考える日々

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優雅な無知

ある詩人が唱えた「平和の定義」
 
どこかで進行している戦争を知らずにいられる
つかの間の優雅な無知
 
日本はいつまで「つかの間」でいられるのか?
 
今日から明日にかけて、祇園山笠が我が町内を練り歩きます。
今年も無事に開催できる事を、心より嬉しく思います。
遠くにお囃子を聞きながら、いよいよ際立って来た現世について思いを馳せます。
 
花火大会を楽しんでいた人たち目掛けてトラックが突入したフランスに続き、トルコでは軍がクーデターを起こしたようで、よくこうもポンポン人が人を殺せるものです。
何の罪も無い人たちが、突然他者から命を奪われる。
先進主要国の一員である日本では、その目線での報道しかされませんが、IS撲滅の名の下空爆を受け、日々巻き添えになって亡くなっている東南アジアの無辜の一般市民へも、フランスのテロで亡くなった人たちと等しく、私は哀悼の意を捧げます。
「テロには屈しない。」と、何とかの一つ覚えのような言葉を発しても、事態は悪化するばかりです。
 
「人が人を殺してはならない。」
例え、民族、文化・文明、宗教が違っても、この一点においては、人類普遍の法則であることを皆で確認し合い、それを実行するしかありません。
報復合戦をしていても虚しいことは、もう誰の目にも明らかです。
 
世界平和へのイニシアチブを発揮しなければならない日本のあまりの体たらくに、今生天皇も遂に業を煮やされたようで、生前退位という伝家の宝刀を抜かれました。
改憲スケジュールを狂わされた政府は、今現在、蜂の巣をつついた様な有様でしょう。
 
日本会議もようやく表に出て来たようで、ここからが、いよいよ日本国民の良識が試されるときです。
先の大戦で、日本国を恨んで逝かれた人々から、お許しをいただけるに相応しい精神をどれだけの日本国民が抱けるのか。
表と裏の歴史をよく勉強することが肝要です。
 
「この世は生きるに値する」と、誰もが確信を持てるような世の中にしていく責任が、私たちにはあると思います。
 
 
(先導車に導かれて、もうすぐ山笠が登場です。)
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(若手の男集が中心になって山笠を操ります。)
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(急な坂は大回りしながら慎重に山笠を誘導します。)
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(勢いあまって転がる山笠を必死で宥めます。)
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(坂を下りてホッと一息。)
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(平らな道路に出れば、もう安心。)
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(我が家の前を勇敢に過ぎて行きます。)
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(暑いけど頑張って、氏神様を敬って下さい。)
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本日は雨の予報でしたが、昼からお日様も照って来ました。
 
子供たちの日頃の行いが良かったのでしょう。
 
お祭りが出来る平和に感謝します。
 

日々雑感(160629)

 
●己の腹を満たす為だけに料理をするのは、モチベーションが上がらず、
 ついつい手抜きの食事になるのだが、郵便物の再配達を待つ間、久しぶり   
 に凝った料理を作る。
 もともと料理をするのが好きなのは、男尊女卑で、両親は共働き、兄妹は
 兄だけ、男子厨房に入らず、という家庭で育った故、小学校低学年から台
 所に立つ運命にあった私が、必然的に身につけた幸甚である。
 料理をする事が苦にならないのは、父の介護をする上では、多大なメリット
 でもあった。
 喜んでくれる相手もいない、ちょっと豪華な夕食は、少し淋しくもあるが、美  
 味しさは確かで、ビールも進む。
 そこが、母を亡くした時と違うとこ。
 母亡き後は、何を食べても砂を噛む如しであった。
 それが半年ほど続いた。
 この違いの正体は、私の内では明かされているが、秘すれば花なり、記さ
 ずに置こう。
 
 
●暑さに弱い花子は、夏になると卵を産まなくなる。
 今夏も3週間ほどご無沙汰だったのだが、今朝久しぶりに産んでいた。
 長雨が続き、ここ数日涼しかったせいもあるが、なーんだ、今日は父の月
 命日。
 梅雨のドンヨリとした天気に中てられて、形而上に引っ張られ気味な私の 
 心を励ます意味もあったのだろう。
 お父さん、ありがとう。
 

