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ビジネスの基本について。
前に、ビジネスパーソンなんて、
ただの商人と書きましたが、
そのただの商人も商売をするに
あたっては色々大変なものです。
商売の基本中の基本は、
『信用』ですが、
大多数のただの被雇用人(サラリー貰ってる人)
であっても、それは同じことです。
ビジネスマナーを身につけることも
その信用を得ることの一端です。
現代においては、その信用を得るために
テレビCMやネット広告を使うことが、
最も効率的で効果的な手段とされていますが、
これが必ずしもその企業が『信用』ある企業であることを
指し示しているとは限らないのが現状です。
はっきりいってしまえば、顧客や大衆を騙しているというが真実でしょう。
昨日のニュースで、某大手証券でインサイダー取引を行っている社員が
逮捕されたという報道がありました。
決して組織的な事件ではないにしろ、
第三者からすれば、
逮捕された社員個人より、
その所属する企業の名に目が行ってしまいます。
それだけ、その会社が有名で、
ある意味信用を得ていたと言えるのでしょうが、
その信用が仮初のものであったことがばれてしまった格好です。
逮捕された社員は、結局のところ
信用ある企業の従順な被雇用人ではなく、
ただの商売人の面汚しだったわけですが、
当の企業にとっては、
是まで積み上げてきた信用が、
一晩で台無しとなってしまったわけです。
これが、企業組織という巨人に姿を変えた、
商人の複雑で難しいとことなのですが、
遠くからみれば一個人のようでも、
内部では非常に多くの個人の集まりであるということです。
イメージで塗り固められた信用はまた、
崩れるのも簡単なところが、皮肉ではありますが。
時がくればこの某大手証券のイメージは回復してくるでしょうが、
それに費やされるコストも相当なものとなることは否めません。
特にこの業界、世界的にはイリーガルなことに
非常に敏感になっております。
某メガバンクも米国では、なかなか信用を得られていないようですし。
結局、ビジネスパーソン一人一人が、
もちろんマネジメント担当も同様ですが、
当事者意識をもって、企業の信用と自分の信用を同じものと感じながら、
商売してかないとダメということなのでしょうね。
現実にはそんなこと上手くいかないんですが・・・・。
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