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ブラック国家の選挙はブラック選挙である。実に単純な理屈である。公正な選挙の上にブラック国家は無い。選挙を司る総務省、各選管もブラック国家に於いてはブラック化する。ブラック国家は人工国家であり、人工を国家の中枢に於いて貫徹する。ブラック総務省、ブラック選管は確実である。何故か存在感の薄い総務省である。選挙の実務は各選管にお任せという姿勢を見せる。開票現場で「総務省はこう言っています」と選管職員に詰め寄っても、全く意に介さない選管職員である。ブラック総務省とブラック選管は一体である。空とぼける総務省と現場のぴりぴり感を撒き散らす選管。ブラック中枢とブラック末端という事である。今回の選挙でも30%を遥かに超える選挙区で投票時間が短縮された。例外的に認められる事はあっても、もうここまで一般化すると投票時間延長の法律制定の意味が全く失われる。前回の選挙でも起きた事が何の改善もないのは、ブラック総務省の不作為による。ブラック総務省が改善の強い指示を出す筈がない。何かの必要があっての時間短縮なのだろう。次回選挙でも同じ状況が繰り返される筈である。この点をブラックマスコミは当然強い調子で責める事はない。

全体を見てブラックな意思統一がある事が分かる。こういう選挙空間というものは当然ながら本来の選挙空間とは全く違うものになる。我々はこの本来の選挙空間を知らない。本当はどういうものなのだろうか。ずっと昔の選挙の風景は本来の姿を留めていたであろう。今や異様な選挙空間に囲われた日本国民である。ブラックマスコミが選挙期間中に偽世論調査報道を繰り返して、空間占拠を図る。ブラックマスコミに占拠された日本の選挙空間という事である。出口調査という奇妙な手口はいつ頃から出始めただろうか。開票率0%であっという間に選挙の大勢が見えてしまう。我々が見てきた国政選挙や都知事選挙はブラックな選挙空間であった。

まともな選挙とは公正選挙である。それはどういう選挙空間になるのだろうか。ハッキリさせておかなければならない。ブラック選挙空間の異様に認識を持たなければならない。公正な選挙は民主主義の根幹である。憲法にも公正な選挙という言葉が書き込まれている。憲法の精神が公正な選挙に表れ、そこに自ずからの選挙空間が生み出される。ブラック選管職員の対応を見た時、憲法の精神が完全に捨て去られている事に気づかされる。ネット映像に沢山の選管職員の悪い態度が出ているが、あれが正にブラック選挙空間の象徴である。

憲法の精神が感じられる選挙空間は間違いなく厳かなものの筈である。開票作業迅速化の為に時間短縮などあり得ないのである。30%以上の選管が時間短縮している事は厳かな選挙空間の破壊以外の何物でもない。選管が憲法の精神を蹂躙しているのである。そういう選管を全く指導しない総務省が責任を取らなくてはならない。責任者の総務大臣は憲法遵守規定違反で罷免されなければならない。最後は総理大臣の総責任という事になる。ブラック選挙空間の責任は安倍なのである。

厳かな選挙空間は人を引き付ける筈である。厳かな選挙空間は国民に投票への意識を高める筈である。国中を覆う厳かな選挙空間は高い投票率を出してくる筈である。公正選挙の開票作業は厳粛なものの筈である。これから国民の意思を確認する作業である。作業に当たる者は厳かな思いの中で仕事に従事する筈である。そういう作業が始まる前にマスコミが選挙結果を報じるなどあり得ない。8時同時の一斉報道は正にブラック選挙空間のハイライトである。ブラックマスコミがブラック選挙空間を作り、自らハイライト場面を演出する。本来の選挙空間では厳かな開票作業の進行を国民が待つというものの筈である。けたたましいブラックマスコミの報道で結果を知らされるなど許されない事である。厳かな時間の後にやっと結果が示されるという事の筈である。

厳かな選挙空間にコンピューターなどあってはならない。そこはどこまで精神的な空間である。マスコミの手出しなど許されない。民主主義の根幹はどこまでも厳かでなければならない。こういうのが公正選挙なのである。今我々が目にしている選挙空間はブラック選挙空間である。この認識が今国民的に必要である。ブラック国家にはブラック選挙空間である。

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