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ああ、、、、、
何てことをしてしまったんだろう?
ごめんなさい、ユジンさん……
気を失うなんて。
どうすればいいか迷ったけど、、、
部屋に戻るのが一番早かったから。
チョンアさんに連絡して。
あなたは暫く部屋で休むことになった。
強くキスした時、、、、
これで、
振り向いてくれるんじゃないかって……
期待したのが莫迦だったんだな。
あなたは、すぐに気が付いたけど、
本当に一瞬意識をなくして……
僕に倒れ込んできた時、、、、
もの凄く不謹慎だけど、
このまま、僕の部屋に連れ帰りたい……と
あなたが気がついて泣き叫んでも、
決して帰したくないと思った。
そんな最低男なのに、
なにがあったのか、心配して尋ねるチョンアさんにも、
あなたは、、、、、
「疲れてたから。
ここのところゆっくり眠れてないし……
迷惑かけて本当にごめんね、オンニ」
とだけ言って、、、、
やらなければならないことは、沢山あるのに……
仕事なんか手につかない。
今、一人の部屋で何をしていますか、ユジンさん。
眠ってるのかな?
僕のこと、もう大っ嫌いなんだろうな、、、、
「い…や!!
離して…っ、、、何を……するんですか?
誰なの?
あなた……顔が、見えない……
私には、、、、チュンサンが」
「……やっと、思い出したんだな。
俺の事なんかすっかり忘れて、
サンヒョクと結婚するくせに」
「違う、違う!!
忘れてなんかないわ!
あなた、だって、、、、」
「死んだら、、、いないのと同じか?」
……………また、、、この夢……
ミニョンさんを知ってから、頻繁に見る。
顔がそっくりだから、、、、
動揺してるだけ、、、だからこんな夢を……って
思ってたけど。
さっき、、、、キスされた時の、、、、
あの感覚って……
誰としても、、、同じなの?
わたし、キス以上のことは、まだ誰とも……
キスだって、チュンサンとだけだったから、
わからない。
唇が触れただけで……
その人と、一つになりたい…って、、、
思ってしまうものなの?
この人となら、、、、
ずっと一緒に生きていけるって、、、
感じるものなの?
どうしたらいい?チュンサン、、、、、
ミニョンさんがね、、、、
私のこと、好きみたい。
チェリンの恋人なのに。
ねえ、私、どうしたらいい?
「……ユジンさん?!」
「入ってもいいですか?」
「大丈夫ですか?
気分は、、、
あ、、、、僕のせいなのに、、、
申し訳ありません…でした。
え…と、、、お茶でも?」
ユジンさん、、、、
顔色がまだ、あんまり良くない。
まだ寝てたほうがいいんじゃ、、、、
「あ、とにかく座って下さい」
「………チュンサンの…夢を見るんです」
「………」
「死んだからって、、、忘れないで欲しいって、
彼が言うの。
ミニョンさん、、、
もしかしてあなた、彼の…双子の兄弟か何かなの?」
「僕には、、、兄弟はいません」
「じゃあ、どうして同じ顔なの?
おかしいわ、、、、
その髪の色って……染めてるんですよね?
眼鏡はいつから?
いつ、目が悪くなったの?
………ねえ、眼鏡を外してもらえますか?」
「ユジンさん、、、、僕は、
チュンサンって人のことは全然知らないし…
関係ないんです」
「ずっとアメリカにいて…
初恋も覚えてないなんて……
………ミニョンさん、、、、、、
もしかして……
チュンサンなんじゃ……?」
「え……ありえませんよ、ユジンさん。
ごめんなさい、僕のせいで、今、きっと、、、、
混乱してるだけだと。
だって、、、落ち着いて考えてみて下さい。
死んだ人間がなぜ……僕なんですか」
「眼鏡を外して!」
ユジンさんが大きい声を出すなんて。
でも、、、、
すごく真剣な目で僕を見てる。
僕だって、、、
自分がチュンサンならいいと思う。
そうしたら、、、、ユジンさんに愛してもらえるんでしょう?
嫌がるあなたを抑えつけなくても…
自分から、心も、からだも、開いてくれるんですよね?
今、僕の部屋に二人きりで、、、
さっき、強引なキスをした男のこんなに傍で、、、
涙目でそんなに見つめるのって……
あなたの匂いが、、、、
こんなに近くで、僕をくすぐる。
ああ、なんだろう、僕を…試しているんですか?
どこまで我慢できるのか。
「どうして……僕の部屋に?」
「……………」
「教えて下さい、どうして?」
「……あの……さっき、、、
気を失った時に、」
「……」
「……チュンサンに、ううん、何かとても、
すごく……すみません…
大切な人?に…抱かれている感じがして…
それで、、、、」
「…もう一度、確かめたい?」
よかった、、、、、、
ユジンさん、少なくとも……嫌じゃあなかったんですよね。
僕だって、、、あんなの、初めてだったんですから。
自分から目を瞑るような女ばっかりで。
欲しくて堪らないキスなんて…初めてでした。
「…そんなつもりじゃ……」
もう何も言わないで……
「あなたが望むなら……
僕は…何にでもなります。
イ・ミニョンでも、カン・ジュンサンでも……」
眼鏡を外して……
ユジンさんに向き直る。
「呼んでみて…僕の名前を」
「チュンサン、、、、ねえ、チュンサンなの?」
「そうだよ、ユジン」
「もっと開いて」
「え……やっぱり、無理……
そんな、、、、こんな恰好って」
「可愛いな、、、
ユジンは……
ほら、また……閉じちゃだめだ、良く見えないよ」
「や……見ないで!」
「右足から開いて……」
「あ……」
「右足、左足。…ああ、まただ、
駄目だろ?ユジン」
「だって…汚いわ」
「そんなことない…すごく綺麗だよ…
ほら、力を抜いて…
右足、左足……」
「ちょ…っと、待って…っ」
「こうやって……こんな風にすると……どうなると思う?」
「わか…ぁ、わかん…ない」
「時間……がかかるけど……
だんだん、、よくなるから…
少し…そのまま我慢して」
「や……痛、痛いわ!
チュンサン!!」
「う……ユジン、ごめん、、、
わかるよね、僕の言うこと……」
「……痛い……」
「ごめんよ。本当にごめん。
でも、君を泣かすのはこれで最後だから、、、
逃げないで」
「ユジン……大丈夫だった?」
「うん、、、、」
「愛してる」
「うん…うん…
あ、、、なぜ…眼鏡を掛けるの?」
「今度はもっと良く見たいんだ、君を」
「ぇ」
「もっと…ゆっくり時間をかけて、
じっくり見ながら…
君を愛したい。
……僕を許してくれますか?
もう一度、、、最初から、」
「きゃ」
ああ、すごく良かったんだよ。
ユジンさん。
まだ、痺れてるみたいなんだ……
「……やり直しだ」
ちょっとだけ、、、ちょっと、
もう一度入れてから、、、、
う……こんなのって……
ざらざらしてて、、、
吸い取られそうな……
「間違えないで……」
やっぱり、最高の相性だった。
「……僕はイ・ミニョン。よろしく」
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