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本日3度目の来院をされたお客様のお話です。
最初こられた時は、
今年に入ってから左側の腰を痛めてそれから足に痺れや痛みがきて、歩いていると痛みが増して歩くのが辛くなる
というものでした。
1度目の施術では左の腰がとてもよくない状態で、右足では出来る施術も左足では出来ない、というような状態でした。
2度目の施術は2週間近く空けて今週頭の施術で、整体を受けて少しは調子が良いがまだ痛いとの事でしたが、1度目ほどの歪みはありませんでした。
そして、今日が3度目だったのですが・・・・
うつ伏せになってもらった瞬間に、
「何故これほど歪みがひどくなっているのだろうか?」
と思ってしまうほど体が歪んでいました。
特に前回までの施術で気にならなかった首の歪みが気になり、調整をしたところベキベキと音を立てて矯正されました。
前回から1週間も空かずして、この歪み方は尋常ではありません。
しかし、お客様は2度目の施術を受けてから
「更に少し調子が良くなった」
とおっしゃっています。
何かがおかしい・・・そう思い、施術後に少しお話をさせて頂きました。
私
「Aさんは、学生の頃に何かスポーツをされていましたか?」
Aさん
「いえ、全く何も」
私
「では、過去に転んだとか、交通事故にあったことがあるとかあります?」
Aさん
「えぇ、昔バイクで転んだ事があるぐらいですが・・・」
やっぱりというか何と言うか、予想通りの「歪みの重なり」が原因でした。
お話を伺うと、バイクで転んで土手を転げ落ちた事があるそうです。
「今日の状態は例えるならば、雑巾をギュ〜っと絞って、プチプチって繊維が切れるぐらい強く捻れている感じがしたんですよ。だから前回まで手をかけなかった首を今日は戻したのですが、凄い音だったでしょう?普通の生活だけではあんな戻り方はしないんですよ。」
と説明しました。
歪みは歪みによって隠されるという話を以前させて頂きました。
今回はまさにそのケースだったわけです。
しかし、初回と2回目では「歪みが取れてきている」というように見えていたのに、3回目でありえないぐらい歪みがキツくでていたのには驚きました。
お客様は、まさか過去の事故や怪我が原因で今の痛みとなっているとは思いもしません。
だから、体を痛めた経緯をお話してくれる事はあっても、過去に何があったかなんて事はこちらが聞くまで分からない事が殆どです。
体の奥深くに眠るお客様のゆがみの原因が、生活習慣によるものなのか?過去の原因によるものなのか?
それを初回で見極めてより深くお客様とお話が出来るように精進していきたいものです。
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施術例について
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先週あるお客様のご紹介で来院された方がいらっしゃいました。
紹介者の奥様なのですが、病院では頚椎ヘルニアだと言われたそうです。
症状としては、方から上腕にかけての鈍痛と痺れということでした。
今まで一度も整体やマッサージといった類のものに行った事がないという事だったのですが、その理由をきいて
なるほど
と妙に納得してしまいました。
その理由とは
痛いのが嫌なのに痛い思いをしに来たくない
ということでした。
言われてみれば確かになぁ・・・なんて思ってしまいした。
施術はやはりというか、体が触られる事を拒否する感じがひしひしと伝わってきます。
一通り終わってから
「なんか急に首だけが温かくなってきたんだけど大丈夫?」
と不安そうに言っていましたが、
整体で何故色々な症状が改善するのかを説明する事で非常に納得されたようで帰りには
「また来ます!」
と言ってくださいました。
そして本日来院されたのですが、
前回のような施術を拒む体の反応は一切なくなり安心して整体を受けていただく事ができました。
当院の整体は痛いか痛くないかといわれれば
「とても痛い」
部類に入ると思っています。
整体を受けた事がなく、怖いと感じるお客様には「痛い」=「怖い」ではないということを説明することで、
怖がっている人でも途中からリラックスして、最後には
「痛かったけどさっぱりした、怖くなかった」
と笑顔になって帰ってもらうことが出来ていました。
しかし今回の出来事は今までと違い、説明をしても施術の最初から最後までお客様の不安と怖さが伝わる状態でした。
私は一期一会という言葉を何よりも大事にし、お客様に対しては常に
今この瞬間に良くしてさしあげたい!
