ひよこ鑑定士
とても感じの良い鑑定士さんが二人、銀座から大きなバンに乗ってやってきた。
名刺をもらって、鑑定士はどんな仕事か疑問になって尋ねてみたり調べたら、鑑定を行う人。
美術鑑定士は不思議なことに専門学校も国家試験もないそうで、画廊で働きながらあるいは自身で勉強しながらこの職業になったそうだ。
いけない!こんなことを書くと文部省あたりの官僚が、自分たちの天下り先に「美術鑑定士国家試験」制度を欣喜して作ってしまいそうだ💦
その仕事ぶりを観察するに、とても丁寧に時間をかけて一つ一つ査定していきます。
鑑定結果は想定どうりで、自分の査定とほとんど変わらない金額になった。
これなら今すぐでも、ひよこ鑑定士になれそうですがあまりの安値に涙が出てきそう。
そこで興味津々、彼らの査定目標、基準を尋ねてみたら真贋や、個人的嗜好はまったく関係なくて、絵や額縁の保存状態と有名画家か否かで値段が決まるそうだ。
いくら本物の絵画で美しくて、もそれは個人で鑑賞する基準であり、彼らの査定は転売したり卸売りした時いくらになるかの予想が評価基準だそうな。
しかも一番のお得意先が経済発展目覚ましい、自分だけ良ければ全て好、はた迷惑外交の中国だった。
明日又、他のお店の鑑定士が来る事知らせていたのに、熱心な仕事ぶり見ては、高い鑑定結果のお店に売るので後で決めます、とも言えないで言い値でほとんど売却してしまった。
めぼしい物だけ車一杯積んで、あとは全てガラクタばかりです。
これでは明日来る鑑定士に申し訳ありません。
仕方がないので、まだ新品の横浜高島屋の包装紙に包まれていた定価200,000円の壺だけ売らないで明日の鑑定士用にキープした。展示即売会で買った未使用の新品です。
参考までに今日の鑑定士の査定価格は1万円でした。
何度もお辞儀をして車一杯積んで帰って行ったが、これではひよこ鑑定士どころかハゲタカ鑑定士かもしれないと思っている。
幸い自分なりにこれはと思うもの何点かキープしていたので、これらも明日はるばる来られる鑑定士のために売却することに決めました。
はたしていくらの値が付くか、わくわくどきどき楽しみです。そしてがっかりするのも目に見えてはいますが・・・
あなたならいくらで買い取りしてくれますか。
ペッタリ賞には美しい壺を進呈いたしましょう。
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