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本日お見えになったお客様とストレッチの仕方について話をしました。
お話を伺うと、あまり効果のないような仕方でストレッチをしているようでしたので
より効果のあるストレッチを簡単に説明をさせて頂き、
その後ちょっとした楽しい実験をさせて頂きました。
やり方はとっても簡単。
まずは正面に向かい合って、相手には足の裏を合わせてもらい手を前に持ってきてもらいます。
どこまで体を倒して手を伸ばす事が出来るかをチェックし、届いたところで印としてタオルをおきました。
その後、私が相手の両手を下から軽く支えるような形で前に誘導していくと、先ほどつけた印をあっさりと飛び越えて届かなかったラインまで手が届くようになりました。
今度は相手の手首を力強く「ギュッ!」と握ってから手を離し、もう一度前に体を倒してもらうと
一度目よりも体は前に来なくなってしまいました。
再度軽く手を添えて、前の方に誘導するとまたまた最初のラインを軽く超えて手が届くようになりました。
お客様は「なんで!?」ととても驚いていました♪
なぜ軽く手を添えてあげた時は体が柔らかくなり
ギュッ!と強く握った後は体が硬くなったのでしょう?
答えは簡単です。
人間というのは不思議なもので、触れた相手がリラックスしていると自分もリラックスし、緊張していると自分も緊張するという現象が起きます。
人間は「鏡写し」や「おうむ返し」なんて言う例えがあるように
怒っている人と一緒に居ると自分もイライラしてきます。
ニコニコしている人の傍にいると自分も何だかニコニコしてきます。
こういうように人間というのは、相手の感情や緊張というものを敏感に感じ取って自分に反映してしまいます。
実はこれは整体をするうえでとっても重要な事となります。
お客様が痛い、辛い、苦しいと訴えているからと、施術する側が緊張して身構えてしまうと、
お客様の体も無意識に身構えてしまいます。
力を込めてやろうと思うと、相手も力がはいってしまいます。
その為整体をする時は、いかなる相手であってもいかなる状態であっても平常心を保ち、心に波風を立てず、リラックスした状態で望む必要があります。
ちょっと触れるだけで「痛い!!」と叫ばれるような腰痛の方でも、焦ることなく必ず楽にさせて頂くんだ!
という強い意志の元で、脱力し呼吸の力をもって施術を行います。
だからこそ、色々な状態を訴えてこられても楽に対応でき、最大限の効果が発揮できるのだと思っています。
整体を習い始めた頃はよく
「自信を持って施術をすればいいんだ!」
と先生によく言われたもので、当時は
「分からない事だらけで自信なんかもって整体できないよ」
なんて思っていましたが、今になってみると
なるほどなぁ・・・なんて思うようになりました。
今でも勉強中なので正直分からない事もまだまだあります。
人間というのは分からない事があるとどうしても「不安」になってしまいます。
しかしその「不安」が少しでも顔をのぞかせた時点で、自信はなくなり、体は緊張し、筋肉は強張り、それは全てお客様に伝わってしまいます。
負の要素がお客様に伝わってしまえば、今自分で出来うる最高の整体の効果を殺してしまう事になってしまいます。
分からない事は仕方がない。
勉強不足なら勉強すればいい。
今出来うる事を最大限発揮するためには、何があっても自信を持ってする必要があるんだ!
って事がわかるようになりました。
今日はそんなお客様とあったちょっとした実験でそんな事を思った日でした♪
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