熟年夫婦の明日香村移住日記

05年にしぐれさんと憧れの飛鳥に転居した、元東大全共闘、ムラ弁護士のカキシャンの文化に目覚める日記

吉野・近畿温泉巡礼の会

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あづまやは、湯の峰温泉で一番の老舗旅館です。

源泉を独自に有しているそうです。

1 蒸し風呂がいい。日本でも今の浸かり湯のまえは、蒸し風呂だったとか。源泉から造りだされる蒸し風呂は、心地よい温度と蒸気の味わいに感激。

2 さまし湯は、源泉を適温にまでさまして入浴します。源泉の温泉成分が身体を包み込む実感があります。

3 その後は、たっぷりで適温の湯でゆっくりと。

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つぼ湯は、温泉街の真ん中を流れる湯の谷川の河床にある泉源湯坪のことです。

この湯つぼに49日間使って餓鬼の病を癒やした小栗判官の物語で有名です。

「古浄瑠璃 説教集」の「をぐり」の舞台となった湯の峰温泉郷では、「をぐり」ゆかりの「坪湯」、「土車」、「照手姫」などが大切にされています。

温泉と仏教説話の融合を巧みに記述する石川ミッチャンの「温泉巡礼」51〜56Pには感動。やはり石川屋〜はただ者ではない。そういえば新年もNHKに石川ミッチャンが出ていた、とワサちゃんがいってましたな。

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湯の峰温泉には、巡礼の地としての温泉寺があり(東光寺)、その本尊は「湯胸薬師」,読みは、「ゆのむね」であり、湯の峰とは、この「ゆのむね」に由来しているといわれています。

「江戸時代の文献には、ご本尊は温泉成分が凝固して黒い化石のようになってできた薬師如来の座像で、薬師仏の胸の湯穴などから源泉がわき出ていた」とあるそうです(石川理夫著・「温泉巡礼」50P)。

東光寺の境内にある喫茶では、温泉水を使ったコーヒーを味わうことができます。これが実に良いのです。おみやげにこん温泉水を買った由縁です。もっとも茶には、この温泉水は、駄目だそうです。

この喫茶室で、湯胸薬師のお姿の写真が飾られていましたので、写してきました。

ご本尊は、一年に一回しかご開帳にならないそうです。

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石川ミッチャンの「温泉巡礼」に従って記していきます。

「湯の峰温泉を湯垢離場とした熊野信仰は、一体いつ頃から始まったのだろう。
それは日本でもとびきりの古湯,湯の峰温泉がいつ頃から開かれたかにもかかわってくる。しかし、その答えは、摂氏92度という高温泉が、狭い河床の岩盤から現在も豊富に自然湧出しているという湯脈の強靱さからして、はるかなる熊野信仰の深い霧の中に包まれたままである。」

「湯の谷川の河床の割れ目からは、92度のとても熱い源泉が沸き上がってくる。・・・その河床の一角には、湧出する源泉を野菜や卵を茹でるのに利用するための木枠で囲った場所、「湯筒」がある。」

そして、その湯筒の説明がまた凄い。「日本最古の温泉」とされているのです。

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今回の旅で、三重県庁へおつとめのHさんとお知り合いになり、温泉博士の石川君がメジャーであることも知って、改めて石川君の「温泉巡礼」の湯の峰温泉の項を熟読しました。

(この著作は、石川ミッチャンの驚くべき才能を現しています。東大法学部出の温泉評論家にして、この分野の無冠の帝王、そして、わが東大全共闘の40年前の戦闘的学友諸君なり。)

山の里に自然に湧出する92度の重炭酸硫黄泉。その里を流れ下る細い谷川。

今もその川が流れ、湧出する源泉が今に湧き続け、温泉卵を作り続けています。

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