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嘗て自民党は国民政党というイメージが無きにしもあらずだった。田中角栄がいて小沢一郎もいた自民党には国民政党のイメージがあってもおかしくない。普通の生活者は自民党を選ぶという感じだった。政治に強い関心を持ち始めると社会党や共産党に入れ込むようになる。しかし普通の生活者には自民党が馴染んだ。自民党は特別なイデオロギーがなかった。それが普通の生活者の感覚にマッチしたのだ。日本国民は自民党を国民政党と思ってきた。

しかしそんな時代にもしっかりと世界最悪供託金制度があった。普通の生活者は決して政治権力ゲームには参加できなかった。政権にあり続けた自民党が普通の生活者を代表する政党である訳がなかった。なのに何故自民党が国民政党と国民に思われ続けて来たのか。結局、完全な思い違いだったのだ。うまい具合に勘違いさせられて来たのだ。自民党は国民を手懐けながらごまかしながら代理人政治をやって来たのである。

国民政党とは国民の代表者の政党である。世界最悪供託金で普通の生活者は政治ゲームのプレーヤーにはなれない。普通の生活者を排除した中での政治ゲームのチャンピオンが自民党であった。国民政党とは真反対の政党であったのだ。普通の生活者に視点を合わせていたのは共産党だったのかも知れない。共産党の方が自民党よりましだったのかも知れない。世界最悪供託金制度のチャンピオン政党とは非国民政党である。今正に安倍自民党はその正体を曝け出している。もう巧妙なごまかしすらしなくなった。それが可能なのもブラックマスコミがグルだからである。

世界最悪供託金は政党をブラック化し、マスコミもブラック化した。ブラックマスコミは決して世界最悪供託金問題を取り上げない。ブラックマスコミとは誰かの代理報道機関である。代理政党も代理報道機関も誰かの支配下にある。世界最悪供託金制度は誰かの為の選挙制度という事である。自民党はそういう制度のチャンピオン政党である。誰かの為の政治のチャンピオンなのだ。

自民党は現実的政党である。よく言えばプラグマティックな政党、悪く言えば無定見な政党。日本国民はこの現実的政党という部分に騙されて来たのだ。生活者の現実と自民党の現実は全く違っていた。自民党の現実は代理人の現実である。つまり、誰かの現実。国民の現実、生活者の現実とは全く異なる現実。それが自民党の現実である。日本国民は今でさえこの現実感を錯覚している。生活者は現実の中にいる。現実感を与えてくれる政党に共感を持つ。錯覚の現実感でも共感を持ってしまう。生活者の弱みである。

世界最悪供託金の廃止は生活者の政治ゲーム参加を促す。生活者の政党が作られる。これこそが真の国民政党である。小沢一郎が標榜した国民の生活が第一の政治、小沢一郎が作った生活の党は真の国民政党に繋がる。小沢一郎の政党が率先して世界最悪供託金制度を廃止しなければならない。その制度の覇者自民党をぶっ潰す決め手はこれなのだ。

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