過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

スクランブル

あれから随分と長い時間が流れた

途方もない時間が

長い一本道は

いつからか無数に分かれる交差点となり

その真ん中で

僕はただ立ち尽くしてしまった

右手を見れば

未だ見知らぬ世界へ続く道が

左手を見れば

見知った世界が上り坂で続いている

後方は

既に途切れてしまったレールが横たわり

遥か遠い前方にはなにやら光が見て取れる

だがそれが

上る朝日か落日かまでは分からない

いやそんなことは誰にもわかるはずはない

それ以前に

現時点であの光がなんなのか

定まってすらいないはずだ

途切れたレールも既に遥か後方で

見えなくなりつつある

その道程で

僕は様々なものを見てきたし

感じてきた

立ち止ったのは

ただ疲れたせいだけだろうか

それとも考えあぐねてしまっているからなのか

選択肢は限られている

ただそれは合理性と現実の枷をはずしてしまえば

無限の分かれ道につながることも意味する

選択権などないに等しい

なぜなら

どちらにいっても

当分は方角もわからない

砂漠化かジャングルのような

岐路がつづくのだから

全1ページ

[1]


.
udy
udy
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

過去の記事一覧

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

ブログバナー

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事