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一昨日の翁長安倍会談について私はこう書いていた。今日の安倍、馬鹿な結果を残すに違いない。その通りになった。会談直後には分からなかったが、色々情報が出てきて分かった。

まず何よりも画像が馬鹿な結果を見せつけた。官邸での会談の冒頭の挨拶で、双方握手してお辞儀する。この時、首相安倍は知事翁長に深々と頭を下げた。一体どっちが首相かと思う姿であった。翁長の方は当たり前の格好である。安倍にすれば沖縄に負担ばかりかけて申し訳ないという思いがそうさせたのだろうと理解できなくはない。それならば、翁長の話に耳を傾けるだろう。しかし、安倍は翁長と全く会おうともしなかった。この態度とあの態度、どう説明が付くのか。これこそが政治屋の態度なのである。つっけんどんにしておいて、いざ正面に向き合うと過剰にへりくだる。この態度の豹変ぶりに政治屋の体質が丸出しなのである。

もう1つの馬鹿な結果。それはそうやって始まった会談であったが、報道向けの部分はたった10分と決めてあったようだ。この前の菅との会談の時は30分の内の15分が報道向けだった。菅翁長双方の主張が全部公開された。それに比べると時間が短くなった。問題はこれだけじゃない。安倍には5分。翁長にも5分の割り当てだった。最初に翁長と決まっていたものを、当日朝官邸側から総理が先と変更を申し入れられた。そして時間も5分と念押しされた。総理が先と変更したのは、勿論翁長にフルタイム使わせない為である。実際に始まってみると、安倍は5分の予定を自ら2分50秒で終え、翁長の方は3分13秒でまだ話の途中にも拘わらず官邸側に公開部分を打ち切られた。安倍は5分すらしゃべれない。内容が無いからだ。自分がもし5分だったら、翁長にも5分となる。それをさせない為に早く切り上げた。内容もないし丁度いい訳だ。

どうだ、このやり口。偽日本人政権の証明だろう。翁長のスキャンダルを探し回り、バッシング報道をさせ、相手を目の前にすると深々と頭を下げ、そのくせ会見の公開を早く打ち切る。正に政治屋根性丸出しである。自分の方から急遽呼んでおいて、僅か30分の会談くらい全部公開すればいいものを、僅か3分余しか公開させないとは。自民党はテレビ局を呼び出して報道の内容に偏向があると圧力をかけたが、テメーも沖縄に対して報道制限と言う偏向をやってるじゃねーか。自分に対する批判には過剰に反応し、過剰な対応をする。自民党安倍政権は政治屋政権なのである。

政治家と政治屋の会談は意味がないが、政治屋の姿を浮き立たせる所には価値がある。翁長は李克強と安倍を2,3日の間に見比べる機会があった訳であるが、政治家と政治屋のあまりに対照的な違いを感じただろう。人間は正面から向き合うと相手の本性が見えるものである。政治屋は政治屋である事を隠し切れない。政治家の前では正に丸出し状態になる。政治屋と話し合って問題を解決しようとしても全く時間の無駄になる。翁長は訪米するようだが、訪中その他国際的舞台にどんどん出て行くべきである。国際世論を喚起し味方に付けるべきである。政治家は頭が勝負。アイデアで勝負。翁長はプーチンとも会うべきである。東シナ海の安全保障に関わる大国は全て訪問すべきである。沖縄は自ら沖縄周辺の政治的軍事的緊張を高めるつもりは全くない事を関係国全てに伝えるべきである。緊張を高める辺野古の新基地建設には断固反対であると伝えなくてはならない。

今こそ沖縄には政治の顔が要る。唯の美しい島じゃない事を世界に示さなくてはならない。沖縄周辺の緊張が鎮まれば、東アジア全体の緊張が鎮まる。沖縄の事は沖縄がやらなければダメである。偽日本政権の政治屋にやらせている場合ではない。

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