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笹井芳樹の小保方晴子宛の遺書の内容が更に分かってきた。いっその事全文を紹介して欲しいが、印象として7割位出てきたような感じだ。一言で言って、小保方晴子を守っている。その内容は偽造してできるものではない。「一人闘っている小保方さんを置いて」という言葉があったそうである。これは決定的な言葉だ。一体何と戦っているのか。万能細胞を潰そうとする不正な巨大な力だろう。この言葉によって笹井芳樹が小保方晴子と同士である事が明確になった。笹井は小保方を守りたい。そう思えば思うほど、理研の管理職としての自らの立場と矛盾する。

笹井芳樹は最後にこう言った。「絶対、STAP細胞を再現してください」「それが済んだら新しい人生を一歩ずつ歩みなおしてください」 ブラックマスコミ、理研、科学業界から袋叩きの小保方晴子が不憫でならない笹井。しかし、表立っては決して小保方を擁護できない。俗世に身を置く立場で、純粋な科学の世界の同士を守りたい思いを抑え切れない時、必然の答が出る。科学者としての思いが強ければ強いほど、俗世の立場を消し去りたくなる。しかし、笹井は既に権力側と一体の関係にある。自らがノーベル賞の有力候補である。現実の立場は笹井にとって最早どうにもならないほど重い。万能細胞を確信する笹井は小保方晴子を見殺しにできない。笹井は小保方の天才性を知り尽くしているのだ。絶対に小保方晴子を権力側と一緒になって切り捨てる事ができない。笹井芳樹は俗世の立場と科学の純粋世界の狭間のブラックホールに吸い込まれる以外になかった。これはもう十分に理解可能である。笹井芳樹は組織人間になり切れなかったのだ。自らの科学者としての生き方を最後の所でごまかせなかった科学者にとって、答は1つしかない。現実の科学界からの離脱である。それは社会的消滅であり、死の寸前である。笹井が心療内科に通っていたのは完全に理解可能である。あまりに深刻な原因があり、心療内科レベルの対応で快方に向かう訳もなく、抗鬱薬か何かの副作用で苦しい時を過ごしていたに違いない。そんな時のブラックNHKの報道犯罪が笹井芳樹の生きる力を完全に奪い取ったと考えて問題はない。

笹井芳樹にとって死を目の前にして唯一の光は、小保方晴子がSTAP細胞を再現する事だった。「絶対、STAP細胞を再現してください」と遺言した。今回は「必ず」が「絶対」になっているが、「絶対」の方が思いが一層強い。笹井芳樹の遺書に表されたものは、小保方晴子への優しい思いであり、STAP細胞再現への執念である。自らの行為、遺書内容が小保方晴子を守る事になる事を信じていたに違いない。その行為以外に小保方晴子を守る術を持たなかった笹井芳樹であった。

万能細胞は神の領域であり、周囲に暗黒が待ち構えていたとしても不思議ではない。人間笹井芳樹氏の冥福を祈らずにはいられない。

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