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『原子炉 時限爆弾』 広瀬隆 (10)
本屋で平積みになっているので、読んだ人も多いと思いますが
去年(2010年)の8月26日に発行されている
オレはこないだ買ったので今年(2011年)の4月20日の第5刷だ
ご多分にもれず、オレも『危険な話』がリリースされた時に広瀬隆を知ったのだが、
本棚を色々と見ていたら、それ以外も何冊か読んでいた
むしろ、『危険な話』が本棚やあちこちを探してもない(笑)
おそらく、こないだの実家の引越しの時に処分してしまったんだろう
オレの場合、たいがい作家ごとに本棚に収めるのだが、
なぜか広瀬隆の場合はあっちこっちに入っている
おそらく、広瀬隆だから読んだというのもあるけれど
それ以上にその時々のオレの興味のあることで、常に広瀬隆が本を出していたからではないかと思う
で、広瀬隆が書いているから、読もうと思ったのではないかな
ま、そんなことはどっちでもいいが、この本である
第1章 浜岡原発を揺るがす東海大地震
を読むだけで、驚く
フクシマの3月11日以降、雑誌や新聞で書かれていることが既に書かれているからだ
浜岡を福島に読み替えると、最近発刊された本を読んでいる様な錯覚に陥る
これを読むと、「想定外」とぬけぬけと言ったやつは××××だな
既にここまでシミュレート、警告してるじゃないか
広瀬隆に対して、人それぞれ色々な意見があるかもしれないが、
この第1章だけでも読んでほしい
まさに、ここで書かれていることがほとんど起きているということを確認してほしい
そして、人の命よりも、何を優先して、何故こんなに危険なことをし続けてきた人たちがいるのかを読んで欲しい
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社会 『りゅう’s Eyes』
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今回のゴールデン・ウィークは飛び石なので、色々な過ごし方があるだろうけど、
オレはカレンダー通りだ
会社では今週の月曜か金曜に休んで長期の連休にしているメンバーもいるけれど、
成績不振のオレの支社としては、休んでいられる状況じゃない
ただ、こないだの4月29日(金)、30日(土)、5月1日(日)の3連休だけでも、少し休めた気がする
28日(木)の夜、久しぶりに去年までの仕事のパートナーと酒を飲んだ
そういえば、去年の10月に父親がなくなり、1月にはこの仕事のパートナーが異動となり、3月には震災がきたので、ここ半年くらいは、オレにとって精神的にマイナスな出来事が続いて起きていた訳だ
仕事上でのからみは今でもあるので、しょっちゅう(ほとんど毎日)電話やメールでのやり取りはあるが、2人で会って飲むというのは久しぶりだったせいか、遅い時間から飲んだせいもあるのだが、飲み始めてからトイレもいかず、お互いずーっと話し通して時計を見たら終電を過ぎていた(爆)
こんなことはめったにないのだが。。
で、明日から3連休だし(パートナーは翌日予定があったそうで、今になってみると悪いことをしたと反省している)、始発の来る朝まで飲んじゃえっ!ってことになって朝まで(途中でお互い居眠りタイムはあったけど)飲んだ
そして家に帰って来た時の空の写真がこれだ↓
写真では雲が多いが、割とすっきりと晴れた朝だった
奇しくも、4月29日は震災から49日だったんだな〜
ホント、偶然だな
28日の夜、去年までのパートナーと夜通し話したことは、かなりオレのチューニングをより戻してくれた
話した内容はたわいもない(まあ、いつもそうなんだが)話しだったんだけど。。
3月一杯から4月中旬くらいまでは震災関連の対応や余震、誘発地震などもあってまだまだ自分のことをゆっくりと振りかえれる状況ではなかったが、
ここ最近、このままではダメだというのが自分の意識の中に凄く昇ってきて、焦りを感じていた
ゴールデン・ウィークが終わったら、大丈夫だろう
オレは、そういうことを言う奴を信じていない
今、目の前にあることがちゃんと出来ない奴が、ゴールデン・ウィークが明けたからと言ってちゃんと出来る理由がない
その楽観性は根拠がない
そして、今は○○だけど、□□になったらしっかりやるから、と言っている奴で、□□になってもしっかりやった奴などいない、
また、△△があるんで。。といつも言い訳ばかりだ
なんと、オレ自身が49日を過ぎたら、とか、ゴールデン・ウィーク明けからなどと一瞬でも考えたことに、
もの凄いカッコ悪さを感じ、いよいよ相当な底だなと、もともと落ち込んでいた気持ちに更に何とも言えぬ暗さや澱みも加わった
そんな甘えたことを一瞬でも考えるだなんて
仕事上のある程度の手は4月の最終週に打ち、既にそれに乗ってオペレーションを始めている
やるべきことに集中して、120%、へとへとになるまで打ち込むしかない
話しは変わりますが
とにかくかなりの週刊誌などを買い漁って読んでいると前に記事を書いたが、
最近は、日経新聞でも政府の対応のまずさや東電をとりまく原発村の内情までもあからさまに書いている
堤防にしても原発の冷却装置にしても
人災だとしたら、つまりは人殺しということだろう
人命よりも経済性(つまり自分達のもうけ)を優先しやがって
未だにぐだぐだした原子炉への対応、
世の中で一番危険なものを扱っていながら、リスクというリスクを低め低めに想定し、「日本の原発は絶対安全です」と言い続け、55基も作って来た
自分達の保身ともうけのために
そして、想定していなかったことがおきたからどうしていいかわからないって?
