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あさって菅が沖縄で翁長と会談する。米軍基地の住宅地区の一部返還の記念式典を利用した会談である。安倍政権側とすれば沖縄の負担軽減を誇る意味がある。ほらこんなに頑張っています。成果が出ています。一緒に沖縄の負担軽減の為に手を携えましょうと言いたい訳である。事実としての負担軽減は翁長にしても喜ばしい事だ。そんな中の両者の会談であるから、安倍側には黒い思惑を隠すには好都合だ。基本的に翁長は人が良さそうな印象がある。それは付け入る隙に通じる。結構今回の会談には危ういものを感じる。翁長よ、大丈夫か。言論側としてもこの点を声を大にしたい。

対立が深まれば深まるほど、その対立のエネルギーの維持が大変になる。ついついナーナーになりたくもなる。安倍政権というのは正にそういう連中の集団である。だからナーナーに持って行く事にかけては才能に溢れている訳である。敵対していた相手が直に会ってみると意外にいい人物だったと思えた場合、対立のエネルギーが小さくなる。それを元に戻すのは中々しんどい。ついついまイーかとなる。大きな対立のエネルギーを維持するには余程の根拠が自分の中になくてはならない。プーチンを見よ。偽ユダヤの全部を相手に対立している。尋常ならざる根拠がプーチンの内部にある。果たして翁長にそのような根拠があるだろうか。プーチンはKGB出身であり、対立相手の本性本質を知り尽くしている。だから決して相手に気を緩める事が無い。翁長は相手の本性本質を知っているだろうか。同じ自民党だからこの点はかなり怪しくなる。菅などは如何にも懐柔に長けている感じがある。一見すると人が良さそうである。年齢も菅が2つ上だ。先輩政治家で柔和な顔つきをされると、ついつい気を緩めてしまいそうだ。にこやかな握手などしない方がいい。

翁長の支持陣営の中には安倍政権に通じる者らがいるようだ。この連中が翁長にナーナーへの道を促す事は間違いない。翁長に圧倒的リーダーシップがあるようには見えない。翁長がついつい気を緩めてもおかしくない状況がある。翁長の周囲を見渡すと今回の会談に不安を覚えてしまうのである。従って言論が重要になって来る。翁長を確実にナーナー拒絶の方向に持って行かねばならない。沖縄全体の問題は翁長個人の問題ではない。辺野古問題は日本全体の問題である。翁長を支える力が各方面から求められる。特に言論が大事である。言論が環境を作る。翁長は環境に敏感に見える。良くも悪くも環境に左右され易い印象だ。菅が翁長を左右する手練手管を弄する事は間違いない。言論はそれに対抗して翁長を刺激しなくてはならない。

翁長よ、プーチンの姿勢を学べ。ロシアへの祖国愛があらゆる困難に立ち向かわせている。翁長が祖国沖縄への愛に揺るぎはない事は見て取れる。辺野古の状況は最早沖縄破壊そのものである。菅と会談しても何の意味があるか。菅には沖縄破壊に一切の心の痛みが無い。辺野古の世界遺産級の美しい海をどんどん埋め立てて行く。一体何の為の会談か。両者は真反対の方向を向いている。菅に態度軟化の可能性は全くない。菅は翁長に軟化を期待している。そんな状況下で両者握手となる事は、翁長には完全にマイナスである。不安を抱いている県民に疑念が湧かないようにしないとダメである。

翁長にはナーナーへの道に誘うあらゆる謀略が仕掛けられる。本当に余程の根拠が無ければこの謀略に嵌められてしまう。祖国への愛を汚してはならない。万一汚す事があれば、翁長の末路は哀れを極める事になる。努々そのような事にならぬよう気を引き締めて行かねばならない。菅には結論ありきである。会談の意味は初めから無い。会談に応じる翁長には、会談決裂こそ目的という事になる。今からその心の準備が必要である。

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