菜の花の咲く関東の街角から(伊良林正哉)

この関東の街角から、花の便りをお届けします

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僕の蝶日記(1)

伊良林です、お世話になっております。僕の趣味の一つに「蝶の観察」というものがあります。今では、「昆虫少年」というものは絶滅危惧種になっておりますが、僕が小学生だった頃には、夏休みの自由研究といえば昆虫の標本作製というのが定番でした。現在のようにテレビゲームというものもなく、遊びといえば三角ベースでの野球と昆虫採集ぐらいのものでした。夏の日曜日ともなればネットを抱えて電車に乗り、隣町の林道まで出かけたものです。スズメバチやアオダイショウの恐怖を抱えながら、林道を歩き回ったものです。春先のツマキチョウ、梅雨時のミドリシジミ、初夏のカラスアゲハ、そして秋のヒョウモン。中でも、林道の水たまりで集団で吸水するスジボソヤマキチョウの美しい姿は忘れられません。年齢を重ねるにつれて、昆虫の観察からは離れてしまいましたが、数年前から本格的に再開しました。林道を歩き回るのはこたえますが、それでも目的とする蝶に出会える喜びはこの上もないものです。都会で暮らすヒト達にとっては、一年間にかいま見る蝶の種類は10種類もないかもしれませんね。我が国には、約260種類の蝶が生息しております。蛾の5000種類に比べれば遥かに少ない種類ではあります。しかしながら、それぞれの蝶にはそれぞれの美しさがあり、自然の造形の素晴らしさを感じます。少しだけ努力をすれば、たぶん20種類くらいの蝶との出会いはあるでしょう。さらに、山歩きなどをすれば30種類くらいの蝶との出会いがあるでしょう。本記事におきましては、僕が出会った蝶との思い出を綴ってまいります。

閉じる コメント(7)

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テングチョウです。名前の由来は天狗のように突き出た鼻先を持つからでしょう。成虫で越冬するので、春先から見ることが可能です。大きさはシジミチョウよりは大きいけれど、キチョウなんかよりは小さめです。茶褐色の羽にオレンジ色の斑点があります。運動量は豊富であり、かなりのスピードで飛翔します。このテングチョウを目的として探すことはほぼ不可能だと思います。そうではなくて、偶然に出会うというのが定番です。市街地でも運が良ければ見ることが出来ます。僕の経験から申し上げれば、開けた空き地、山間の駐車場などは狙い目ですが、油断をしていると見逃してしまいます。先週の日曜日でしたか、いつもとは違う山間の駐車場の砂利の上に止まっている個体を見ました。あまりじっとしているわけではありませんから、飛翔するたびに目線を切ることなく追い続ける必要があります。個体数が多いとはいえない種類ではありますが、シーズンに数回は見ることが出来ます。雌雄の判別は難しいですね。

2012/6/19(火) 午後 4:38 [ 伊良林正哉 ]

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モンシロチョウというのは、最も有名な蝶なんでしょうね、きっと。誰もが知っているという意味では。「モン」が「白い」わけではないんですね。シロを背景にして黒い「モン」があるから、「モンシロチョウ」なんでしょう。春先から頻繁に見ることが出来ます。キャベツ畑なんかでは多いですね。幼虫の食草だからでしょう。同じシロチョウの仲間である「スジグロシロチョウ」は、黒いスジが入っていますし、胴体の付近に黄色い模様があります。掴まえると独特の臭いを発します。モンシロチョウに比べると、発生のタイミングが少しずれているように思えます。先にも述べましたが、モンシロチョウは最も頻繁に見ることが出来る蝶ですが、よく観察してみると個体差があります。標本にしてみると、よく分かります。

2012/6/19(火) 午後 5:49 [ 伊良林正哉 ]

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蝶の観察とはすばらしい趣味をお持ちですね。少年のような気持ちで自然と戯れると、日常のストレスから解放されますね。この時期、僕は田んぼ観察で忙しくなります(笑)水中昆虫や小魚鑑賞をしていると時間の流れを忘れる楽しさです。7月になるとギンヤンマのヤゴが捕れ、水槽でしばらく飼育すると、朝にはトンボになっています。その時の神秘さがたまらなく好きなんですよ。

2012/6/19(火) 午後 9:55 mogura

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もぐらさん
四国のあたりですと、記憶は曖昧ですが、170種類程度の蝶が生息していると思います。平野部に加えて高山帯を持っていれば、垂直分布は広くなりますから、種類も増えます。トンボの仲間では、ギンヤンマにチョウトンボでしょうか。

2012/6/20(水) 午前 8:08 [ 伊良林正哉 ]

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台風一過の関東地方では、軒並みの真夏日だとか。今朝、じゃりの駐車場で「ヒメアカタテハ」を見ました。強い風にあおられて、必死になって地面にしがみついておりました。ヒメアカタテハはアカタテハよりは一回り小ぶりです。成虫で越冬するので、運が良ければ早春から観察することが出来ます。タテハの仲間は胴体が太いためか運動量が豊富であり、飛翔中の個体をキャッチするのは難しいです。本種は、テングチョウと同様に開けた広場を好むようで、今朝のように駐車場なんかで見かけることは多いです。僕の経験では、アカタテハよりは個体数は少ないと思います。羽の模様では、裏バネの幾何学模様は美しいの一言ですね。

2012/6/20(水) 午前 8:16 [ 伊良林正哉 ]

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北国で暮らしていた頃でしたか、アオスジアゲハを見たくてたまらなかった思い出があります。南方系の中型のアゲハチョウで、分布の北限は東北の仙台たりだと思います。あのメタリックなブルーのラインは、とても目立ちます。胴体が太くて運動量は豊富です。従って、飛翔中の個体を捉えることは困難です。同じアゲハの仲間でも、ジャコウーアゲハはとてもゆるやかに飛翔しますから、ネットを持っていなくても掴まえることが出来ます。林道の水たまりなどで吸水しているのをしばしば見かけます。熱帯を彷彿させる原色の美しさでしょうか。アゲハの中では普通種に分類されるのでしょうが、ナミアゲハやクロアゲハ、そしてジャコウアゲハに比べると、個体数は少ないような気がします。

2012/6/20(水) 午後 4:06 [ 伊良林正哉 ]

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モンキアゲハは、ナガサキアゲハとともに国内で最大のアゲハチョウです。後ろ羽に薄黄色の斑紋があって、飛翔中においても目立ちます。なので、種の同定は容易です。林道沿いにある一定の空間を周回しますから、5−10分おきに見ることが出来ます。おそらくは、自分の縄張りを監視しているのでしょう。5月頃に春型が羽化してきます。夏型は春型よりも一回り大きくなります。ネットにおさめた時の「バサバサ」という手応えには凄いものがありますね。産地によっては、アゲハの仲間の中では最優占種となります。

2012/6/21(木) 午前 8:12 [ 伊良林正哉 ]


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