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 都議会でのヤジ発言が結構大仰になってきて、とうとうヤジ主の一人がカミングアウトして謝罪会見をやった。この議員、尖閣に乗り込んだ過去がある。思わぬ所で恥晒しとなった。一体どういう人間かと生まれや経歴を知ろうとしたが、52歳で青学卒位しか分からなかった。都議会議員が経歴を詳細にしていないという事だけでも、怪しいと見られて当然である。下品なヤジを飛ばし、一度はオレ無関係としらばっくれていたようで、その時の映像画像も残っている。素性のはっきりしない怪しい議員だから下品ヤジが出て来たのだろうし、逃げられないと観念して自白したのも辞職に追い込まれない為の計算の上だろう。謝罪会見で辞職は否定していた。見苦しいヤジと見苦しい会見で辻褄が合っている訳である。

今回のケースはマスコミによる騒ぎがいい結果を導いたと言える。都議会議員程度のスキャンダルは国家体制に無関係だから、マスコミもワイドショー感覚で面白可笑しく伝えられるから、ご馳走さんであろう。この議員は自民党な訳だが、不正選挙で権力に返り咲いたような連中の本質があからさまになったと言うだけの事である。例え権力側にいても、マスコミに騒がれたら逃げられない。この議員は事実上お終いだろう。ヤジ議員はまだいるようで、カミングアウトすべきかぶるぶる震えていそうだ。

マスメディアの力の大きさは凄まじい。今回の小事件からもこの事が分かる。この問題がマスコミに載らなければ何でもなかった。連中がやっているいつものヤジ程度だった筈である。女性に関わるヤジという事で偶々ニュース価値が大きかったのが運の尽きだった訳である。交通事故と同じだ。ろくでもない議員がマスコミの力で排除された事は良かったが、いつもそうなるとは限らない。寧ろマスコミのさじ加減次第という事が大問題である。マスコミがこれはまずいと判断すれば、ろくでもない議員は見逃される。誰を葬り去るか決めるのはマスコミである。マスメディアという強大な武器をどう使うかは、マスコミの自由意思である。

マスコミは自らの強大な武器で民主主義を破壊できる。特にテレビの破壊力は絶大である。正に電波支配である。我々はこれまでマスコミの便利さだけを見て、裏に隠された脅威に全く無頓着だった。小沢事件がその脅威を見せつけた。その脅威は今もそのままである。民主主義は国民主権であり、それが無ければ国民は大損害を食らう。マスコミはそれを国民に齎す。国民はマスコミの脅威を完全に認識できなければならない。命にも関わる大損害である。努力目標として認識するのではない。自分を守る為に認識するのである。当然の認識という事である。

ネット言論はマスコミが隠し持つ脅威をあからさまにする事こそ、第一の任務である。マスコミの脅威を消し去る事ができれば、国民は自然に主権者に返り咲く事ができる。民主主義にとって最大の脅威はマスコミである。ブラックマスコミとでも命名せずばなるまいよ。

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