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ミラノラウンド3日目。第1試合はブラジル対ドミニカ。
ドミニカは、ブラジルから勝てば、ブラジルと共に準決勝進出でした。
これまでドミニカを引っ張ってきたデラクルス選手ですが、この試合、全くの不調。
さすがに疲れているのか、前日の中国戦の輝きが全くありませんでした。
1セット目を落としたドミニカは、2セット目途中からセッターを交代。
このセッター交代が、攻撃陣のリズムを取り戻させます。
が、交代のタイミングが遅く、2セットめもダウン。
ドミニカは後がなくなりました。
セッターでリズムが良くなったにも関わらず、そのセッターを起用し続けないドミニカ。
一度戻りかけた攻撃のリズムが、再び悪くなり3セット目も落としました。
19-25,21-25,17-25の0-3で敗退したドミニカは、ここで力尽きました。
中国戦で37点を叩きだしたデラクルス選手は、この試合僅か6点でした。
第2試合は、イタリア対ロシア。
ロシアのプレーはまるで、完全分業制みたいです。
レセプションでボールが乱れてもアタッカーは上がってくるボールを待つだけです。
セッターがどこまでも拾いに走ります。
レセプションが乱れたら、セッター以外がカバーしても良いものですが、私は打つ係と決め込んでいるのかと思うほど、カバーしません。
そんなわけでレセプションが乱れたら、高さを生かせないロシアは、12-25で1セット目を落とします。
この段階でイタリアがグループ1位通過が決定、準決勝で中国と対戦することが決まりました。
2セット目もロシアのレセプションが乱れます。そして、なぜだかガモア選手を使わずタチアナ選手に上げ続けます。
ロシアのバレーは完全な昔ながらのオープンバレー。
高いトスを上げて高いところから打つ。速さとかコンビとかは、ほとんどありません。
これで絶えず世界のトップチームの一つなのですから、凄いですねロシアは!!
イタリアはしっかりブロックを揃えてタイミングを合わせ飛び、
そして、ディグ陣は、データーに基づいた守備位置で待ち構えます。
決まるはずのボールが拾われ、終始イタリアペース。
イタリアが第2セットも25-17でとります。
この段階でロシアの世界選手権の敗退が決定しました。
第3セット、イタリアはチェントーニ以外は控えの選手を出場させます。
この采配が裏目に出て、12-25でこのセットを落とします。
第4セット、ボニータ監督は3セット目と同じメンバーを出場させます。
若手で人気の高いヴァレンティナが、奮起して、接戦の末、25-23で4セット目を取り、3-1でイタリアが勝利しました。
この結果、準決勝のもう一つの試合は、ブラジル対アメリカになりました。
世界選手権イタリアバレーも、残すところ2日、あと4試合になりました。
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