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4月14日、奈良国立博物館で開催されている「特別展 神仏習合」の、研究員による特別説明を聞きながら展示品を拝見する機会をえました。
ホー、ウー、グオーとうなり続けておりました。
それほど衝撃的でした。
神と仏が併存する、という日本の特殊性について初めて書物を通して教えていただいたのは、天才・司馬遼太郎さんでした 。
それ以来、折に触れるたびに、神仏習合につき、注意深く見てきたつもりです。
身近なところでは、飛鳥・岡寺と治田神社、稲淵の男綱・女綱に神仏習合の併存する姿を見いだすことができますし、岡山の吉備津彦神社でも建物にそれを確認できていました。
しかし、それらは、あくまで併存という域を超えているようには、見えないのです。
ところが、この特別展では、神と仏が溶け合っている様子がはっきりと現れているのです。
仏の化身としての日本の神道上の神々・・・
ここから
1 宗教の併存、習合という日本人のこころを形成する最も大きな特徴をさらに研究すること
2 明治から敗戦までの国家神道の、日本の歴史における特別異質性 の研究
3 天皇主権のもとで重視された靖国神社というものの解明ー戦後の国民主権のもとで、国家のために犠牲になった人、またはこれから犠牲になる人をまつる方法として本当に妥当なのか?ー国民主権のもと自由と民主主義の基本価値を擁護するためにーたとえば、国連の安全維持のためにー犠牲となった兵士をまつる本当の方法はなにか?
4 明治の廃仏毀釈とはなんだったのか? なにを恐れ、なにを消そうとしたのか?
とにかく猛烈なショックの余韻が続いています。
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