放射線についての情報開示もまだまだ妖しいものだ
テレビは、放射線が見えないことをいいことに、「風評被害」を強調し、「みんなが経済活動をすることが廻りまわって被災地の復興にもつながる」、「ゴールデン・ウィークはお金を落としましょう」などと報道している
また、経済(もうけ)か!
軽すぎるんだよ
体内被曝が蓄積して影響が出るのが5年後、10年後なのを彼らは知っている
世界で一番危険なものを、あんなにテキトーに扱っていた人達が言うことをそのまま信じることができるだろうか?
人命のことなど考えず、自分達の保身ともうけを優先してきた人達が、こうした状況になって、
人命を優先した発言をするだろうか?
未だに損得でしかものを考えていないのではないか?と感じるのはオレだけだろうか?
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PTSD
ポストトラウマティック・ストレス・ディスオーダー
被災地の方々に比べたら、本当に大したことはないんだろうけど、関東地方でもPTSDの方がかなり出てきているとのことである
こないだ記事を書いたのが3月21日、
その週末は官公庁へ提出しなければならない、年度末の報告書の作成で土曜出勤し、あまりにくたくたのため記事書かず、
次の4月2日(土)、3日(日)はあまりにくたくたのため記事書かず、
次の4月9日(土)、10日(日)もあまりにくたくたのため記事書かず、
やっと今日、久しぶりにPCに向かっている
震災後は音楽を聴く気も全くおきず、
やっと先週末、手元にあったジョニ・ミッチェルのライブやビートルズのアメリカ盤のMeettheBeatlesをターンテーブルに乗せた
まだ続く余震、もしくは余震ではなく新しい地震かもしれないが、
また、計画停電もしばらくなく、何とか少しずつ平時に戻って来ている感じがするが、
この1ヶ月間、平日は気を張りながら仕事をしなければならなかったので、
しかも特に官公庁にとっては年度末、年度始めの時期なので、
一業者としては、ただでさえ死ぬほど忙しい時期に
こうしたことが重なりかなりぐったり来た
そもそも自分の意志以外の不可抗力で、自分のしたいことが出来ないということに我慢ならない性格のせいか、
自分は出勤しようとしているのに、電車が動いていないとか、
自分は仕事をしようとしているのに、地震でその仕事を止めなければならないとか
もう、あり得ないのである。。
メンタル面は強い気でいたが、ほとほと疲れた
何をするにも面倒くさい
「めんどくせー」、とか「めんどっ!」ってなライトな感じではなく、「面倒臭い」である
そして、少しづつ明らかにされていく、原発村の内情、東電の体質、福島原発の元々の欠陥、明日の見えない原発の安定化、風評食物、などなど。。
今時、週刊誌なんて見ている人はそういないのかもしれないけど、
オレ地震もこの手の週刊誌をこんなに読むのは久しぶりだ、オウムの時以来かな?
テレビから様々なメッセージがとんでいるが、あまりぴんとこないのが正直なところだ
誰に向けて発しているメッセージかと言えば、被災地の方々へのメッセージではないと思う
ほとんど、自分のためだろ
今、自分の出来ることは○○(自分の職業)です、というのはどうなんでしょう?
いやいや、そんなに思いっきり発言するんだったら、原発に水かけて冷やすの手伝いに行けよって。。
今、自分には義捐金を送ることや、生活物資を送ることしかできないけど心からお祈りしています、とかじゃないのかな? 大半の人は
自分の平常時に戻すために宣言しないと戻せないから言っているだけだろ、それは
特に娯楽系の仕事の人は自粛ムードがあるので、
自分が元気に○○をすることによって、被災地の方々を元気付けたい、なんて、
何て自分勝手な幼稚な発想なんだろうと違和感を感じる
余計なこと言わないで、始めるタイミングを見て始めればいいんじゃないのかな
とりあえず被災地の方々はそんなにテレビなんてそもそも見てませんから
今、自分には義捐金を送ることや、生活物資を送ることしかできないけど心からお祈りしています
もしこの歌声が届いたら、元気な気持ちになってもらえる様、心をこめて歌います、とかだろ
とか、こうしたことも一々ぐちぐち考えていたので、もの凄い疲れた1ヶ月だった。。
明日ガイガーカウンター買いに行こうかな〜
中国製だと2万円くらいらしい
シーベルトで計るのかな? ベクレルなのかな?
