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衆参不正選挙という途轍もない巨大犯罪が何故繰り返されたのか、根源的理由を突き止めなくてはならない。国民の選挙監視権の確立がない事も大きな理由であるが、もっと大きな理由があった。それがブラック供託金である。選挙監視権の確立は大変な作業になるが、ブラック供託金の廃止は簡単である。無いものを作るのは大変だが、有るものを無くすのは大変ではない。有るものは目立つからである。無いものは攻撃し難いが、有るものは攻撃し易い。日本のブラック供託金の世界との比較によって、この目立つものがますます目立ってくる。最早それは世界の恥晒しというレベルである。こんなものを放置している事は、民主主義国家としてのイメージダウンによって国益に大きなダメージを与える。国民の参政権を事実上封じ込めておいて民主主義も何もあったものじゃない。国民にはブラック消費税を科して生活を追い詰め、ブラック供託金の高い壁で参政権を封じる。よくぞここまで主権者国民を踏みつけにできるものである。

ブラック供託金の廃止で日本の政治の風景は全く変わる。ブラック供託金によって日本の議員は特権化した。日本の国会議員は歳費(報酬)が異常に高い。基本給の国際比較では、日本2106万円、米国1357万円、ドイツ947万円、フランス877万円、イギリス802万円。日本は他の国には無い 文書交通費、公設秘書 立法事務費、政務調査費 あらゆる交通機関パスなどがあり・・合計……5,967万8,000円〜6,567万8,000円 だそうである。国会議員は一度やったらやめられないおいしい職業のようである。他の地方議員も同じ傾向だろう。供託金制度のない先進民主主義国では国会議員の歳費は日本よりずっと少ない。主権者国民に対して高額報酬を得ていたら立場が悪いだろう。先進民主主義国は議員を特別視しない。国民が立候補して議員になる訳であるから、国民の税金を報酬として沢山得る事は筋が通らない。供託金問題と報酬問題は連動している。

日本のブラック供託金は国民の立候補に困難を与える。しかし当選したら大きな報酬を与える。という事は、当選議員は特権化する。即ち、国民から遊離し権力側の仲間になる。例え野党議員であっても特権化の罠に嵌る。特権集団として与野党馴れ合いが起きる。ブラック供託金は国民と権力特権集団を切り分ける。

日本の国会議員は恐らく誰一人ブラック供託金廃止を求めないだろう。この点については小沢一郎も変わらないと思う。ブラック供託金を認めている限りは民主主義、国民主権を語る資格はない。小沢一郎でさえこの点には考えが及んでいないだろう。この日本ではブラック供託金があまりにもすんなりと受け入れられている。日本人特有のお上意識が成せる業である。お上がやる政治に国民が参加するには高い壁があって当たり前という事である。供託金問題には民族性が深く影響していると見ていい。民族性に応じた供託金があるという事で、国際的比較も関心が持たれないのかも知れない。

しかし、日本の衆参不正選挙連発は最早世界政治のかく乱要因である。ブラック供託金を民族性の違いで容認できるレベルではない。民族性が民主主義に悪影響を与えているなら是正しなくてはならない。日本人のお上意識を是正する事は必要である。ブラック供託金廃止がその切っ掛けを与える。

お上の政治はブラック供託金廃止で消滅する。供託金の国際比較が道を開く。

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