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妄想日記
ブロコリ妄想日記新館

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お盆休みをいただきますので〜置き土産です。

神GIFは、hyororinの、もち子さんからお借りしました。

皆さん、好きなように妄想してくださいね♪



<花火>

 

 

「日本の花火…初めてなんです」

 

「ほんとはね…すぐそばで見ると、もっと綺麗なんだけど」

 

「いいえ…すごく美しいです…


でも、随分長く見ていたので…少し…寒くないですか?」

 

「ああ…なんか持ってくるね」

 

うちの辺、すぐ海だから、潮風が強くって…

夏でも寒かったりする。

 

ふたりでコールマンの椅子に座ってたんだけど、

綿毛布を持ってきて、一緒にくるまっちゃった。

 

ドドン!ドドドドドドドン!


連射花火の音が強烈。

 

「ふふっ…今日は、ちょっとうるさくしても平気だね」

 

「…?…あの…まだ、微妙なニュアンスが分からなくて…

誘ってます…か?」

 

「ばっ…なワケないじゃん!」

 

あたしが日本語教師って…まずかった気がしてきた…


あ…花火…見てよ…

 

「あなたは柔らかくて、温かいです…」

 

や、うちのベランダ、道路からも丸見えだよ…


いくら暗いって言ってもさ…

 

「ね…あの…見て!凄いよ」

 

彼がキスを止めて空を見上げる。

 

「わあ…」

 

大輪の三尺玉の後に…夜空いっぱいに響く音が来る。

 

ド・・・ン・・・ッ

 

「来年も、その次も…あなたと見ますから…」

 

彼がまた花火を無視する。


あ、ねえ…ちょっと…おひげが…

 

「今日のは…もう、音だけで…」

 

チクチクするって…

 

「寝室からでも…聞こえますよね?」

 

 

 

 

 


<スイカわり>

 

 

「スイカわり?」

 

「えっ韓国ってやんないのっ?!


みんなこどもの時やってね〜楽しいんだよ、やってみない?」

 

「どういう風にするんですか?」

 

「えっとね〜まず目隠しするでしょ?


それで、バットとか何かの棒みたいなの持ってね〜、


遠くに置いてあるスイカの前まで行って、振り下ろすのよ」

 

「へえ」

 

「右右、とか左!とかね、教えてあげるのがまた楽しくって」

 

「ふ〜ん…」

 

「あれ、ツマンない?

そっか〜ま、ファミリー用の遊びだからね」

 

「いえ、是非やってみたいです…西瓜、ありますか?」

 

「丸ごとのはないわ〜今、」

 

「じゃあ練習を」

 

「練習って…いらないよ、練習なんて!


いくら完璧主義でも変!」

 

「楽しそうなのに…」

 

「そう?やって…みる?

じゃあ、サワリだけ…なんかタオルもってくるね」

 

「これがありますよ」

 

「え"………」

 

 

ネクタイかよ!!!

 

 

「ねえ、王子…」

 

「その呼びかたはやめて下さいって言ったでしょう?」

 

「だってさ……40近いのにその天然はないでしょ。


ネクタイじゃさあ…ちょっと…違う方向に」

 

「どんな方向ですか(笑)」

 

「ほら、笑ってるじゃん!止めてって…!」

 

「……こうかな?」

 

「……もう何にも見えないから……勘弁してよ……」

 

「さ、こっちに歩いてみて」

 

「怖いからムリ!だってさ、砂浜とかでやるんだよ、ホントは」

 

「ちゃんと見てますから…大丈夫です」

 

「ホントにホントね?」

 

「僕を信じて」


 


うっ…そう簡単に、ズギュンってくる科白…言わないでよ…

 

一歩、二歩、三歩……


 


「もっと右です」

 

「あ、そう、そうやって教えてくんないとね…」

 

「もうちょっと右かな?」

 

「かな?って言われてもさ…

…きゃ!ぶつかったじゃん!」

 

「ふふ、掴まえた…西瓜っていうより…

桃みたいに…柔らかいです」

 

「……」

 

「桃なら、皮を剥かないと…」

 

「…ちょ…やめ…」

 

 

 


<プラネタリウム>

 

 

 

 

「わ、ポラリスポラリス、ね、見て、北のほう!」

 

「そんなに見ても…もうやりませんよ…」

 

「えっ…やだああ、ポラリスごっこ、超楽しいのに…」

 

「しっ…周りに迷惑ですって、静かにして」

 

「え〜〜〜こんなにガラガラなのに〜〜〜〜」

 

「ほら、始まりますから…」


 

<夏の大三角形……こと座のベガ……

日本では織女星と呼ばれ……

グラフィアスは見かけの二重星として有名です……


二重星とは、地球上からはとても近くに見えますが、

実際は遠く離れています……

150光年と6000光年の違いがあっても……


美しく寄り添っているように見えます……>

 

 

「ね、あたしたちみたいね……」

 

「……」

 


「今はこんなにそばにいるけど…」

 

「×子……」

 

「あなたは…とても遠い人だし…」

 

「……×子……」

 

「……」

 

「×子…ここに来るか悩んだよ……でも話したくて…」

 

「……ぷっ……」

 

「良かった、笑ってくれた」

 

「ね、続けて……」

 

「ふふ……たとえ憎まれても…僕は……本気だった」

 

「えへへ、ヨンジュナ…」

 

「ん?」

 

「あたし…あなたを嫌いじゃないわ。


ね、手出すとこもやって!」


 

「こう…ですか?」

 

「嫌いじゃないんだろ?…って言ってよ!」

 

「……嫌いじゃないんだろ?」


 

「ううう〜〜〜〜〜……」


 

「×子……」


 

「じゃなくて!今いいとこなのおおお!」


 

「…まったくもう……

今度、迷ったら…ポラリスを探して」

 

 

「ああ〜〜〜〜もう最高!


プラネタリウムに行くってなった時から〜〜〜


やってもらいたかったのよね〜〜〜」


 

「さっき、泣きそうになってたのに」


 

「言わないで!

今、あんま暗いこと考えたくないの。


あなたといる時は…やっぱ楽しいことだけ考えて、


あなたを…リラックスさせてあげるのが…


アタシにできることだもん。


ごめんね、さっきは一人で暗くなっちゃって」


 

「…こっちを見てください」


 

倒した椅子の背にもたれて…


彼がアタシを見つめてる…


だんだん近づいてきて…


…空いてるけど、人、いるよ?いいの?


 


「僕のポラリスは君だ…だから、見つけるのは簡単…」


 


ひいいいいい人前キス〜〜〜

暗がりだけど〜〜〜


おまけにその台詞って〜〜〜〜〜(滝涙)


もう…プラネタリウムなんてどうでも(略)


 


「行こう」


 


あ…やっぱり?


早くふたりになりたいよね、


で…あんなこととか…こんなこととか…❤

 

 

「…うん、でも…まだ途中だよ?


周りに迷惑…」


 

「……学生の時授業を抜けた事ある?


サボりませんか?」


 

「…ぶぶっ…よし、OK!


お部屋に戻ろう!」




イメージ 1



 

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