熟年夫婦の明日香村移住日記

05年にしぐれさんと憧れの飛鳥に転居した、元東大全共闘、ムラ弁護士のカキシャンの文化に目覚める日記

天才?井沢日本史を読んで

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風呂敷

「逆接の日本史 8」伊沢元彦著の引用とコメント


「足利義満の頃、大温堂に招かれた公家たちが自分の衣服を区別するために、それぞれの定紋(家紋)のついた布を敷いて風呂で用いました。さらに、時代は江戸まで下り、ようやく庶民が当時の風呂に入る時、ふろの床に敷いたり衣服を包んで使うようになり、広く使われるようになりました。」

( コメント)

風呂敷も室町時代に発祥したか、と言う感じです。

いったん生まれた文化は、後の世に大きな影響を与えるものです。文化の持つ重さ。

将棋

「逆接の日本史 8」伊沢元彦著の引用とコメント

将棋は、日本文化の代表で、日本文化の凝縮だという視点が面白い。

* 将棋の原型は、インドのチャトランガという戦争ゲーム

*これが西洋では、チェス 。東洋では、中国、韓国、タイで独自に発展した。

*日本の将棋の特徴は、他は取った相手の駒は、取り捨てで再使用出来ないが、取った相手の駒を再使用出来るというルールにある。

・このルールがあるため、コンピューターはチェスでは勝つのに、将棋では、縦列組み合わせが多くなりすぎて人間と対戦しても勝ちにくい。

・このルールは、戦争ゲームではなく、商業(乗っ取り)ゲーム。

・また、王将は、死なず、つむのみ。

・戦争ゲームから商業ゲームに変化するのは、日本文化の真髄である武と死を忌避する穢れ思想と言霊思想の現れである (伊沢キーワード)

(コメント)なるほどそうか〜という感じ。

和食

「逆接の日本史 8」伊沢元彦著の引用とコメント


1 懐石は、もともと鎌倉時代に暖めた石を懐に抱くような感じの軽くて暖かい食事、すなわち かゆであり、粗食を意味したが

* 室町時代に茶道と結びつき、茶懐石となり、現代の高級料理の懐石料理へと発展した

* また懐石は、江戸時代に僧侶・松花堂昭乗により松花堂弁当に発展し、現代の幕の内弁当へ展開した

2  懐石は、一膳だが、複数膳が供される豪華な本膳料理も室町時代に生まれた


(コメント)    日本料理の方式までその後に影響するものを生み出したことは、やはり驚きです。

室町時代があまり小説等で取り上げられないのは、複雑怪奇で、まとまったイメージで描けないからだ、という説があるそうです。

「逆接の日本史 8」伊沢元彦著の引用とコメント

「能は日本の伝統芸能の一つで、狂言とともに南北朝時代から現代に演じ継がれ、世界でもっとも長い演劇生命と伝統をもっている。」

* 世阿弥(大和出身 観世三郎元清)

* 室町時代に流行した舞踊の曲舞(くせまい)の一流派に幸若舞ー桃井幸若丸直
詮の創始ー「敦盛」ー「人間50年,下天のうちを比ぶれば夢幻のごとくなり。一度生を受け滅せぬもののあるべしや」

(コメント)伊沢怨霊鎮魂史観と能、能楽士の○阿弥(阿弥陀)などの仮説も興味深い。古代からの怨霊鎮魂史観の連続にも注目。

室町文化と現代

「逆接の日本史 8」伊沢元彦著の引用とコメント

「われわれが日本文化であると考えるものは、多くの場合江戸文化であることが多いが、その江戸文化の源流をたどると、室町発祥であることが多い。」


* 能、将棋、生け花、茶の湯、和食、家紋、和室、風呂、折り紙、歌舞伎、俳句等々のルーツ

(コメント)あの滅茶苦茶な応仁の乱の室町時代に、こうした日本文化の源流が発生したことに驚きます。

文化も発生時の様子が分かれば、より興味深く接することが出来ます。

室町時代にこうした後の文化、芸術の源流が発生したのは、秩序が崩壊し、たががはずれたことに原因があるのかも知れません。

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