どきどき斎塾

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 どきどき斎塾6月の遊学会は大阪市立大学の神谷信夫さんをお迎えします。今一番ノーベル賞に近い方、神谷さんは植物が光合成で水を分解する際に働くタンパク質と触媒の構造を解明され、将来の人工光合成に道を開く成果と期待されています。とても興味深いお話になりそうです。多くの方々の参加申し込みをお待ちしています。
○遊学会
日時 : 6月29日(金)18:00開場 18:30〜19:50
会場 : 大阪駅前第2ビル6階 大阪市立大学文化交流センター大セミナー室
       
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/academics/institution/bunko
講演テーマ : 「光合成:太陽光と空気と水と土」
イメージ 1
 
講 師 : 神谷 信夫(かみや のぶお) 大阪市立大学理学研究科教授
講演の概要 : タイトルに選んだ「太陽光と空気と水と土」は、有史以来、18世紀前後に近代科学が芽生えるまでの間、全ての物質はこの4つの成分からできていると信じられていたものです。実際のところ、みなさんがよくご存知の「光合成」は、陸上の「土」にはえた植物や海中のそう類が、「太陽光」を受けて、「空気」中の二酸化炭素と「水」を反応させ、炭水化物(炭素、酸素、水素からなる有機物)を合成し、酸素を放出する反応です。
 現在の地球には私たち人類を含めて酸素を呼吸する生物の世界が豊かに広がっていますが、その生物界は、20億年以上前に始まった光合成が営々と蓄積してきた炭水化物によって支えられています。光合成は多数のタンパク質の働きによって実現されており、極めて複雑なものですが、太陽光を吸収して化合物を合成し
ているのは2つの光化学系(PSI、PSIIと呼ばれる)だけです。PSIIは、水から酸素を発生させており、同時に生じた電子をPSIに受け渡して、そのあとに続く多数のタンパク質による反応で、二酸化炭素から炭水化物が合成されます。PSIIは自分だけで水から酸素を発生させることができ(光合成反応の半分に当たる)、これまで200年以上にも及ぶ長い光合成研究の歴史の中で常に中心的な課題とされてきました。しなしながら、その詳細な化学構造が明らかにされたのは、ようやく21世紀に入ってからです。これはX線結晶構造解析という方法を駆使して、
目に見えない極めて小さなタンパク質を拡大して得られた成果です。講演では、惑星地球の進化と光合成の歴史から始めて、最新のPSIIの化学構造と、それに基づく人工光合成実現の可能性についてお話しします。
略歴 : 1953年 生まれ
1976年 名古屋大学理学部卒業、1981年 同大大学院博士課程修了。
1984年 理学博士。高エネルギー物理学研究所放射光実験施設(PF)客員研究員
1985年 理化学研究所研究員/副主任研究員
1998年 理化学研究所播磨研究所(SPring-8)研究技術開発室室長
2005年 大阪市立大学大学院理学研究科教授
2010年 同大学複合先端研究機構教授
受賞歴 1996年日本結晶学会賞、2012年度朝日賞。2016年日本結晶学会西川賞
定 員 : 30名
参加費 : 無料(参加者のご厚志を運営費にさせていただいています)
○ゆうがく居酒屋 20:00〜22:00 <神谷さんを囲んで懇親会:梅田第2ビル近
くの居酒屋>  会費:4,500円程
申し込み : お申し込みが定員に達しましたので締め切らせていただきました。ご了承ください。
 

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