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日米偽同盟は言うに及ばず、米欧同盟ですら米の一方的支配関係が露骨である。即ち、米の同盟相手国は何かを得る代わりに何かを確実に失う。果たしてプラスマイナスどちらが大きいかと真剣に問われる関係であり問題である。欧州は米に対して複雑な思いがあるだろう。現実的にそうせざるを得ないから同盟しているというのが実態であろう。根源的に同盟を決めている訳じゃないという事である。日本などは国家破滅を宿命づけられる日米偽同盟である。馬鹿馬鹿しいにも程がある。

一方、天の同盟中露連合は全く異なる。地上の同盟から切り離せない諸々の汚いものが綺麗に削ぎ落とされている。プラスマイナスどちらが大きいかというのではなく、マイナスがない、プラスだけという驚くべき関係である。中露は互いに本来的に超大国の部類に入る。巨大な領土と人口を有する。軍事力も極めて大きい。こういう国同士が長大な国境線を持っていれば、紛争の絶える事がないのが通常で、実際その通りであった。共に高い文化、歴史を有し、民族的プライドは極点を打つ。常に互いを警戒し合い、今ある天の同盟など考えられないのが普通の見方である。それが可能になったのは偏にプーチンの偉大さに帰着する。プーチンは思想家哲学者である事を基本とした権力者である。権力を超越した所から権力を行使できる。権力を自由自在に扱える。こういう権力者を持った国民は幸福である。ロシアも酷い目に遭って、神様が情けを掛けてくれたのかも知れない。

超大国の部類に入る国家は米が典型だが、自己を絶対化したがるものだ。中露は世界最大の領土と人口を持つ国として自己絶対化が起きて当たり前である。中国の中華思想を見ればいい。日本の中にある嫌中勢力も中国のこういう部分を嫌うのだろう。ロシアソ連に対しても、日本は歴史的に嫌露感情が起きて当然である。特にシベリア抑留、北方領土問題がそれを作っている。中国もロシアも超大国であり、難しい国である。そんな唯我独尊的国同士が連合を組むと一体どうなるのか。まず、言える事は互いに自己の絶対化ができなくなるという事である。米欧同盟は米の絶対化を前提とした関係である。だから欧にだけ負担がかかる。日米偽同盟などは日本の生き血を吸い取るだけの関係である。中露連合は全く違う。双方が自らの自己絶対化の欲望を捨てて成り立つ関係である。連合形成で自らは関係の半分を構成する。即ち中露とも自らを相対化する。この事が何よりも凄い事である。自己絶対化から起きる国家の独善が超大国に於いて消える。中露連合は超大国を良い国家にする。個人も国家も自己相対化ができた者が自らのレベルを上げる。日本という国は昔からそれができていた。自国の小ささを認識し、大国の文明を謙虚に学ぼうとした。それが国家のレベルを引き上げた。対極が偽ユダヤ米である。

超大国同士が連合して互いに自己相対化を実現する。これ程価値ある連合はない。地政学的関係からも、また経済的関係からも中露は補完的で連合の齎す利益は大きい。マイナスも一切ないプラスだけの連合が中露連合である。だから天の同盟と言われるのである。プーチンは中露連合の本質に当初から気づいていただろう。偽ユダヤによる人類支配から脱却するには天の同盟しかないと直観していただろう。

中露連合は中国もロシアも良い国に変えて行く。世界中が引き寄せられるのは当然である。

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