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マスコミは第四権力と言われる。三権と同格の権力として報道が第四権力と言われるようになった切っ掛けは田中角栄であると言う。なるほど権力者の地位にあった田中がマスコミから攻撃された事を思うと、田中のマスコミに対する胸の内が第四権力という言葉となって出たのだろう。西洋ではマスコミを第四階級と呼んだのが歴史の経緯のようだ。権力ではなく階級である。この辺については今ここでは掘り下げない。マスコミは初めから権力と認識されていた訳ではなく、次第に実態的に権力として認識されて来たという流れがある。田中がこの流れを第四権力として完全に定着させた訳である。

しかし考えてみれば、マスコミとは本来権力の監視者であり、権力側には決して立たないものの筈だ。社会の木鐸という神話の基本にこれがある。田中がマスコミを第四権力と言った事は、最早マスコミはブラックマスコミだった事を表している事になる。ロッキード事件は小沢事件と同じ構図である。偽ユダヤ米がブラックマスコミの力を背景に検察司法を使って政治家田中角栄を失脚に追い込んだ事件だった。既に田中はマスコミの本質に気づいていたのだ。首相に成りたての頃は今太閤と持て囃したが、田中金脈問題のでっち上げから態度が激変した。この辺は小保方事件と相似形である。

第四権力マスコミとはブラックマスコミの事である。マスコミの強大な力を権力と同一と見做し第四権力の名が与えられた訳だが、そんなマスコミはマスコミではない。強大な力を政治利用しているマスコミはブラックマスコミ以外の何物でもない。あの頃のノー天気日本人はマスコミを正義の味方と見ていた。しかし実際は検察もマスコミも第5列だったのである。知らぬは国民ばかりなり。田中の第四権力とは第5列ブラックマスコミだったのである。田中は金脈問題で首相を辞任し、その後の闇将軍支配はロッキード事件でっち上げで潰された。日本は米の第5列支配を受けていた。小沢事件でこの支配の形は更に露骨さを際立たせた。そして今日本は第5列政権によって国家破壊が進行中という事である。

マスコミとは情報発信の巨大な武器を持つ集団である。使い方を誤れば民主主義は一遍に破壊される。最も脅威となるのはマスコミが第5列となる事である。外国の権力が国内マスコミを支配する事ほど民主主義にとって恐ろしい事はない。国民が購読料や視聴料で生計を成り立たせているマスコミが外国権力の為の第5列となったんじゃ、もう話にも何もなりゃしない。国民はそんな事があり得るなどとは夢にも思わない。

田中は第5列ブラックマスコミの認識はあっただろうか。第四権力の実態は第5列ブラックマスコミなのだが、そこまでは見えていなかったのではないだろうか。あの頃の検察は正義の味方と誰もが思っていた時代だ。マスコミも同様だ。NHKなどは国民の皆様のNHKだった。そういう時代背景であるから、幾ら権力者田中でも第四権力とまでしか言えなかっただろう。第5列ブラックマスコミというのは一般国民の常識の完全な枠外である。想像すらできないだろう。言葉の問題は重要である。第四権力から第5列ブラックマスコミへ切り替えて行かないといけない。第四から第5へである。第4から第5へでも勿論いい。時代は第5である。第5から全てが見える。

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