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信じるものが変わる。

今はそんな時代の分岐点のようです。

お金すらもはや信じられる存在ではなくなろうとしています。

アイスランドの例がいい例ですが、

新興国と呼ばれる国々でも、

最近やっと物欲や金銭欲がスタンダードになりはじめた矢先に、

この有様。

どうやら世界中でお金への信仰が過ぎたようですね。

欧州では、個人が金への投資を加速させているようですし、

しばらくお金への信用は落ち続けるようです。

では、これからは何を信じていくというのでしょうか。

要点は、何が身を助けるか、ということになるのでしょうか。

自国通貨への信用が失墜しはじめている国はともかく、

そこまでいっていない国では、土地や有価証券といった

信用創造の波にもまれている資産から現金へのシフトが

起こっていくのでしょう。

円高の日本においては、なおさらです。

勘違いしてはいけないのは、

円高で困るのは、外貨を持つ輸出企業だけで、

円そのものの価値は上がっているのですから、

価値は高いのですから。

あとはモノの価値への回帰がおこることでしょうか。

金もそうですが、

市場の変動と関係なく、

エネルギーや食糧の価値は今後も大きくなっていくはずです。

それだけ不足していて、

希少価値化する可能性を秘めているもだからです。

何より、証券化されたローンなんかより

よっぽど必要なものですしね。

あとは、人と情報でしょうか。

高度情報化社会において、

崩壊した家族や地域に代わって、

点となった個人として、

他者とのつながりは欠かせないものになってきています。

そのための情報の受発信。

しいては、そのリテラシーの度合は、

今後一層重要な価値を占めるものとなっていくはず。

訪れる不況の時代を生き延びていくためにも、

あまり家に閉じこもってばかりもいられません。

寒くなってきたのはわかりますがね。

イメージ 1

21世紀半ば。

資本主義の担い手は、

人から高度な人工知能たちの手に移っていた。

人の欲望を糧として成長する資本主義の構造は、

時に暴走を引き起こし、

やがて崩壊する。

それが単なる好不況の波というものでは収まらないところまでいくと、

最終的には国家や地域の破たんまで招いてしまう。

かって、物欲を満たす程度の時代であればまだよかったのだろうが、

生きていくうえで必要とされる以上の欲望を満たそうとすると、

その欲求は、もはや人のコントロールできないところまで膨れ上がる。

それに気づいた人間たちは、資本主義の機能、

とりわけ投資関連の機能を人工知能を搭載した高性能コンピューターに

担わせることとしたのである。

とくに優秀な人工知能には、

かって20世紀に超一流の投資家のみに与えられた称号、

”Wizard=魔術師"を与えた。

彼らは世界中にコピーが配られ、誰もが知る存在となる。

いつしか彼らはこう呼ばれるようになった。

"Erectric Wizard=電子の魔術師"、と。


後編に続く

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