という思いを持っています。
しかし今回はこの思いに拘り過ぎていたのではないか?考えさせられました。
その日その瞬間に最高の整体し、最高のおもてなしをするということは、
その日その瞬間に何が何でも体を戻してあげる
ということではなく
その日その瞬間に、そのお客様にとって最良最善の整体を受けていただく事で、その結果がその日の最高の状態なのではないか?
と思いました。
今回の事は、何がお客様になって最高のおもてなしなのか?を深く考えさせられる出来事でした。
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整体にダイエット効果や、美容効果があるのか?という質問をされる事があるのですが当院ではそれをメインに取り組んではいません。
しかし、ある条件のお客さまには足が痩せるようになる、なんて事があります。
足を痩せたいと思っている女性は多いです。
その中で昨年末に来られた女性が、整体を受けた後から足が痩せるようになったと先日聞くことが出来ました。
その方は、大学受験を前で特に運動をしているわけではないのに、足(太もも)が筋肉質で痩せない、ということでした。
さて、この事例は見事に整体で効果がありましたが一体なぜ効果があったのでしょうか?
それは全て骨盤傾斜にあります。
以前腰部脊椎管狭窄症の話でもとりあげたのですが、骨盤というのは横から見た場合約60度という傾斜があります。この傾斜が狂う事で腰への痛みが出やすくなります。
特に角度が浅くなり、腰の骨の反りがなくなることで腰への負担が非常に増す事になります。
しかし、実はそのほかにも「足の筋肉質化」にも影響してくるのです。
それは何故か?
本来歩く動作というのは、自然に足が前に進むようになっており、出した足は踵から着き足の小指から親指にと大樹移動があって蹴り次の一歩が出り、あまり力を必要としません。
しかし骨盤下部が前方にでる形になると、足は後ろへ反る事が困難となります。
更に、足を前に進めるためには一度太ももを上に持ち上げて歩く必要が出てきます。
つまり、一歩前に進む度に足上げ運動をしている事になるのです。
特に学生の場合だと特に運動をしていなくても毎日の通学によって大人になった時よりも歩く機会が非常に多い
ため、特に運動をしているわけでもないのに何故か足だけ筋肉質になって痩せない、という現象が起きていたと推測できます。
整体を受け、骨盤の傾斜が戻ることで正しい歩き方になり、今まで無駄に使っていた太ももの筋肉を使わずに歩く事が出来るようになった為に段々と足が痩せていったのだと思われます。
このように、姿勢を正しい位置に戻す事で正しい歩き方、座り方、立ち方が出来るようになれば本来付かなくてよい部位の筋力はすぐに落ちてくれます。
その為、ある条件では足が痩せることが出来る、ということになります。
正しい姿勢を知って正しい歩き方をして良い状態を維持して欲しいものですね♪
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昨日、本日と続けてぎっくり腰で来院された方がいらっしゃいました。
30代の男性で仕事柄重い荷物をよく運ぶとのこと。
一昨日に中腰で何気ない作業をした後、体を起こした拍子に「あれ?なんか腰が痛い」と思ったものの、腰痛は日常茶飯事なので
またいつものことだろうと思っていたら時間と共に痛みが増し、昨日には動く事が辛くなり来院となりました。
初見では、膝を伸ばして歩くことが出来ず左足に重心がある状態でした。
うつぶせになっていただくと、左の骨盤直上にシコリのような塊があり、さわると激痛が走ります。
左半身は、肩甲骨から膝裏までどこを触っても痛みが強く走るようで、しきりに「痛い痛い」と言っていました。
ぎっくり腰の場合は、一番痛いであろう部位より離れた場所から筋肉を緩めて矯正をしていきます。
最終的に痛みの強い部位を確認して痛みが軽減されていればだいぶ楽になります。