日々雑感(160622)

 
●梅雨入れど、数日雨降らぬ夕刻時、菜園で野菜に水を施していると、ご近 
 所さんから、「夕ごはん食べた?」と聞かれる。
 「まだやけど、めんどーやけ、今日はカップラーメンでも食べとく。」と返す 
 と、「それじゃいけん!」と急ぎ家中に戻り、「今作ったばかり。」と、ホカホ
 カの牛肉とゴボウの炊き合わせをいただく。
 「卵を落として食べると美味しいよ。」と言われ、早速家に帰、冷凍して 
 いたご飯を解凍した上に、いただいた炊き合わせをのせ、花子の産んだ卵
 をかけると、たちまち豪華牛丼の出来上がり。
 ビールをお供にほろ酔い気分。
 お向かいさんからは、イカを釣ってきたとお裾分け。
 イカ刺しにして、ゲソは冷凍庫に眠らせる。
 私は今、ご近所さんから養われている?・・・。
 
 
●肉体を手放すと、当たり前だが、服はいらぬ。
 四十九日法要、お盆と客人を迎える日が多くなる故、部屋を整理する必要
 に駆られ、父の服を町内の廃品回収に出すことを目論む。
 それでも、父の服を処分するのは、かなり辛い。
 思い直せば、満中陰までこの世に居るのならば、その前に服を捨てるのは
 いかがなものか?と躊躇していたら、雨天の為、廃品回収日が二度も延期
 になる。
 次回の収集予定日は、忌明け。
 私の煩いを察したごとくの光明。
 これで少しは気持ちが和らいだが、いっぺんに捨てなくても徐々に、心と想
 い出と相談しながら、そろりそろりと服とも別れていこう。
 
 
●父の死を知らせそびれた人から、溢れる涙を頂戴する。
 「終着駅は死」の病を宣告された父なれど、死への旅立ちのスケジュール
 は予告不能で、最期はバタバタ。
 よって知らせるべき人に行き届かず、不義理する。
 「最期にお顔を見たかった。」と泣いてくれるその方に、「お盆にお参りいた
 だけたら・・・」と、お願いするしか術がなく。
 今は亡き愛犬、裕次郎が繋いだご縁。
 満中陰過ぎ去り日、先に天上へ逝ったユウと再会できたるや。
 
●「それは反則ですよ!」
 香典を紐解くと、ご近所さんの一人からの香典に手紙が添えられていた。
 こんなイレギュラーなことは、反則だ!
 たちまち涙が溢れる。
 日頃はクールなそのお方の温かき手紙は、私の涙腺の元栓を思いっきり
 開け放してしまった。
 

日々雑感(160607)

 
●油断していると、形而上に際限なく引っ張られていく。
 現世に生きている以上、それは、まずい。
 今日は朝から3度も、小中学生から、「こんにちは!」と声をかけられる。
 もちろん、「こんにちは。」と返したが、春の挨拶運動でも始まったのか?
 これまで、こんな事はなかった。
 それとも父が言わせているのか?
 いと、不思議・・・。
 
●太郎と花子のエサを買いに行ったついでに、よせばいいのに、苗を見る。
 オクラの苗が、@95円の50OFFになっていた。
売れないと捨てられるのであろう。
オクラの種は撒いたが、発芽していないので、丁度よい。
(分かりました・・・。救済すればよいのですね。)ということで、3ポット購入。
本日の夕方、菜園へ移植する。
菜園には、他にも@29円で購入(救済)した、ピーマン、パプリカ、甘とうがらし、万願寺とうがらしが鎮座している。
日用品の買い出しついでに、苗屋さんに寄るのがいけない。
捨てられる運命の苗から、「植えて下さい。」と哀願されると目を逸らせなくなる。
ようやく発芽して、これから大きく育って、たくさんの実を付け、人に喜んでもらうつもりだった苗たちが、泣いている。
せっかく授かった子供を育てられない、育てる環境にない、育てるつもりもない。
苗の嘆きは、そんな現代社会の鏡のようで、見ていると苦しくなる。
 

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