整体技術について

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ニュートラル理論の続きです♪
 
さて、前回はニュートラル理論の「技法」について少し触れました。
技法の使い方を説明する前に、もう1つ大事な説明をする必要があります。

それは「ニュートラルな心」を持って施術を行う

ということです。
実を言うと、このニュートラル理論の極意は「心」にあるといっても過言ではありません。

ニュートラルというのは、
「どこにも偏っていない状態」
と言い換えることができます。

人間は心が緊張すると、それは筋肉の緊張になります。
不安があったりしても、気負いすぎても、筋肉は緊張状態になります。

つまり、施術を行う際に

・失敗したらどうしよう
・どのぐらいでやればよいのだろう
・よし!絶対に良くしてやるぞ!
・何とかしてみるぞ!

など、心に偏りがある状態だと体に偏りが生じてしまいます。

つまり、施術の中で体をニュートラルな状態を維持するのであれば、心も常にニュートラルにしておく必要がある、ということです。

お客様の痛さ、辛さを理解しつつも、気負わず、不安にならず
自分の今目の前にある症状に対して淡々と平常心こなしていく事が必要になります。

武道の達人と呼ばれる人と一般人の違いはどこにあるのか?

それは
緊急時に平常心でいられるかどうか?
の違いと言われています。

急に殴りかかられた時に、
ウワッ!と思って体に緊張を走らせてしまうか
お茶をすするが如く、当たり前のように体を動かせれるか
この違いです。

少し話をずらして、私の考えるニュートラルのイメージというのは
「球」
です。

喜怒哀楽全ての感情に偏ることなく、
体は特定の部位を緊張させることなくすることで、心も体も球のようなイメージを持ちます。

心も体も球になることで、決して自分の中心がずれる事はありません。

どんな状況下においても中心があって、その中心から全方向へ力が伸び、球を形成します。

心の偏りがないからこそ、体の偏りがなくなり、体の偏りがないからこそ、心の偏りがなくなります。

偏りが無いからこそ、いかなる状況にあっても冷静に瞬時に心も体も対応する事ができ、
偏りが無いからこそ、最大力を長時間発揮する事ができ、体を壊すことがありません。

いくら技法ばかり練習しても、それを冷静にこなせる心がなければ全くの意味がありません。

ですから、この理論の要は「心」にあるといっても良いと思っています。
 
技法は確かに大事なのですが、それを真に使いこなす為には
 
お客様を思いやる心
 
それが一番に必要な事ということです♪

ニュートラル理論

さて、今回福井に行って一番語ってきたもの

それは「ニュートラル」という「理論」です。

もっと分かりやすくいえば「自然体」の使い方ということでしょうか。

整体や指圧、マッサージにおいて「圧」を体にかける場合、どうやって「圧」をかけると思いますか?

体重をかけて?
力を一杯入れて?
 
中には「強い圧は体に良くない」という考えもあります。

ところがこの「圧をかける」という行為には表面的なものと深部的なものとあります。

単純に押されて「痛い!」と思って息が詰まるようなら表面的
「痛気持ちが良い」と思って、息をスゥ〜と吐けるようなら深部的なもの

と捉えてもいいかもしれません。

ただ単純に「圧力」という見方をして同じ5kgの力であっても、
その体の使い方一つでお客様のうける印象はかなりかわってきます。

しかもそれだけではなく、効果、お客様にかかる負担、自分にかかる負担というものも大きく変わってきます。

前置きが長くなりましたが、ここで「ニュートラル理論」(自分で命名w)が役に立ちます。
メリットとしては

・必要以上の筋力がいらない。(私生活を送れるだけの筋力で十分)
・効果が高い
・お客様、自分の負担が少ない


ということです。
さてここで、一体なにが「ニュートラル」なのか?
それは「自分の体の姿勢、状態」がニュートラルな状態ということです。

基本的には、力をいれず直立し、背骨に頭がしっかりと乗って、土踏まずの真ん中に重心があり
横から、前から見て自分の中心軸がしっかりと中心にある状態
をニュートラルな状態とします。


武道でいうところの「自然体」という立ち方です。

この状態を、ポーズをかえても維持し圧をかける事で、
「柔らかく深い圧」
を入れることができます。

もう少し詳しい説明は次でしたいと思います。

勉強してきました!!

先日よりお休みを頂き、福井県にある飯田整体専門学院へいってきました!!
 
丸々1年ぶりに行って来たのですが、この1年間で得ていたもの、自分の課題、新しく得たものと充実した授業を受ける事が出来ました。
 
何よりも自分の歩もうとしている道がぶれていなかった事については安心をしました♪
 
 
そして今回の授業で何よりも楽しみにしていた事がありました。
 
それはプロの競輪選手と
「体の使い方」
について談義をすることです!!
 
