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沖縄知事選までもうひと月を切った。沖縄では結構前から選挙の宣伝カーが走り回っているし、ポスターも出回っている。翁長の勢いが感じられる。下地も結構来てる。仲井眞は姿が見えないという感じだ。喜納は出馬会見が一番遅かったから市中の動きはまだない。翁長がオール沖縄というキャッチフレーズでもう先頭を走っている印象だ。翁長の宣伝カーは仲井眞を強く批判している。辺野古移設は絶対許さないと言っている。沖縄県民の多数派の思いを一番受け止めている感じだ。

植草氏がこの翁長を批判的に言論展開している。仲井眞の埋めたて承認の撤回・取り消しを公約しない事を県民だましと言っている。翁長はオール沖縄を形成するには、恐らく極左的主張を腹8分目6分目に抑えてやらないとうまく行かないという現実的対応なんだろう。宣伝カーでの主張からはとても県民を裏切るとは思えない。何しろ共産党までもが翁長を支持しているのである。沖縄県民の強い思いを一身に受けるような状況で承認撤回取り消しに踏み込まない事があり得るのかという感じだ。公約しない事に何か強い理由があるようだ。はっきり言って保守系候補である翁長は経済界との縁は切れない。翁長の主張は沖縄の経済発展にある。辺野古一本槍ではない。東京の自民党政権と正面から衝突すれば経済発展に赤信号である。東京との関係から知事承認撤回という公約は不可能なのだろう。東京にすればガチガチの左の候補が勝つより翁長に勝って貰いたい筈で、落とし所を話し合える候補として翁長を見ているだろう。東京は翁長に辺野古反対の立場は容認するが、承認撤回の公約はするなというポジションだろう。今回の知事選は仲井眞は無理だから翁長当選は仕方ないとし、当選に承認撤回公約が含まれなければいいという作戦だろう。

下地が当選する事は考えられないが、下地の出馬は各候補の票の予測値を下げる。一騎打ちのケースよりも不正選挙がやり易くなる。ハイテク不正選挙なのかローテク不正選挙なのか分からないが、どちらにせよ下地出馬は好都合だ。

今の日本は完全なブラック国家であるから、重要な選挙がまともに行われると考える方がおかしい。ブラック国家ではブラック選挙である。植草氏が指摘していたが、沖縄の2つの新聞は喜納の出馬の意味を強く出さないようである。つまり、知事承認撤回の公約の意味を明確にしていない。沖縄のマスコミにも寸止め的な部分がある。経済界との関係は中々深いようである。沖縄のマスコミは県民を敵に回しては生活できない。しかし、同時に経済界とも敵対しない。肝心要の所で寸止めする所がある事を私は経験している。今回の知事選は沖縄マスコミのトップに裏の指示が出ていると思う。翁長で決まっているのだろう。沖縄のマスコミは小沢事件をまともに報じていない。東京のブラックマスコミと何ら変わらない。

植草氏の主張はもっともな事だが、その前に不正選挙の疑いが消える事がない。投票日が近づくと米軍のアシストが出てくるかも知れない。公正選挙が全く保証されていない中で、知事承認撤回問題だけで問題が解決するとは思えない。もう結果は初めから決められているという感じがする。あとは翁長と県民の問題になる。翁長は本気かも知れない。結果的に県民が騙され怒り狂って独立運動に発展するかも知れない。仲井眞も騙し、翁長も騙すという展開も厳しいな〜と思う。喜納がどこまで頑張るか。喜納にも裏切られた事がある。権力は最後は権力者個人の資質の問題だ。全部ダメなんじゃないか。いっその事県外から知名度抜群の絶対信用できる強烈な候補者が出て来てもいいんじゃないか。

辺野古の問題も秘密保護法の問題も中露連合時代の中で流れが大きく変わる可能性がある。局所的視点では希望の光は見えない。世界の流れ、時代の流れを見ながら局所問題を見たい。今いい流れが出ている。

沖縄知事選が不正選挙になる可能性は否定できない。この事を頭の中から消し去ってはいけない。

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