昨日は一通り施術を終え、来た時より楽になったとの事でした。
本日再来院されたのは、朝からだいぶ痛みが引いて楽になり重いものも持てるようになったけど、何だかまだしっくり来ない感じがあるので、ということでした。
昨日同様、左骨盤直上に腫れが見えるものの、触った時の痛みや、左半身の痛みや筋肉の張りがだいぶ落ちついているようでした。
仰向けになってもらい、腰をひねる動作で昨日は戻らなかった腰椎・胸椎の捻れがとれました。
ところが、昨日は見当たらなかった右側の第3〜4頚椎付近に圧痛点が出ていたので、それも解消し終了となりました。
起き上がる時にスッと経つ事ができ、下にあるものも楽に取れるようになっていまいした。
この方は、ぎっくり腰を何度も何度も繰り返しているそうで少しの痛みなら我慢して20kgある荷物を持ち運びしていたそうです。
今回は痛みが今までにないほどだったということで来院されたのですが、昨日と本日で今まで無理をしてきたと思われる歪み方が顕著に現れていました。
昨日では首への圧痛点は全くなかったのに対し本日はでてきていました。
また膝裏への痛みも出ていました。
このように、何度も痛みを繰り返していくことで歪みが重なり、一つの歪みを取り除くと違う歪みが顔を出すという状態でした。
今日の施術で体の捻れと、膝裏、首の痛みも取れたのでだいぶ腰は楽になると思われます。
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先日、健康維持の為に月1回のペースで来院されているお客様が「手首が痛い」ということで見させて頂きました。
話を伺うと、どうやら転んだ拍子に手を地面に付いたとの事。
どういう状況で、どういう状態で転んだのかは聞かずに整体をしました。
一通り整体をし、手首を見ると確かに変でした。
肩と肘に対して手首だけがあらぬ方向へ捻れている感じがします。
整体をする際に私が大事にしているのは「想像する事」です。
何故こういう捻れ方やゆがみ方になったのかを想像し、それを逆に考えてアプローチをかけるようにしています。
それは誰一人として同じ歪み方をしている事がない為、この戻し方が正しい!という解答がありません。
ある程度大まかな戻し方は存在するのですが、本当に深いところを突き詰めようと思うとその場その場によって全く違ってきます。
その方の手首の具合から、指先を後ろに向けた状態で尻餅をつくような形で手を付いたのではないか?
とイメージし施術をしました。
私の先生は、パッとその人を見た瞬間に「こういう職業でこういう姿勢でいることが多く、ここが辛いんだな」という事がわかってしまうそうです。
最近では電話の会話だけで症状を感じ取ってしまうという驚異的な出来事もありました。
私の場合は、施術中に妙な違和感を感じ、その原因を探り、その原因となった姿勢の状態を想像する事で大まかなイメージが出来上がります。
そのイメージを元に逆算をして、お客様の体と相談しながら施術を行っています。
さてお客様はというと、施術後は痛みがほとんどなくなったと喜んでいただけました。
その日の状態を簡単に説明して、手首について、こういう風に転びませんでしたか?と聞いたところ
「そうですそうです!」
と驚いていたのが印象的でした。
今回のように瞬間的に起こった出来事の場合、お客様自身がどうやって転んだのか、どうやって手を突いたのかをしっかりと覚えている事は実はあまりありません。
何年も前に階段から落ちた事があったり、幼少の頃に自動車との接触事故に巻き込まれていた場合でも
それが原因になって不具合がでてしまった時に、お客様自身に詳細にその時の状況を教えてもらう事はできません。
それでもしっかりと歪みを深いところまで取る必要があります。
より効果の高い整体をする為に、より想像力を働かし、イメージする力を養い、お客様の体が訴えるサインを感じ取れるように更に頑張りたいですね♪
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