全く自転車に乗れない先生と、普段自転車に乗る程度の私とで
小さい頃から厳しい練習をしてきて努力を重ねてきている競輪選手に
 
「自転車の乗り方」
 
を熱くアドバイスしてきました♪
 
傍から見れば、自転車も乗った事が無い先生&ド素人の私がプロ選手にアドバイスをする、なんておかしな話だと思いますが、これが結構面白い結果を生んでくれました。
 
とにかくその選手が自分の理論を持ってがむしゃらに努力してきた事を、全部ひっくり返して
 
こういう理論で自転車を漕いでみたら?
 
って素人二人が懇々と説明して、次の日実践してもらったらビックリするようなタイムが出たと驚いていました♪
 
ちなみにその理論は「整体の理論」です。
 
あえて名付けるなら「ニュートラル理論」といったところでしょうか?
 
この理論は追々説明するとして、
今日もこの体の使い方理論で妹と従兄弟相手に説明をしました。
 
妹は東京でジムのインストラクターをしていて、コアトレーニングを教えており、従兄弟はジムでコアトレーニングを実践しています。
 
その二人が腰痛で私の元へ遊びにきました。
 
コアトレーニングで鍛えている体と
整体だけで何のトレーニングもしていない私との
力比べ勝負は、どれにおいても私の圧勝♪
 
更にトレーニングの仕方1つとってもジムで教えるのと
私の考えるものでは全く真逆。
 
理論にしても力勝負の結果にしても二人とも
 
「何で?何で?」
 
と驚いていました(笑)
 
そんなこんなで楽しい時間を過ごす事ができました♪
 
 
色々勉強になった事が多いのでまとめるのに時間がかかりそうですが、
少しずつ福井で得たものを書いていければなぁと思います。

整体は逆の発想

こんばんわ!
蒸し暑い夜、皆さんはいかがお過ごしですか?
 
さて、今日は「整体の考え方」について1つお話をしたいと思います。
 
整体は体の歪みを取り除いて、あらゆる痛みや辛さを緩和・改善しようとするのを目的としていますが、何故そういったことが可能なのでしょうか?
 
整体の考え方の全ては「逆の発想」が元になっています。
 
どういう事か説明すると、
体は痛めてしまうと歪んでしまいます。
それは痛みをかばう為に、歪んだ格好をしてしまう為です。
また歪んだ格好をする事で筋肉や関節に不必要な負担がかかり、痛みが出てしまうとも考えれます。
 
と、いうことは
歪む事で痛みが出る原因となるならば、
歪みを取り除くことで痛みとなる原因を改善する事が出来る
 
というように逆に考える事ができます。
 
更に、
 
ストレスを受ける事で胃痛などがおき、それをかばう為に体が歪んでしまいます。
 
ということは、
 
歪みを取り除くことで、内臓の働きを正常に戻そうとし、ストレスも緩和したり受けにくくする
 
という発想もできます。
 
心と体は密接に繋がっており、心に負担がかかれば体に負担がでるのは周知の事実です。
 
ならば、体の負担を減らせば心の負担も減ると考える事もできます。
 
だから整体では、
心身ともに健康になるお手伝いをさせて頂いている
といえるのです。
 
マイナスは逆に考えると全てプラスにする事が出来ます。
 
だからこそ、整体はお客様の体をプラスに持って行く事ができるのだと私は思っています。
 
 

最近になって分かる事

整体を行う前に必ずお客様の背中を軽く触れて状態を確認しています。
 
これは前々からしていた事なのですが、ここ最近になって本当に軽く触れているだけなのに
「ここが硬い(負担がかかっている)なぁ」
という事がわかるようになってきました。
 
以前までは、ある程度押して硬いかどうかを見ていたのですが、スッと置いた手に硬さを感じるようになりました。
 
そんな中で少し前に来られた腰痛を訴えるお客様に整体をする時に、
手を当てて硬さを見ていると左の腰付け根部分に非常に硬い感じがしました。
 
しかし、施術が始って普通に施術をしていると左の腰には硬さがあまりなく、逆に右側のほうが硬く感じます。
 
何か変な感じだなぁと思いながらも施術を行っていったのですが、何をやってもやっぱり左側より右側の方が硬いんですよね。
 
施術を終えてお客様にさてどう説明したもんかと悩みましたが、
お客様に
「左の腰の付け根、この辺に負担がかかっているように感じたのですが・・・」
と説明すると
「そうなんですよ!まさにそこが痛むんですよ!!」
と非常に驚かれていました。
自分でもちょっと驚いてしまいました(笑)
 
一通りある施術の中で、どの技法を用いて施術をしていても右側が硬くてキツイ状態だったのに、
お客様が痛いと感じていた部分とは全く逆で、自分が「硬い」と感じたところが本当に辛い場所というのはこの時が初めての体験でした。
 
きっと3ヶ月前だったら普通に「右側に負担がかかっていますね」なんて言っていたと思います。
 
力を抜いて、フッと触れる事で得られる感触をもっと大事に自分の中に取り込んでいきたいな、と思った出来事でした。

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