放射能の危険の情報開示があんなクソみたいな政府のオペレーションでやっていると
東北・関東地方で5年後、10年後、白血病やガン患者が急増して、
その頃には政府は知らんぷりするんだろね、
「日本の原発は安全です♪」
まもなくキョウシローの命日が来るが、『カバーズ』の「サマータイム・ブルース」で歌っていたな〜
「さっぱりわかんねー、根拠がねぇ〜」と続くけど
ベーシックに生命の危険を日々感じながら、
年度末、年度始めの対応に追われ、実は娘の卒業式、入学式もあり、
とんでもなくごちゃごちゃしていたこの1ヶ月。。
ほとほと疲れた
被災地の方々には比べ様もないが、多分PTDSだろね、オレ
関東地方にもこういう方が少なからずいるんじゃないでしょうか?
こないだ乗ったタクシーの運転手が「自分はPTDSだ」って言っていた時は、そうか、そういう人もいるんだって思っていたけど。。
テレビの向うで見る被災地、雑誌の写真で見る被災地、
それを見て他人事と思う人が多いのにも驚く
想像力がなさすぎるんだよ
あれだけのたくさんのお年寄りや赤ちゃんや小さな子供が家も町も一瞬にしてなくして、
ひどい避難生活をして、政府の放射能情報の開示も不透明な中、
どれだけつらい思いをしているのか
それが自分だったら、と置き換えて考えられないんだろうけど
もうそれは、言葉にできないくらいのことだよね
大事にしていたものがすべてなくなり、楽しかった町での生活が一瞬にしてなくなり、
ただ単に楽しく話をして、おいしいものを食べたり、気に入った服を選んだりしていたかっただけなのに
それは、被災地に近い/遠いで感じ方はだいぶ違うとは思う
関東では、しょっちゅう、気象庁から緊急地震メッセージが携帯電話に入ってくる
そうした状況に日々対峙していないとわからないことは多いと思う
もう、携帯にアラームが来るたびにウンザリだ
そうしたことを体験していない関東以西の方々でもしっかり想像力を働かせていらっしゃる方も当然たくさんいらっしゃって、ホント凄いと思う
瓦礫の山の映像を見る度に、何とも言えない感覚に襲われる
第二次世界大戦の頃のそうした映像を見る度に何とも言えない間隔に襲われていて
自分はその頃、日本兵として生存していたのではないかと考えていたのだが(その時に死んだと思うんだけど)、
今回の映像もかなりの圧力を持ってオレに迫ってくる
それもベーシックにオレの頭や感覚にダメージを与えている
やっと記事を書けるくらいになったので、文章はとりとめなくて失礼しましたm(__)m
一応、会社には毎日行っているし、
官公庁への報告もまだまだ訂正・訂正で続くとは思うけど、ポイントは整理できて目鼻が立ったので、そうしたものはクリアーになって来たので、
徐々に良い方向に向かっている
と、思いたい
新しい地震と放射能が心配です
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オレの住んでいる地区でも計画停電があるのだが、平日の会社帰りの夜の時間帯にぶつかった時があった
駅は電気が点いているんだが、一歩出ると街灯から何から全部消えている
懐中電灯を持って歩いている方の光があったり、
車が通るとヘッドライトの明かりがあったり、
家の中で懐中電灯などを点けていらっしゃる方の光が漏れたりして、
漆黒の真っ暗闇という訳ではないので、ほっとした
そして、駅からの電気がとぎれそうな所にパトカーがハザードで止まっていたので、
そこから先も少しは明かりが出ていたので助かった
パトカー、ありがとう
で、いよいよ、家に向かう最後の細道みたいな所はそうした光はないのだが、
なんかほのかに明るい
なんと、月の明かりである
こんなに月の光って明るかったんだな〜
なんとか無事に家にたどり着けた
オレの住んでいる関東地方はまだ余震があったり(夜中も日中もおかまいなし)、計画停電があったり、電車も動くかどうかで、全然落ち着かない
月内に震度7程度の余震が来るという情報もあるし、
計画停電も、前よりはましになったが、まあ直前にならないとどうなるかわからないし、
電車もいつ動くか、止まるか、常に情報をチェックしないと安心できない
また、放射能についても幅広く情報収集する必要があるだろう
また、被災地の方々への義援金、何かの助けになるかもしれない物資の提供なども考えないと
とにかく先週は仕事も何をしているかわからない位丸つぶれ状態だったので、
今週は落ち着いてしっかりやらないと
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ZOLAさん(ブログ Flyte Tyme-Minority Report-)からの転載記事です【重要】
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