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〜〜〜彼をどうしたら・・・・〜〜〜
弟は姉と電話で会話し、元気でいる事を伝えることが出来た。
しかし、その反面未成年で実家を飛び出してしまったまま、十数年。今まで苦労の連続であり、急に故郷が懐かしく、また帰りたくもなってしまった。帰る実家はないのだが・・・。
ホームシックと言われるものか?
それからというもの、弟は度々姉に電話するようになる。
しかし、しばらくするとその内容が「生活が苦しい。お金を貸してほしい」に変わっていく。
元気でいる事で喜んでいた姉も、平凡な夫の失踪で生活が苦しく悲惨な生活状況であったにも関わらず、その苦しいなかでも弟の為に、1万・・・2万と・・・・
与えるつもりで貸すものの、だんだんと金額や回数がエスカレート。
度重なる電話に姉は耐え切れず、着信を無視するようになってしまう。
弟は無視されるあまりに行動がエスカレート。
さみしさからか、姉宅の近くの小学校に電話を掛け、姉の子供に取り次いでもらえるよう頼んできた。
当然、小学校では不審電話として処理し、姉に対処方法について相談してきた。
姉の感情は怒りへと変化していく。「一切取次がないでください!」
弟を探す為に、始めた行動だったのに自分の生活が破たんし、その上金銭の要求まで・・・
---耐えられない。---
これ以上耐えられない。
どこに相談しようか?弁護士か?警察か?
そんな時、隣県の警察署から連絡が入る。
「申し訳ありません。あなたの携帯番号が書かれたメモしか持たない身元不明者が・・・・・・・
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