内では車そのものが消費対象から

外れてきているようであるし、市場規模の大幅な

縮小が起こるのは間違いなさそうである。

車屋を廃業するか、

もしくは時代に適応した車だけに特化していくのか。

その答えがでるのは、もうすぐそこまできている。

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最近、少し興味深いアニメにはまっている。

"yahoo"で動画配信されている

『イヴの時間』というアニメだ。

公式サイトはこちら
http://timeofeve.com/

原作・脚本・監督は、”吉浦康裕”氏。

制作は、”Directions"という映像プロダクション会社。

正直そっち方面はあまり詳しくないのだが、有名なのだろうか。

内容は、未来の日本(らしき!?)国で生きる二人の高校生が、

とある喫茶店を見つけたことで遭遇する奇妙な体験を描く。

このアニメの世界は、人間型ロボット(アンドロイド)が、

”家電”として社会に普及している世界という設定で、

ここでいう”奇妙”とは、そんな架空の社会での通念から逸脱している

という意味で奇妙なのである。

この世界で、社会問題となっているのが、一部の人々による

アンドロイドへの過剰な依存。

今でいえば、ネット依存や携帯依存にあたるのだろうか。

もしくは、本や2次元と現実がごっちゃになっている人たち・・・。

そう考えると、実際ロボット開発やコンピューターの進化、脳科学の進歩が

進む現代からみても決して、空想の人ごとでは片づけられない世界観ではある。

---

興味深い設定はいくつかあるが、ここは”ビジネス論”的視点から

面白いと感じたことを述べることにしよう。

このアニメの設定にある”アンドロイド”は、先にも並べたように、

ネットや携帯なんかと同じく、

電化製品でありながら、ただの道具以上の存在になってしまう

要素をはらんでいるという点である。

いわばその商品・サービスに対し過度に中毒症状を起こしてしまうのである。

資本主義社会の原動力は、人々の満たされていない欲求であり、

それをを叶えるための商品やサービスを社会に提供していくことを経済活動の

手段とする。

かっては、テレビ、洗濯機、冷蔵庫がそうであり、

こういった家電は、家事を楽にしていっただけでなく、

人々に余裕ある時間をもたらしていった。

特にテレビは、登場当初多くの人を釘付けにし、熱中させた。

その後人々の生活の中で、テレビは欠かせないものとなっていった。

マクルーハンいわく、テレビは映画なんかとことなり非常に

感性的・感情的なメディアであり、論理性に欠ける。

インターネットも同種類のメディアだが、

つまり、人の感情が入り込みやすい性質をもっている。

ある程度物質的豊かさを手にした社会の人々が求めるもは何か。

1960年代以降の企業社会にとってそれは極めて重要な命題だったはずだ。

テレビという極めて人の感性に訴えかける装置を利用して、

様々な商品を売り込んでいったことからもそれは理解できる。

1980年代から1990年代にかけて、もはや普通に生活する上でたいして

不便を感じなくなった一般消費者に対し、企業社会が打ち出したサービスが、

コンピューターであり、インターネットである。

後に、このサービスは多分に中毒性をはらんで社会に浸透していった。

かってのテレビと同様である。

現代日本において、テレビの視聴者が減少し、ネット利用者が拡大している背景には、

テレビとドラッグに飽きた消費者が、ネットという新種のドラッグに群がった結果であろう。

金融バブルなんかもそうだが、資本主義社会とは常に新しい中毒を求めて成長する社会である。

個人投資家熱なんかも、ひとつの中毒であったわけだ。(今も継続しているが・・・)

--

では、次にくる中毒はなんだろうか。

『イヴの時間』のように、ロボットに中毒を感じる時代は来るのか。

今ある不況は、時代という大きな中毒から冷め、

新たなものを見つけ出す好機ともなりうる。

ただ、その中毒が人々の心を蝕むものであることも事実ではあるが・・・・・。

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何がそんなにむかつくかって?

そりゃ、あいつの言い分もわからんでもない。

俺だって頭ん中じゃおかしいんじゃないかって思うよ。

でもそこはいわなくても汲んでくれたっていいじゃないか。

結果はまだでていないんだし。

何が本当に正しいかなんて誰にもわかりゃしないんだからさ。

もうしばらく耐えてみてもいいんじゃないか。

それでもだめならあきらめればいい。

それぐらいの感覚でいなきゃ、

新しいことなんてできやしない。

若いんだからさ、そんなに頭固くしなくたっていいじゃないか。

そんなことじゃ、いつまでたってもなんにも変らないぜ。



花だってそうさ。

あんだけ綺麗に咲くためには

土んなかで耐えて耐えつづけているから

あんなに綺麗なんじゃないか。

もうすぐ冬がやってくる。

来年の春夏には笑って咲けるように

しばらく耐えてみようじゃないか・・・・・。


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