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時代

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昔々、オートバイはヘルメットを被らずに乗るのが当たり前でした

それが原付だろうと750ccだろうとです

社会的な諸事情により400ccまでの中型免許が出来たり、環境対策から2ストエンジンが無くなったりしましたが、その頃からオートバイもキャブレターからF.Iの時代になって真冬でもボタンを一押しすればエンジンスタートするようになりました

50年近く前に初めて乗ったスーパーカブはティクラーというガソリンを強制的にオーバーフローさせるボタンが付いていて、それを何回かピョコピョコ押して何となくガソリンの匂いがプーンとしてからキックしたものです

1970年代になってもチョークレバーを使ってエンジンを掛けても、オートバイによってはそのままアイドリングで暖める物や、すぐにチョークを戻すとか、中には暖機運転をするとプラグがカブってしまう為に低速で走りながら暖めたりと個性豊かでした

アクセルを全閉のオートバイ、1/5だけ開けるとか、1/2くらいガバッと開けながらキックするとか色々でした

今は小さなスクーターから時速400km/hのスーパーバイクまで、何時でも何処でも誰でも難なくエンジン始動させられます

素晴らしい時代になったものです

ところが近々、環境対策に対応出来ないと50ccのエンジンが無くなるそうです

また、既に各メイカーで250ccを中心としたオートバイの生産終了のアナウンスが流れています

どうなるんでしょうね?

見渡せば街の改造屋が仕立てたようなデザインのオートバイばかりで「旅」を連想する物は殆どなくなりました

そんな中で我が家のRZ250RとDT50などは化石でしょうね(笑)

どちらもエンジンを掛ければ煙モクモク、走ればギャンギャン煩くて小学生に「壊れてる!」と言われた事があるほどです

何時かはジャガ1かジャガ2に乗って欲しかったですけどねぇ

結局家族の誰からも共感を得ずに終わってしまうんですね

そして後10年か15年して俺が認知症老人になったら、ヘンテコリンな身振り手振りをしながら訳の分からない事を一日中ブツブツ言ってるジジイになるんですかね?(笑)

日本の工業技術やデザインの進歩と恩恵に浴した素晴らしい人生でしたが、誰にも伝えられないのが残念…かな?

あ、ちなみに画像は全く関係ありません(笑)

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銀豚
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