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今日菅と翁長の会談が一時間ほど行われる予定だ。2009年政権交代選挙以来沖縄の辺野古移設問題に関する考えは一貫している。あの選挙で沖縄は変わった。永遠に続くかと思えた自民党政権が民主党政権に取って代わられた事で、沖縄県民は諦めという縛りから解放された。一度手にしたこの解放感はもう二度と手放さない。仲井眞の知事2期も辺野古県外公約があったからだ。安倍政権は沖縄と正面衝突する政権だ。沖縄県民は仲井眞も排除した。こういう流れを見ると、翁長は完全に宿命を背負っている事が分かる。翁長が沖縄県民を裏切る事は許されていない。世界の流れも中露連合優位がハッキリしている。翁長は沖縄の外から吹いて来る風も背に受ける事ができる。

嘗ては結果が見えていた。周りを全部固められ、どう動こうが出口は1つしかなかった。それこそ命を捨てる覚悟が無ければ初志貫徹は不可能だった。それに比べれば今の状況は大きく変わった。強い覚悟さえあれば初志は貫徹可能だ。恐らく翁長は強い覚悟を持っていると思う。とは言え、何か頼りない感じもある。翁長は自民党員であった。今は無所属だが、保守系である事は疑いない。翁長の周囲は自民党の権力構造と深く繋がっているだろう。沖縄は植民地であり、沖縄のトップには大きな圧力が掛かる。翁長の周囲はこの圧力に曝され続ける。場合によっては生命に関わる圧力もあるだろう。こういう中で初志貫徹は簡単ではない。自分と周囲を守る為に止む無く初志を曲げる事はあり得る。何しろ沖縄も日本も偽ユダヤ経済権力の支配下にある。沖縄のトップなどちっぽけな存在である。

翁長には2つの力が作用する。県民からの圧力とブラック権力からの圧力である。もしかしたら翁長は上手に立ち回っているのではないかという疑念が拭い切れない。県民を裏切らないように振る舞いながら、ブラック政権に道を譲る。もし伊波洋一が知事であったなら、こんな疑いは生じない。恐らく菅も会談しなかっただろう。菅が会談を持ちかけた事自体に釈然としないものを感じる。

植草氏は繰り返し翁長を批判的に論じている。埋め立て承認の取り消し、撤回以外に信頼の根拠はないと植草氏は言い続ける。菅は仲井眞の承認を根拠に粛々と工事を進めると言ったのである。植草氏の主張は当然である。伊波が知事であったなら遥かに早く取り消し、撤回を宣言しただろう。伊波と比較した時、やはり翁長には何かふん切れないものがある。しかし、伊波ではオール沖縄とはならなかっただろう事も分かる。オール沖縄は翁長で実現した。ならば、早く完全な信頼を県民に持たせて欲しい。要らぬ疑いを持つ事はいいものではない。

下らぬ疑いだったのかも知れない。あまりにもひどいブラック権力では疑いを持つのも仕方ないのである。果たして翁長はどちらなのか、もうすぐ分かる。どっちであっても沖縄の一貫した流れは変わらない。翁長には裏切りの道はあまりにもリスクが大きい。中露連合の風を受けて正面突破しかない。独立も視野に入る。翁長は沖縄の初代大統領になれ。

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